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== 制作方法 ==
素材となる音声や画像・動画を[[ディスプレイ (コンピュータ)|キャプチャ]]や[[リッピング]]、[[ソフトウェア]]からの場合は[[susie]]などのツールを用いて準備し、各種編集機材や[[アプリケーションソフト]]で編集する。静止画MADやアニメMADでは[[Adobe Premiere]]や[[Adobe After Effects|After Effects]]、近年は[[Windows ムービーメーカー]]、[[NiVE]]、[[VirtualDub]]、[[AviUtl]]、[[REAPER]]などが作成に利用されることが多い。また、[[Blender]]などの3DCGソフトウェアを用いる例も見られる。
また、[[スマートフォン]]の性能向上に伴いスマートフォンでMADムービーを行えるアプリが多数存在する。また、手軽に始められることも相まって人口も多く、盛んである。
[[iPhone]]の場合、音声を作成する場合は[[GarageBand]]、動画も作成する場合は[[KineMaster]]や[[iMovie]]、[[Capcup]]、[[AlightMotion]]を用いる人が多い。
 
== 時代の変化に伴う多様化 ==
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2015年には[[環太平洋戦略的経済連携協定|TPP]]の政府間大筋合意によって著作権の非親告罪化が懸念され、その乱用を防ぐため同人誌等の二次創作作品に関しては対象外とする方針で法改正の議論が行われている。しかしMADが「二次創作」に含まれるかは不明なままである。
 
== 現在盛んに使用されているムービー素材 ==
MADムービーの数が多いが故に、元ネタ、所謂素材とされたものは数多く存在する。ここでは、大まかに分けて解説する。
 
*アニメやゲーム、会社のキャラクターを用いたもの
恐らくMAD界では1番作品数が多い。日本海外含め多種多様なキャラクターが存在する為、そのバリエーションは豊富であり、有名なものであると[[マクドナルド]]の公式キャラクターである[[ドナルド・マクドナルド|ドナルド]]や、[[のんのんびより]]に登場する[[宮内れんげ]]、先述の[[アイドルマスター]]などが挙げられる。
勿論これらのキャラクターにはそれぞれ著作権があるが、黙認している会社と容認しない会社とで対応はまちまちである。
曲としてもこちらが1番多く、特にボーカロイド、ゲームソングが多い。[[初音ミク]]の[[千本桜]]、[[東方Project]]の[[ナイト・オブ・ナイツ]]、[[星のカービィ]]の[[グルメレース]]などがよく見られる。
 
*[[鉄道]]や[[バス]]等の交通を題材にしたもの
こちらも作品数は多く、大変な途中下車シリーズというタグまで作られるほどである。
こちらも日本に限らず海外にも交通網がある為多種多様な作品が存在する。中でも[[日本]]と[[韓国]]が盛んである。
タイトルの通り鉄道やバスといった交通網を題材とし、車内や駅から流れる[[アナウンス]]や、走行する際に発する音、更には車両から流れる[[チャイム]]・[[メロディ]]までもを素材として扱う。
こちらは自分で撮影したものであれば著作権問題には発展しない(キャラクターを用いた[[ラッピング]]がされている場合を除く)が、危険な行為をして撮影をする人もおり、問題となっている。
曲としてはそもそも曲として成り立つものは少なく、あまり見られない。
 
*[[YouTuber]]・[[芸人]]などの有名人を用いた作品
主にテレビ番組や動画投稿サイトの動画を用いて作成される。
有名なものであると、YouTuberである[[HIKAKIN]]や、元テニスプレイヤーである[[松岡修造]]といった方々である。
前者のHIKAKIN氏は既に認知しているものの訴訟などの話はなく、むしろ肯定的と言ったような人もいれば、すぐ消して貰うようにコメントをする人もいる。
曲としてはこちらも多く、[[YOASOBI]]の[[夜に駆ける]]が代表例である。こちらはひとつの曲で大量に作られる、よりも様々な曲で少しづつ作られる場合が多い。
 
*その他の素材
街中の音や自分の声、ネットスラングを用いる場合もある。
こちらに関してはあまりにも多いので割愛するが、作品自体はネットスラングが大変多く作られている。
 
== MADとAMV ==