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[[京都府|京都]]に居住し、兄の家で家事見習いとして生活を送っていた<ref name="a"/>。
 
[[1972年]][[8月13日]]に親しい友人に薦められる形で同年[[2月2日]]に戦時中に[[グアム]]に派遣され、約28年の潜伏生活を終えたばかりの元[[大日本帝国陸軍]][[軍人]]の[[横井庄一]]と[[名古屋市|名古屋]]で見合いをする<ref name="a"/>。当時の庄一はメディアや多くの国民から奇異の目で追われ人間不信に陥り、美保子のことも疑っていたという<ref name="a"/>。しかし、その後意気投合し、その日のうちに結婚が決まった<ref name="a"/>。この時、庄一が57歳で美保子が44歳であった。同年[[11月]]に[[熱田神宮]]で結婚式を挙げ、翌[[1973年]][[2月]]からは、名古屋市内の新居で生活を始めた。なお、当初は、名古屋市内の県営住宅で生活をしていた<ref name="a"/>。
 
美保子は妻としてだけではなく、講演活動やメディア出演で多忙な夫・庄一の鞄持ちやスケジュール管理などの秘書業務や戦前と経済体制が大きく異なっているため、財産管理等も行った<ref name="a"/>。