「新越谷駅」の版間の差分
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|所属事業者 = [[東武鉄道]]
|所在地 = [[埼玉県]][[越谷市]][[南越谷]]一丁目11-4
|座標 = {{coord|35|52|30.67|N|139|47|23.66|E|region:JP-11_type:railwaystation|display=inline,title}}
|開業年月日 = [[1974年]]([[昭和]]49年)[[7月23日]]
|駅構造 = [[高架駅]]
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1973年4月1日に[[日本国有鉄道|国鉄]](現・JR)[[武蔵野線]]の[[府中本町駅]] - [[新松戸駅]]間が開業し、県南部を横断して東西方向の交通が便利になった。東武伊勢崎線と交差する箇所に南越谷駅が開業したが、開業当初は東武伊勢崎線の駅がなかったため、乗換客は約1キロメートル離れた蒲生駅からの徒歩連絡を余儀なくされた。これは越谷市と東武鉄道の間で駅舎の用地買収に関する交渉が難航していたことによる。用地交渉の結果、越谷市の市有地のうち複々線用地を東武鉄道に譲渡してそれ以外は東武鉄道が買収することで決着し、1974年7月23日に武蔵野線との乗換駅として当駅、'''新越谷駅'''が開業した。開業当初に想定されていた一日平均乗降人員は25,000人であり、普通列車のみの停車駅となった。
武蔵野線は開通当初から高架駅だったのに対し、東武伊勢崎線は地上駅だったために街は東西に分断された。沿線開発が進むにつれて列車の本数が増え、踏切による交通渋滞が絶えなかった。その問題を解決するために1989年に都市計画に基づく高架複々線化工事が着工となり、1993年に下りホームが{{R|交通1993}}、1994年に上りホームが高架となり{{R|交通1994}}、踏切が除却された。1997年に[[草加駅]] - [[越谷駅]]間の複々線化が完成し、この時に実施したダイヤ改正で準急停車駅となった。1998年に梶建築設計事務所設計による<ref>
=== 年表 ===
* [[1973年]]([[昭和]]48年)[[4月1日]] - [[日本国有鉄道]](国鉄)[[武蔵野線]]の[[府中本町駅]] - [[新松戸駅]]間の開業に伴い、[[南越谷駅]]が設置。
* [[1974年]](昭和49年)[[7月23日]] - 東武鉄道により新越谷駅(当駅)が開業し、南越谷駅との乗り換え機能を果たす<ref>{{Cite news |title=東武鉄道新越谷駅が開業 |newspaper=
* [[1987年]](昭和62年)11月 - [[蒲生駅]] - [[北越谷駅]]間を高架[[複々線]]化する[[埼玉県]]の[[都市計画]]事業が計画決定。
* [[1989年]]([[平成]]元年)7月 - 都市計画に基づく高架複々線化工事着工。
* [[1993年]](平成5年)[[10月8日]] - 下りホームが高架化<ref name="交通1993">{{Cite news |和書|title=越谷地区の下り高架複々線化 10月8日から使用 東武鉄道 |newspaper=
* [[1994年]](平成6年)
** [[11月2日]] - 上りホームが高架化<ref name="交通1994">{{Cite news |和書|title=東武伊勢崎線複々線・立交化 3駅を高架駅に 来月2日上り線も |newspaper=
** [[12月3日]] - 西口のエスカレーター2基が供用開始。
* [[1995年]](平成7年)
** [[1月21日]] - 改札口が3階に移動し、改札外のエスカレーター2基が供用開始<ref>{{Cite news |和書|title=順調な複々線化工事 東武竹ノ塚-北越谷間 駅高架化も進む |newspaper=
** [[9月23日]] - 下りホームのエレベーター1基と改札外のエレベーター1基が供用開始。
* [[1996年]](平成8年)[[7月26日]] - エレベーター1基とエスカレーター2基が供用開始。
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* [[2006年]](平成18年)[[3月18日]] - ダイヤ改正により、通勤準急・準急・区間準急(押上行き及び半蔵門線直通)が名称変更され、急行・区間急行・準急の停車駅となる。
* [[2010年]](平成22年)[[12月20日]] - [[発車メロディ]]を導入、越谷駅・せんげん台駅とともに運用を開始。
* [[2012年]](平成24年)[[3月17日]] - '''TS 20'''の[[駅ナンバリング|駅番号]]が設定される<ref>{{
* [[2015年]](平成27年)[[8月1日]] - 第31回[[南越谷阿波踊り]]に合わせて、[[8月31日]]までの期間限定で発車メロディを[[阿波踊り]]の[[囃子]]をイメージしたメロディに変更<ref>{{
* [[2020年]]([[令和]]2年)[[6月6日]] - ダイヤ改正により、[[THライナー]]の停車駅となる。
* [[2021年]](令和3年)
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|}
* 上記の路線名は旅客案内上の名称(「東武スカイツリーライン」は愛称)で表記している。
* 春日部方面への準急・区間準急は当駅から各駅に停車する(北越谷までは複々線外側の急行線を走る)<ref>
* 駅ビル「ヴァリエ」が駅を包み込むように立地する。[[改札|改札口]]は駅ビル3階へ向かう小さいものと西口方面への大きいものとがある<ref>
* 南越谷駅への乗り換えは改札口を出て、屋根のある地上の連絡通路を通る。両駅とも高架駅ではあるが、相互乗り換えの際は両駅ともエスカレーターやエレベーター等が設けられてはいるが'''一旦地上に降りる必要がある'''ため、乗り換えには若干時間を要する。
* 特急は全列車が通過するが、浅草駅発の臨時[[夜行列車]][[東武鉄道夜行列車|「尾瀬夜行」「スノーパル」]]は当駅に停車する。日比谷線直通では、2020年6月6日に有料座席指定列車「THライナー」の運転を開始し、当駅も停車駅となる。当駅では朝の恵比寿行きが乗車のみ、夕方以降の久喜行きは降車のみ取り扱いとなり、東武スカイツリーライン・伊勢崎線内のみの乗車はできない<ref>
* ホームの天井は北越谷駅同様2番線と3番線の間にある柱で支えられており、ホーム上には柱がほとんどない。
* [[駅名標]]の隣接駅名表記は草加駅と[[西新井駅]]と同様急行線と緩行線で分かれている。同じ急行停車駅である越谷駅と北千住駅については、前者は下り方の準急・区間準急が各駅に停車するため、後者は全ホーム普通列車が発着できる構造のため緩行線の駅名となっている。
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* 多機能トイレ有([[オストメイト]]対応)
<gallery>
</gallery>
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<!--埼玉県統計年鑑を出典にしている数値については、/365(or366)で計算してあります-->
{| class="wikitable" style="text-align:right; font-size:85%;"
|+年度別一日平均乗降・乗車人員<ref>
|-
!年度
!一日平均<br />乗降人員<ref>
!一日平均<br />乗車人員<ref>
|-
|<ref>1974年7月23日開業。開業日から翌年3月31日までの計251日間を集計したデータ。</ref> 1974年(昭和49年)
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{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Notelist}}
=== 出典 ===
{{Reflist|2}}
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