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; 安全ピン
: 最も一般的で安全装置として分かりやすいものである。撃針の付いているブロックを機械的に固定して点火薬に触れないようにすることで作動を防ぐ方式である。初期から現代まで砲弾の先端に取り付けられた信管に刺してある安全ピンを発射前に抜くのが一般的に見られる。この方式の最大の欠点は解除を忘れたまま発射してしまう可能性があること(このミスを防ぐために、「装填したら抜け」と大書された赤や黄色のタグが付けられていることもある)。また、信管が加熱されたりして点火薬が発火した場合には誤爆の暴発を防げないという欠点もある。
; 遠心力式
: 砲弾が回転する遠心力で安全装置を解除する方式である。古くは日本の[[伊集院信管]]などがこのタイプに当たる。