「ザ・キング・オブ・ファイターズ」の版間の差分

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本作オリジナルキャラクター3名で組まれた日本チーム(日本最強チーム)のリーダー「[[草薙京]]」が本作の主人公にあたるが、1P側の初期カーソルはイタリアチーム(餓狼伝説チーム)に、2P側の初期カーソルはメキシコチーム(龍虎の拳チーム)に合わせられている。またゲームスタート時に流れる基本操作の説明(HOW TO PLAY)もテリーとリョウが務めているが、開発スタッフからは「ぜひ京を出してくれ」と要望されたという(『'95』以降は一部を除いて、その作品の主人公及びライバル或いは主人公のチームメイトが務める)。加えて当時の販促ポスターでも、主人公の京属する日本チームと同列に並んでイタリアチーム(餓狼伝説チーム)が前面に出されて描かれていた。またストーリーが軽視されがちな対戦格闘ゲームにおいて、チームとしての参戦理由をそれぞれ紹介するなど、キャラクターの背景やストーリー進行に対する工夫も見られる。キャラクターイラストは本作から『2000』まで[[森気楼]]が担当した。なお、主人公チームのコンセプトは「地震(大門)、雷(紅丸)、火事(京)、親父(柴舟)」であった。
 
家庭用版は当初ネオジオと[[ネオジオCD]]のみだったが、2004年に[[PlayStation 2]]で『KOF』10周年記念作品として本作のリメイク版『'''[[#THE KING OF FIGHTERS '94 RE-BOUT|THE KING OF FIGHTERS '94 RE-BOUT]]'''』が発売され、アーケードオリジナル版も同時収録されている。また、[[2009年]]に[[PlayStation Portable]]で発売された『SNK ARCADE CLASSICS Vol.1』にも16作品のうちの一つとして『'94』が収録されている。[[2007年]]には[[Wii]]の[[バーチャルコンソール]]でも配信された。また、[[2010年]][[6月24日]]に発売されたPSPソフト『THE KING OF FIGHTERS PORTABLE'94〜'98 Chapter of Orochi』内に収録。[[2011年]][[4月19日]]にPC向けゲームソフト配信サービス[[ProjectEGGプロジェクトEGG]]にてNEOGEOタイトル配信第一弾として『[[餓狼伝説]]』とともに配信された。レイティングは全て{{CERO-B}}。
 
『THE KING OF FIGHTERS XIV 』のディレクターを務めた小田泰之は、稼働当時ヒットしていた『餓狼伝説』や『龍虎の拳』などのネオジオ作品では劇画調のデザインが主流だったが、シャープ且つ耽美なデザインの同作はインパクトが大きかったとファミ通とのインタビューで語っている<ref name="famitsu20151210P1">{{Cite web |title=『ザ・キング・オブ・ファイターズ XIV』プロデューサーインタビュー! 最新作は新旧スタッフが総力を挙げて開発 |url=https://www.famitsu.com/news/201512/10094237.html |website=ファミ通.com |access-date=2023-01-03 |date= 2015.12.10 }}</ref>。