「ウルトラマン超闘士激伝」の版間の差分

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: 新章では絶命直前にウルトラマンの体内に魂の一部を潜入させていたことが明らかとなり、ジェロニモンの魂抽出装置でウルトラマンの体内からエンペラの魂を抽出・実体化させたことで復活を果たす。以降の姿は『[[ウルトラマンメビウス]]』で登場した際と同一の物になっており、以前の姿は生体装甲を纏った状態だったとされたが実は復活後の姿も生体装甲であり、その前の姿も描かれたが本人曰く「本当の姿はもう覚えていない」とのこと。
: 完全復活後は片腕のジェロニモンと宿敵であるウルトラマンを喪ったことへの哀愁を見せつつ、メビウスと交戦。メビウスブレイブと実は生きていたウルトラマンのブレイブ・ギガントブレイクを受けて重傷を負ったことで現在の生体装甲も崩れ始めた為、四天騎星の天騎甲を纏って、旧エンペラ星人も思わせる闘士エンペラ星人となる。戦士たちを次々と一撃で戦闘不能にしていくが闘士メビウスインフィニティーが誕生すると形勢が逆転。獅子王連破弾やバックルビームでダメージを受けていき、最終的にはウルトラ十連合体波と突撃形態からの炎の翼で敗北。メビウスが言うように強さにゴールはないこととそれによる敗北を認めるも自らがウルトラ戦士の最大の敵であることへの矜持から皇帝空間もろともウルトラ戦士たちを無に還すことを宣言・消滅する。
: ガシャポンはエンペラ星人初の立体化であり、パート14と鎧伝パート1にて、それぞれ発売リリース。鎧伝ではフルカラーである。
; 暗黒司祭[[ジェロニモン]] / 暗黒魔魂ジェロニモン
: エンペラ軍のナンバー2。
: 長年に渡り、エンペラに仕える腹心であり、戦闘よりも呪術の類を得意とする。
: バルキーのイーストン星侵略に力を貸した後はブラックと共謀し、デストホーンでセブン21を操るもウルトラ戦士たちの反撃でブラックと共に空軍は壊滅し、ウルトラ戦士たちに追い詰められたところをエンペラに救出された。
: その後の戦いで倒されたが新章では霊体エネルギーの塊である'''魔魂'''の姿で登場。死んだことにより、自身に眠っていた死者復活の力に開眼し、エンペラ復活のためにエンペラ軍の残党の指揮を執っていた。エンペラの完全復活を成し遂げるとウルトラマンの救出に向かうゾフィー、メビウスの前にエンペラ城の最後の番人として現れ、エンペラのコレクションである[[アンドロメロス#グア軍団|ジュダ]]の鎧に憑依すると共に他の多くの鎧を操って襲い掛かる。しかし、ゾフィーの奮戦で劣勢に陥り、三大参謀の魔魂を呼び出し、挽回を図るがゾフィーの放ったブラックストリームM87により発生した[[ブラックホール]]に吸い込まれるという最期を迎えた。
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:: 悪知恵に長け、目的のためなら味方を犠牲にすることも厭わない卑怯で狡猾な性格。
:: 配下のエンペラ海軍は同族の兵士に加え、[[ウルトラマンの登場怪獣#深海怪獣 グビラ|グビラ]]や[[ウルトラセブンの登場怪獣#蛸怪獣 ガイロス|ガイロス]]といった水中での活動を得意とする怪獣による闇闘士や[[ウルトラQの登場怪獣#深海怪獣 ピーター|ピーター]]、[[ウルトラマンの登場怪獣#海獣 ゲスラ|ゲスラ]]をモデルにしたメタルモンスで構成されている。怪獣戦艦はサメクジラ。
:: 海軍を率いて、秘宝の1つであるウルトラベルが隠されたイーストン星を攻撃し、ジェロニモンの協力も得て、ウルトラベルの強奪に成功する<ref>ガシャポンパート13におけるストーリーであり、漫画版ではダイジェストで語られた。</ref>。ブラックがジェロニモンと組んで残る2つの秘宝を一度に手に入れようとしていることを知った際には不満げな様子を見せた。
:: 新章ではジェロニモンの呼びかけに応え、[[エンペラ星人#暗黒魔鎧装 アーマードダークネス|アーマードダークネス]]に憑依し、ゾフィーを倒そうとするがブラックストリームM87により発生したブラックホールから逸早く逃れようと鎧から抜け出すもそれが仇となり、真っ先にブラックホールに吸い込まれてしまった。
:: 第3回銀河最強武道会でのキング(実はウルトラマン)とメフィラスの試合においては闘士バルキー星人とは別個体のバルキー星人が登場し、ノタニー博士と共にウルトラマンレオとアストラを真似ての復元光線を放ち、自身はレオを担当するがこれはバルキー星人がレオのNGデザインであることを活かしたお遊びである。
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:: バルキー以上の手柄を挙げるべく、残る2つの秘宝の同時入手を狙って、ジェロニモンに自分と組むことを持ちかける。ジェロニモンが洗脳したセブン21にウルトラキーを強奪させた後、ウルトラキーに対処出来るウルトラミラーを宇宙警備隊に出させるべく、太陽系全土の壊滅とその手始めに水星からウルトラキーで砲撃を行い太陽を破壊すると全宇宙に宣言。目論見通りウルトラミラーが現れ、銀河遊撃隊に対しても空軍全戦力で迎え撃つことで対処も万全としていたがウルトラミラーの出現が四大守護闘士の集結も意味していることまでは知らず、ウルトラマンと四大守護闘士に次々と配下を倒され、サタンモアも失う。ジェロニモンを置いて、逃亡を図るがネオスの尽力で洗脳が解けた21のヴェルザードで腹部と水晶玉を切り裂かれたことが致命傷となり、水晶玉が砕けた後、自身も溶けて消滅した<ref>この逃亡から止めを刺されるまでのシーンは[[内山まもる]]の漫画版『[[ウルトラマンレオ#コミカライズ|ウルトラマンレオ]]』(『[[小学館の学年別学習雑誌|小学二年生]]』版)最終回を踏襲したものとなっている。</ref>。
:: 新章ではジェロニモンの呼びかけに応え、ジュダの兄・[[ウルトラマン物語#登場怪獣・宇宙人|モルド]]の鎧に憑依し、ゾフィーを倒そうとするがブラックストリームM87により発生したブラックホールにジェロニモン共々吸い込まれてしまった。
:: ガシャポンはパート14で先述の空軍闇闘士や空軍メタルモンス、円盤生物偵察隊と共にリリース。ちなみに偵察隊はセットである
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; 四天騎星
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:: マザラス星人の弟子の暗殺者で鏡を利用して、自由に移動することや軍勢を送り込むことが出来る。礼儀正しい態度とは裏腹に残忍だが暗殺者としてのプライドは高い。
:: 天騎甲は暗殺剣と暗殺用グッズが備わっている。トサカ付きのパーカーも着用。
:: 鏡からウルトラの星へ機械兵団を送り込んで大混乱に陥らせ、その隙にメビウスとネオスを暗殺し、皇帝空間への追撃を断とうとするがヒカリに妨害された上、倒したレオ兄弟の生命力を侮っ撤退するいたためにレオ兄弟からの報告を受けたゾフィーのウルトラフロストで鏡面移動を封じられてしまうもデビロンの助けで脱出に成功
:: 皇帝空間での戦いでは力を使い切ったヒカリに復讐しようと行動するがレオとアスのウルトラに妨害さマントで阻まてしまい解放後はレオ兄弟と対決。以前とは逆にレオ兄弟に翻弄されてしまう。メタルモンスを囮にして撤退を試みるもアストラに抑えられ、レオ兄弟の新技であるウルトラWクラッシャーを食らったことで敗北。「こんな奴らに私の絶望する顔を嘲笑われるとは…」と呟いた後に消滅。それに対し、レオは「最後まで相容れなかった敵」「負けた相手の顔を見て、嘲笑うウルトラ戦士はいない」と口にした。
:: ガシャポンは新章パート2でリリース。
::; 主なオリジナル技・武装
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:; 究極超獣戦艦[[ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟#究極超獣 Uキラーザウルス|Uキラーザウルス]]
:: 新生エンペラ軍の怪獣戦艦。
:: 先の大戦でウルトラ戦士たちをもっとも苦しめた兵器である怪獣戦艦の後継艦にあたるが「“怪獣戦艦”などというもののレベルの代物ではない」とヤプールが豪語する程の圧倒的な火力と破壊力を有する。
:: 四天騎星が搭乗することで真価を発揮し、ヤプールが艦全体の操縦、デスレムが火器による射撃、グローザムが触手の操作、メフィラスが機動性制御を担当。ヤプールのウルトラ戦士への怨念がエネルギー源であり、長年に渡り蓄積された強大な怨念が超闘士をも凌ぐ無限のエネルギーを与える。ウルトラ戦士を遥かに上回る超巨体に伸縮する4本の長大な触手、多連装ミサイルランチャー、巨大キャノン砲などを装備。最大の武器は胸部に搭載された究極怨念光線砲で怨念エネルギーを増幅したものを放つ。その威力はタロウやメフィラスですら防ぐのが精一杯という絶大な威力を誇る。
:: 実戦ではメフィラスは搭乗しなかった為、機動性は完全な状態ではなかったがヤプールは「特に問題はない」と述べ、その発言通り、四天騎星の切り札として起動するや瞬く間に皇帝空間における戦局を一変させ、ウルトラ戦士たちを窮地に追い込み、超闘士タロウとも互角以上に渡り合った。21が手にしたチャージスラッガーブレードでヤプールをコックピットごと切り裂いたことで崩壊しかけるもヤプールの極限の憎しみによって、エネルギーを増大させて踏みとどまる。手足や外装が吹き飛び、ほぼ内部の骨組みだけの状態となりながらも怨念光線を放ち続けたがヤプール王には全く効かず、ヤプール諸共粉砕された。