「KBCグループホールディングス」の版間の差分

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これによって、これまで掲げてきた「地域ナンバーワンメディア」から「放送+αの力で地域の魅力や価値を最大化」させる「地域をプロデュースするメディアグループ」への進化を図る<ref name="KBC_20220325"/>。
 
2023年3月9日をもって、総務省は[[電波監理審議会]]に諮問して、「諮問のとおり認定することが適当である」という答申を受け、正式に2023年4月1日をもって認定放送持株会社の認定を行うと共に、これまでの九州朝日放送が持っていた「免許人の地位」を新しく設立される九州朝日放送に承継されることになった<ref>{{Cite web |url= https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu09_02000312.html|title= 認定放送持株会社の認定等|publisher= 総務省|date= 2023-03-09|accessdate=2023-03-10}}</ref>。それにより全国で11番目、福岡県内の民間放送局で放送持株会社は[[RKB毎日ホールディングス]]に続いて2番目となり、テレビ朝日系列では[[テレビ朝日ホールディングス]]、[[朝日放送グループホールディングス]]に続いて3番目になった。なおテレビ・ラジオを分社化した朝日放送グループホールディングスとは異なり、同じ福岡県内のRKB毎日ホールディングスと同様にテレビ放送事業とラジオの放送事業をは分離せず[[ラテ兼営|ラジオ・テレビ兼営局]]を継続する
 
2023年4月1日をもって、これまでの九州朝日放送が『KBCグループホールディングス』に社名を変更し、新しい体制での『KBCグループ』が誕生した<ref name="KBC_20230403"/>。2023年4月3日に新しく発足したKBCグループの発足式で、挨拶に立ったKBCグループホールディングス社長の森山二朗は全てのグループ社員に対し「「『放送ファースト』」の発想から抜け出しましょう。これまでは最初に放送があり、グループ全体もそこを起点に考えてきました。しかし、メディア環境が激変するなか、従来のやり方を守るだけでは時代を乗り切れません。放送がグループの柱であることはこれからも確かです。が、新たな挑戦にあたっては、必ずしも放送にとらわれない発想からのスタートが必要です。各社が事業の種を蒔き、グループ全体のチカラで広げていく。そうした取り組みが、我々がめざす「地域プロデュース集団」実現のスピードにつながります」と、「挑戦することの重要性」を説いた<ref name="KBC_20230403"/>。