「アダルトゲーム」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
リンク修正
m 曖昧さ回避ページCLANNADへのリンクを解消、リンク先をCLANNAD (ゲーム)に変更(DisamAssist使用)
18行目:
 
== 概要 ==
[[コンピュータソフトウェア倫理機構]](以下「ソフ倫」と略す場合がある)による公式名称は「'''R18ゲーム'''」であるが<ref>{{Cite press release |和書 |author=コンピュータソフトウェア倫理機構|authorlink=コンピュータソフトウェア倫理機構|date=2009-09-18|url=http://www.sofurin.org/htm/topics/30.htm|title=【Press Release】公式名称「R18ゲーム」について|work=コンピュータソフトウェア倫理機構オフィシャルウエブサイト|language=[[日本語]]|accessdate=2010-03-10}}</ref>、俗に「'''エロゲ(ー)'''」「'''18禁ゲーム'''」と呼ばれる。[[1980年代]]の業界黎明期から「'''[[美少女ゲーム]]'''」という呼び方もある。ただし、特に[[パソコンゲーム]]において「美少女ゲーム」という表現を用いる場合には、主人公・主要キャラクターとして魅力的な美少女キャラクターが複数登場するが性的描写のシーンがないノンアダルト作品<ref group="注">古くは『[[夢幻戦士ヴァリス]]』([[1986年]]([[昭和]]61年)、[[日本テレネット (ゲーム会社)|日本テレネット]])や『[[第4のユニットシリーズ|第4のユニット]]』([[1987年]](昭和62年)、[[データウエスト]])などに遡ることができる。</ref> や性的描写を回避しつつも美少女の育成や[[恋愛]]要素が主眼である「[[ギャルゲー]]」<ref group="注">パソコンゲームの例では『[[卒業 〜Graduation〜]]』([[1992年]]、[[ジャパンホームビデオ]])『[[CLANNAD (ゲーム)|CLANNAD]]』([[2004年]]、Key)など。</ref> をアダルトゲームとは別区分として指すこともあるほか、性的描写を含む「成人向けゲームソフト」についても女性プレイヤー向けに美形男性キャラクターの同性愛を描いた「[[ボーイズラブ|ボーイズラブゲーム]]」、女性視点で描かれる「18禁[[乙女ゲーム]]」、男性プレイヤー向けに少年愛を描いた「[[ショタゲー]]」、[[男性]][[同性愛者]]向けに[[ゲイ雑誌]]に通じる表現技法で[[同性愛]]を描いた「[[ゲイ向けゲーム]]」なども存在するため、「アダルトゲーム=美少女ゲーム」という構図は成り立たない。
 
かつてはアダルトゲームのほとんどは、ソフ倫などの審査機構が審査し、[[x86]]アーキテクチャ上で稼働する[[Windows]]をプラットフォームとした[[パーソナルコンピュータ]](以下「PC」もしくは「パソコン」と略す)向けの[[パソコンゲーム]]として発売されていたが、[[2010年代]]に入り、[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]を搭載した[[スマートフォン]]や[[タブレット (コンピュータ)|タブレット端末]]などの[[携帯情報端末]]をプラットフォームとした製品([[スマホゲーム]])や、ブラウザ上で動作する[[ブラウザゲーム]]や、[[同人ゲーム]]が増え、審査機構が審査するアダルトゲームのタイトル数や売上の減少が続いていることもあり、[[2022年]]現在はそちらの方が主流となっている。