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=== その後の変化・追悼企画 ===
[[2013年の日本|2013年]]には[[NHK BSプレミアム]]で、過去のドキュメンタリー映像・弟子のインタビューと[[木皿泉]]脚本によるドラマを組み合わせた『[[BSプレミアムドラマ]] 人生、成り行き』が放送された。談志役を[[小出恵介]](青年期)、[[中山秀征]](壮年期)、[[田中泯]](晩年)の3人が演じた。
 
[[2014年の日本|2014年]]、長女・ゆみこが、談志の長年の住まいであった練馬区の自宅のリフォームを『[[大改造!!劇的ビフォーアフター]]』([[朝日放送テレビ|朝日放送]])に依頼し、リフォーム後は志らく夫妻が住むことになった<ref>[http://navicon.jp/news/26819/ 天才落語家・立川談志の練馬の家を劇的リフォーム!テレビ朝日30日「大改造!!劇的ビフォーアフター」予告動画] navicon 2014年12月1日閲覧</ref>。庭の桜の木の根元には、談志の遺灰の一部が散骨されている。
 
[[2015年の日本|2015年]]12月には、[[立川談春]]のエッセイを題材にしたドラマ『[[赤めだか]]』がTBSで放送され、[[ビートたけし]]が談志を演じた。2016年1月から5月にかけては、生誕80周年を記念し、[[WOWOW]]で『はじめての談志×これからの談志』と題して2002年から2007年までの高座10席が放送される。2018年には、生前の言動などを[[人工知能|AI]]に導入して談志を再現した[[人造人間|アンドロイド]](声:太田光)と志らくがトークを行う特別番組『天国からのお客さま』が放送された。
 
[[2016年]]1月から5月にかけては、生誕80周年を記念し、[[WOWOW]]で『はじめての談志×これからの談志』と題して2002年から2007年までの高座10席が放送される。
没後10年となる2021年には、追悼公演は行われなかったものの、追悼・回顧企画がテレビ・ラジオで多数放送された。11月3日の[[NHKラジオ第一|NHK ラジオ第一]]『[[らじるラボ]]』では、番組出演者の[[立川談慶]]と[[吾妻謙 (アナウンサー)|吾妻謙]]により8時05分から11時50分まで『祝日も!らじるラボ〜よってたかって立川談志〜』と題して、過去のNHKテレビ・ラジオの談志の音源多数を談慶の解説付きで放送。さらに11月6日と13日の『[[真打ち競演]]』では「思い出の名師匠」枠で[[立川志の輔]]をゲストに談志の貴重な過去の音源を放送した。
 
[[2018年]]には、生前の言動などを[[人工知能|AI]]に導入して談志を再現した[[人造人間|アンドロイド]](声:太田光)と志らくがトークを行う特別番組『天国からのお客さま』が放送された。
命日である11月21日には、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]『[[ザ・ノンフィクション]]』で長男が撮影した晩年の映像をまとめた「切なくていじらしくてメチャクチャなパパ〜家族が映した最期の立川談志〜」を放送<ref name=":7">{{Cite web|url=https://www.fujitv.co.jp/thenonfx/_basic/backnumber/index-118.html|title=切なくていじらしくてメチャクチャなパパ~家族が映した最期の立川談志~|accessdate=2021-11-22|publisher=フジテレビ|website=ザ・ノンフィクション}}</ref>、[[TBSラジオ]]『[[爆笑問題の日曜サンデー]]』には長女の[[松岡ゆみこ]]がゲストとして登場<ref>{{Cite web|url=https://www.tbsradio.jp/articles/47327/|title=松岡ゆみこ「よくぞこの時間に呼んでくれた!」|accessdate=2021-11-22|publisher=TBSラジオ|date=2021-11-21}}</ref>、『[[ラジオ寄席]]』では特集として『狸賽』『[[五貫裁き]]』が放送された<ref>{{Cite web|url=https://www.tbsradio.jp/articles/47072/|title=「ラジオ寄席」、11月21日(日)は、今年没後10年となる立川談志さんの特集です。|accessdate=2021-11-22|publisher=TBSラジオ|date=2021-11-16|website=ラジオ寄席}}</ref>。[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]では『[[談志・陳平の言いたい放だい|〜立川談志没後10年〜 復活!言いたい放だい2021]]』が放送され、『[[笑点]]』では[[大喜利 (笑点)|大喜利]]1問目のお題に談志に関連した内容が出題された<ref>{{Cite web|url=https://www.ntv.co.jp/sho-ten/onair/2786.html|title=放送内容 第2786回|accessdate=2021-11-24|publisher=日本テレビ}}</ref>。[[時代劇専門チャンネル]]では、2021年11月から2022年2月にかけ、談志の高座と談志ゆかりの人物([[伊集院光]]、[[毒蝮三太夫]]、[[立川談笑]])へのインタビューをまとめた『令和の談志 〜没後十年 立川談志傑作選』の初回が放送された<ref>{{Cite web |url=https://www.jidaigeki.com/osusume/tatekawadanshi/ |title=3月26日(土)よる11時<アンコール>「令和の談志 ~没後10年 立川談志傑作選~」(2022年) |accessdate=2022-3-20 |publisher=時代劇専門チャンネル}}</ref>。
 
没後10年となる[[2021年]]には、コロナ禍で感染予防のため追悼公演は行われなかったものの、追悼・回顧企画がテレビ・ラジオで多数放送された。11月3日の[[NHKラジオ第一|NHK ラジオ第一]]『[[らじるラボ]]』では、番組出演者の[[立川談慶]]と[[吾妻謙 (アナウンサー)|吾妻謙]]により8時05分から11時50分まで『祝日も!らじるラボ〜よってたかって立川談志〜』と題して、過去のNHKテレビ・ラジオの談志の音源多数を談慶の解説付きで放送。さらに11月6日と13日の『[[真打ち競演]]』では「思い出の名師匠」枠で[[立川志の輔]]をゲストに談志の貴重な過去の音源を放送した。命日である11月21日には、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]『[[ザ・ノンフィクション]]』で長男が撮影した晩年の映像をまとめた「切なくていじらしくてメチャクチャなパパ〜家族が映した最期の立川談志〜」を放送<ref name=":7">{{Cite web|url=https://www.fujitv.co.jp/thenonfx/_basic/backnumber/index-118.html|title=切なくていじらしくてメチャクチャなパパ~家族が映した最期の立川談志~|accessdate=2021-11-22|publisher=フジテレビ|website=ザ・ノンフィクション}}</ref>、[[TBSラジオ]]『[[爆笑問題の日曜サンデー]]』には長女の[[松岡ゆみこ]]がゲストとして登場<ref>{{Cite web|url=https://www.tbsradio.jp/articles/47327/|title=松岡ゆみこ「よくぞこの時間に呼んでくれた!」|accessdate=2021-11-22|publisher=TBSラジオ|date=2021-11-21}}</ref>、『[[ラジオ寄席]]』では特集として『狸賽』『[[五貫裁き]]』が放送された<ref>{{Cite web|url=https://www.tbsradio.jp/articles/47072/|title=「ラジオ寄席」、11月21日(日)は、今年没後10年となる立川談志さんの特集です。|accessdate=2021-11-22|publisher=TBSラジオ|date=2021-11-16|website=ラジオ寄席}}</ref>。[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]では『[[談志・陳平の言いたい放だい|〜立川談志没後10年〜 復活!言いたい放だい2021]]』が放送され、『[[笑点]]』では[[大喜利 (笑点)|大喜利]]1問目のお題に談志に関連した内容が出題された<ref>{{Cite web|url=https://www.ntv.co.jp/sho-ten/onair/2786.html|title=放送内容 第2786回|accessdate=2021-11-24|publisher=日本テレビ}}</ref>。[[時代劇専門チャンネル]]では、2021年11月から2022年2月にかけ、談志の高座と談志ゆかりの人物([[伊集院光]]、[[毒蝮三太夫]]、[[立川談笑]])へのインタビューをまとめた『令和の談志 〜没後十年 立川談志傑作選』の初回が放送された<ref>{{Cite web |url=https://www.jidaigeki.com/osusume/tatekawadanshi/ |title=3月26日(土)よる11時<アンコール>「令和の談志 ~没後10年 立川談志傑作選~」(2022年) |accessdate=2022-3-20 |publisher=時代劇専門チャンネル}}</ref>。
2022年1月2日の[[文化放送]]『[[志の輔ラジオ 落語DEデート]] 新春スペシャル』では、[[立川志の輔]]の解説で『[[芝浜]]』と『[[文七元結]]』を放送。同日、[[BS日テレ]]では談志の妻・則子(ノンくん)の立場から見た談志を描いた『[[BS笑点ドラマスペシャル]] 笑点をつくった男 立川談志』が放送された。談志役を[[駿河太郎]]、則子役を[[篠田麻里子]]が演じた。2月19日、文化放送にて、前年刊行された1953年の談志の日記を朗読して[[モノローグ]]形式のドラマにした『サタデープレミアム 談志の日記 17歳の青春』が放送された。日記の朗読・ナレーションは談志の孫弟子にあたる[[立川吉笑]]がつとめ、談志の長男・松岡慎太郎がコメント出演した。
 
[[2022年]]1月2日の[[文化放送]]『[[志の輔ラジオ 落語DEデート]] 新春スペシャル』では、[[立川志の輔]]の解説で『[[芝浜]]』と『[[文七元結]]』を放送。同日、[[BS日テレ]]では談志の妻・則子(ノンくん)の立場から見た談志を描いた『[[BS笑点ドラマスペシャル]] 笑点をつくった男 立川談志』が放送された。談志役を[[駿河太郎]]、則子役を[[篠田麻里子]]が演じた。2月19日、文化放送にて、前年刊行された1953年の談志の日記を朗読して[[モノローグ]]形式のドラマにした『サタデープレミアム 談志の日記 17歳の青春』が放送された。日記の朗読・ナレーションは談志の孫弟子にあたる[[立川吉笑]]がつとめ、談志の長男・松岡慎太郎がコメント出演した。11月21日、3年ぶりに談志まつりがよみうりホールで昼夜開催された。
[[2023年の日本|2023年]]11月13日、上野[[東天紅 (企業)|東天紅]]で直弟子と親しい関係者により十三回忌が営まれる。11月21日、よみうりホールで談志まつり2023を昼夜開催。同日19時より、[[文化放送]]で「特別番組『立川談志13回忌 そして伝説へ』」が放送された。出演は[[太田光]]・[[林家木久扇]]、案内は[[吉田涙子]]<ref>{{Cite web |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000280.000007381.html |title=~落語とはイリュージョンである~ 特別番組『立川談志13回忌 そして伝説へ』 |access-date=2023-11-22 |publisher=PR TIMES |author=文化放送 |date=2023-10-17}}</ref>。
 
[[2023年の日本|2023年]]11月13日、上野[[東天紅 (企業)|東天紅]]で直弟子と生前親しかった関係者により十三回忌が営まれる。11月21日、よみうりホールで談志まつり2023を昼夜開催。同日19時より、[[文化放送]]で「特別番組『立川談志13回忌 そして伝説へ』」が放送された。出演は[[太田光]]・[[林家木久扇]]、案内は[[吉田涙子]]<ref>{{Cite web |url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000280.000007381.html |title=~落語とはイリュージョンである~ 特別番組『立川談志13回忌 そして伝説へ』 |access-date=2023-11-22 |publisher=PR TIMES |author=文化放送 |date=2023-10-17}}</ref>。
 
== 芸歴 ==