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== 加盟国 ==
{{See also|{{仮リンク|アフリカ連合の加盟国一覧|en|Member states of the African Union}}}}
アフリカの全ての独立国家が加盟。加盟国は発足時に53か国に上り、この時点で既に世界最大の地域機関であった<ref>{{cite web|url= https://www.jpo.go.jp/resources/report/takoku/document/zaisanken_kouhyou/h20_report_02.pdf |format=PDF|title= アフリカ諸国における産業財産権の保護・活用状況、及びアフリカ諸国への知財分野におけるキャパシティビルディング支援のあり方に関する調査研究報告書|publisher=社団法人 日本国際知的財産保護協会|accessdate=2015-9-3|language=日本語}}</ref>が、2011年7月9日に[[南スーダン]]が独立して即時加盟したことにより加盟国は54ヶ国に達し、2017年1月31日にモロッコが再加入したことにより加盟国は55ヶ国となった。加盟国の中で、西サハラの独立派武装組織[[ポリサリオ戦線]]が樹立した[[亡命政府]]'''[[サハラ・アラブ民主共和国|サハラ・アラブ民主共和国(SADR)]] '''([[西サハラ]])は、[[日本]]政府が[[国家の承認]]をしていない地域である。[[ソマリア]]から一方的に独立を主張する[[ソマリランド]]は、アフリカ連合加盟国からも国家承認されておらず、非加盟である。
 
また、アフリカ統一機構時代とは違い、クーデターなど正規の手続きによらない政権交代には厳しい態度を示し、加盟国の資格停止を行うことが多い。近年では、[[2008年]]の[[1月31日]]から[[2月2日]]までアディスアベバで開かれた首脳会議の後、会見で議長は、チャドの反政府勢力による新政府が樹立しても加盟は承認しないという考えを示した(結局は政府側が勝利し、クーデターは失敗)。2009年1月の[[マダガスカル・クーデター]]によって成立した[[アンドリー・ラジョエリナ]]政権を認めず、加盟資格を停止した<ref>{{cite news |title=マダガスカル:政権移譲、AUは「クーデター」 加盟資格を停止 |newspaper=[[毎日新聞]] |date=2009-03-22 |url=http://mainichi.jp/select/world/archive/news/2009/03/21/20090321dde007030022000c.html |archiveurl=https://megalodon.jp/2009-0329-0207-31/mainichi.jp/select/world/archive/news/2009/03/21/20090321dde007030022000c.html |archivedate=2009-03-29 }}</ref>。また、2012年3月に発生した[[マリ軍事クーデター (2012年)|マリ軍事クーデター]]においてもマリ共和国の加盟資格を停止し<ref name=mds12032411190002>{{Cite news
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|date=2012-03-24
|accessdate=2012-03-24
}}</ref>、同年4月の[[ギニアビサウ]]・クーデターにおいても同様の措置を取った。一方で2011年の[[2011年リビア内戦|リビア内戦]]においては、リビアの事実上の指導者であったカダフィ大佐がアフリカ連合の有力者であり、また石油の富を背景に加盟各国の援助を積極的に行っていたことや欧米に対する強硬な姿勢などから旧政府支持の国家も多く、連合としてどちらかの政権を支援するということはなかった。[[北大西洋条約機構]](NATO)軍の空爆に対しては反対の立場を明確にし、カダフィ政権と[[リビア国民評議会]]との調停にたったが失敗に終わった。[[2012年]][[8月22日]]に反政府軍が首都[[トリポリ]]を制圧したのちもアフリカ連合は新政府を承認せず、結局承認は国際連合が9月16日に承認したのちの9月20日となった<ref>{{Cite news
|url=http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110921-OYT1T00556.htm
|title=アフリカ連合、リビア国民評議会を政府承認