削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
タグ: 差し戻し済み モバイル編集 モバイルウェブ編集
105行目:
冠は幘(さく)の冠で、白平絹で巾子に纓を結びつけている。また袍は御斎衣といわれ、普通の仕立と異なり、雨覆(あまおおい)という裂が襴の上にあり、襴は入襴になっていて、ありさきはない{{r|いろは}}。
 
== 神饌 ==
神饌として、以下のものが供される。
 
* 稲作物…米の蒸し御飯、米の御粥、粟の御飯、粟の御粥、新米から醸した{{Ruby|白酒|しろき}}、{{Ruby|黒酒|くろき}}
* 鮮魚…鯛、烏賊、鮑、鮭を甘塩にして三枚に卸し、背の部分を小さい短冊形に切り、一品ずつ四筥に納める。
* 干物…干鯛、鰹、蒸鮑、干鱈で、筥に納める。
* 果物…干柿、かち栗、生栗干、[[ナツメ|棗]]で、筥に納める。
* 他には蛤の煮付け、海藻の煮付け、鮑の羹、[[ミル (海藻)|{{Ruby|海松|みる}}]]の羹がある。
 
:ここで用いられる「筥」は、葛を編んだものである。