「JNNニュースの森」の版間の差分

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FNN SUPER5 (会話 | 投稿記録)
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== 概要 ==
{{独自研究|section=1|date=2012年12月}}
前番組は、1962年10月から27年半もの間放送されたキャスター総合ニュース『'''[[JNNニュースコープ]]'''』で、それに1975年10月から14年半もの間放送された[[首都圏 (日本)|首都圏]]([[関東地方]])向けローカルニュース『[[テレポートTBS6]]』<ref group="注">最末期の1989年度は『テレポート6』のタイトルで放送。</ref>を統合して誕生した。企画当初は先行する[[フジテレビジョン|フジテレビ]][[フジニュースネットワーク|系列]]『[[FNNスーパータイム]]』や[[日本テレビ放送網|日本テレビ]][[日本ニュースネットワーク|系列]]『[[NNNニュースプラス1]]』を意識してローカルニュースを全国ニュースに内包させた構成にする予定だったが、JNNは他系列に比べて老舗の夕方ローカルワイドニュースを抱える局が多い事もあり、系列各局から強い反発を受けた<ref name="TBS50th">{{Cite book|和書|author=東京放送 編|title=TBS50年史|publisher=東京放送|date=2002-01|pages=515}}</ref>。その妥協策としてそれまでのローカル枠→全国枠の順番を全国枠→ローカル枠の順番に反転して<ref name="TBS50th" />、TBS・[[テレビユー山形]]・[[チューリップテレビ]]のみ1時間の単一番組として構成した。実際、ローカル枠のタイトルでも『ニュースの森』を使っていたのは[[東北放送]]や[[テレビユー福島]]などごく一部に限られた。
 
夕方のニュース激戦区において、「JNNニュースコープ」末期は視聴率が低かったが、当番組が始まってからは次第に上昇し、初代キャスターの久和ひとみが担当していた1996年頃までは安定した[[視聴率]]を確保していた。その後は[[TBSビデオ問題]]によるTBSの報道番組・情報番組に対する信用失墜や、他局が1990年代後半から2000年代にかけて相次いで17時台に進出した事などにより視聴率で苦戦するようになるが、当番組では17時台への本格進出や芸能ニュースコーナーの設置などは番組終了まで一切行わず、終始ストレートニュースとしてのスタンスを貫き、番組は15年間続いた。
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*7代目:2001年10月1日 - 2002年9月29日(『秋のめぐり逢い』作曲:神山純一)
*季節ごとにCGアニメを制作。
**【秋Ver】秋季の森をかき分けるように進むと、タイトルロゴが現れ、緑と黄緑の四角形の中に収まる白文字のニュースの森が形成し、四角形4文字の下に下段四角形の二個分に(JNN) (」「THE EVENING NEWS)が並べられロゴが完成する。
**【冬Ver】雪道の傾斜を右下へ下る様にゆっくりと進む途中に四角形のタイトルロゴが現れ、同時に「JNN」「THE EVENING NEWS」が並べられ、ロゴが完成する。
**【春Ver】マーガレットの花の上に止まる蝶々が上空へ向かって飛び立ち背景が大空に差し掛かった所で空から4つの四角形と右側の四角形が降る様に形成し、白文字でニュースの森と表示。同時に空から地上に降りる映像をバックに四方左から「JNN」「THE EVENIN NEWS」が並べられる。
**【夏Ver】大きい樹木の緑に溜まった水滴が湖にポタリと落ちたと同時にタイトルロゴが現れ、同時に左から(JNN) (」「THE EVENING NEWS)が並べられる。
**・平日…OP映像→ヘッドライン3つ→キャスター挨拶
**・週末…OP映像→ヘッドライン3つ→3本目のヘッドライン映像をバックに提供テロップ→キャスター挨拶
**この代から週末版もヘッドラインが次の項目に切り替わる時にOPのCG映像が一瞬映るようになった。
**週末版は提供テロップの為5秒 - 6秒程3本目のVTR映像を表示。VTR映像が明けるとそれまではキャスターが揃って挨拶をして最初のニュースに続くが、この代では初の試みとして吉川が大型モニターの場所で挨拶し重大なニュースを一つ紹介した後、伊藤が最初のニュースをキャスター席で伝えるスタイルになった。また、平日はヘッドラインのVTRが終わるとすぐスタジオに映像が切り替わりキャスター挨拶となっていたが、2002年1月1日 - 1月3日はヘッドラインの後提供テロップの為しばらくスタジオの引きの映像が流れていた。
**週末版は2002年10月5日・10月6日まで使用された。
**土曜版のエンディングは、アレンジ版が2008年3月まで「JNNイブニング・ニュース」土曜版のエンディングで、2010年1月まで年末年始夕方枠のエンディングの提供クレジットで使用されていた。
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=== 備考 ===
* ヘッドラインの項目数は初代(途中まで)と8代目は2本で、それ以外は3本。
* 6代目と8代目は、ヘッドラインナレーターをメインキャスターが担当していた。一方、週末版は一貫してメインキャスターが読んでいた。
* 1996年4月からは週末版もヘッドラインを放送している。4代目からは平日版と全く同じテーマソングを使用していたが、提供クレジットを挿入する関係上、67代目と78代目は平日版よりテーマソングが若干長めとなっていた。
* 『ニュースの森2001』は、2009年11月11日にユニバーサルミュージックから発売された「ブロードキャスト・トラックス TBS編」に収録されている。
 
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**下段に「JNNニュースの森」「<nowiki>http://www.tbs.co.jp/mori/」</nowiki>
* 2001年10月 - 2005年3月
**平日版は先代と同じだがロゴは変更されている<ref group="注">2002年秋にも再度変更。</ref>。週末版は 『また明日』のちもしくは『明日は5時30分』に変更。なお、平日版は2002年4月以降キャスターが締めの挨拶をすると即番組が終了するようになったため、エンディングのクレジットは廃止された
 
=== エンディングについての備考 ===