「ビー・バップ・ハイスクール」の版間の差分

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:中学時のあだ名 「[[火の玉]]」
:デビュー 1巻([[1983年]]〈昭和58年〉)
:本作のもうひとりの主人公の一人。スケベでひょうきんな軟派野郎。口が上手く頭の回転が速い。ケンカの強さはトオルと互角だが時には卑怯な手段も辞さない。強敵とのタイマンでは初戦で敗れ、2戦目でリベンジというパターンが多い。リーゼントパーマ。原作では黒髪だがアニメ版・パチスロ版では茶髪。口がうまくルックスも悪くないため、可愛い女の子ともすぐ仲良くなることができ、一夜を共にすることもあるが軽い性格が災いして次々と他の女に色目を使うため長続きしない。一時期女性に全くモテない日々が続いたが、単行本25巻にて「人生24年来の春が到来」という状況で彼女ができ、腑抜けになってしまう。他校との抗争の発端の原因になることがやたらと多い。江南中学時代のあだ名は「火の玉」。9月14日生まれで血液型はB型。中学2年のときに[[陰毛]]に[[毛じらみ症|毛ジラミ]]が発症した(コミックス2巻)。また、ジュンが抱くはずだった女性をジュンの名を騙って寝盗り、そのせいで[[性器クラミジア感染症|クラミジア]]にも罹った。トオル同様、弱い者イジメはしない主義だがよく人をからかう。しかし女ったらしすぎて北高の人質になったり騙されたりしたり、8巻で今日子一筋と言ったことはあるが平気で別の女と仲良くなる。
:劇場版では第1作目でネコ次や高校与太郎哀歌で城東の山田敏光、高校与太郎行進曲で無期停学組のパンダ、高校与太郎狂想曲で城東退学組の西、高校与太郎完結篇で極東の東山などと激戦を繰り広げたが高校与太郎音頭で警察にパクられ、しばらく不在の時もあった。美人女子大生の浅野まゆみと付き合ったり、メイコとマミをナンパしてメイコとホテルに直行したりするが、どちらも理由があって振られる。一番女にモテていたキャラクターだが振られた回数も多い。喧嘩をする時は即暴れるため、高校与太郎で立花の拠点にしていたカベチョロに乱入する。敵と戦った際に使った用するプロレス技は、城東の原田に連続で[[ボディーブロー]]をらわせたり、無期停学組を倒す際に[[ジャイアントスイング]]をしたり、副リーダーの巻田に[[バックフリップ]]をおみま見舞いさせるなど沢山の技を習得している。
:連載終了後『[[別冊宝島]]』から発売された『俺たちの好きなビー・バップ・ハイスクール』において、作者の[[きうちかずひろ]]は「自分の性格を一番投影したキャラクター」(ヒロシときうちの誕生日は同じである)と語っている。また、加藤浩志と中間徹は実在の人物であり、自身のアシスタントをしていたとも語っている。
;中間徹(トオル)
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:中学時のあだ名 [[狂犬病]]
:デビュー 1巻([[1983年]]〈昭和58年〉)
:本作の主人公のひとり一人。脳天気で短気。ヒロシに比べると硬派で面子を重んじ、真正面からのケンカがモットー。直毛で長め、前髪を数本前に垂らしたリーゼント。翔子という中学生の彼女がいるが、長い間おあずけを食らっている。武器は伸縮式警棒。ヒロシの起こした抗争に助太刀参上するも、いつもタイミングが遅くヒロシから「何しに来たの?」と言われたり道に迷ってしまうことも多く、抗争のオチを(締まらなく)付ける事が多い。宮島中学時代のあだ名はテルと戦った際に太もも両サイドを刺された事が原因で暴れてドスを奪ってい、テルの手を重ねてドスで地面に刺した事が由来し、それ以来キレると何をするか分からないことから「[[狂犬病]]」。ただし基本的に弱い者イジメはしない主義であり(と言っても留年が決定した単行本2巻では一般生徒の胸倉をつかんで因縁を吹っかけたり、振られた腹癒せに今日子に悪態をついた男にヒロシと共にヤキを入れたり、岩本をおちょくったりすることはある)、イジメに遭っていた下級生をヒロシと共に(暴力無しで)助けた事がある。ヒロシとは別中学出身であるがコンビになった経緯は原作では語られていない。
:劇場版の第1作目『[[ビー・バップ・ハイスクール (1985年の映画)|ビー・バップ・ハイスクール]]』([[1985年]])でヘビ次や第2作目『[[ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌]]』([[1986年]])で城東のテル、第3作目『[[ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎行進曲]]』([[1987年]])で無期停学組のリョウ、第4作目『[[ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎狂騒曲]]』([[1987年]])で城東退学の柴田、第5作目『[[ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎音頭]]』([[1988年]])で北高のシンゴ、第6作目『[[ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎完結篇]]』(1988年)で立花の菊永や極東の安藤と決闘した。走る電車から落とされそうになったり、炎が燃え盛る工場での戦いなど危険なアクションシーンも辞さす危険戦いする。ヒロシと共に5回も停学を繰り返す。学校生活では授業中にヒロシと口論になって喧嘩をしたり、ヒロシと校舎裏(劇場版では屋上)でタバコを吸うのが日常的だが、サッカーの試合で代役として出場するもルール無視の格闘型サッカーをやらかし中止にする。敵と戦う際に使用するプロレス技は、テルとの対決でドスで刺されそうになったところを[[延髄斬り]]で逆転したり、柴田にとどめを指す際に[[ブレーンバスター]]を使ったり、リョウとの対決で[[ツームストーン・パイルドライバー]]で撃破するなど沢山の技を習得している。原作漫画ではどちらかというとヒロシがメインだが、実写映像作品では逆転しており彼が主役扱いされることが多い。『[[あぶない刑事]]』の仲村トオル演じる「町田透」が「オレが愛徳高校にいた頃はソリは入れるわ喧嘩はしたわ。」と言うシーンがある。
:ヒロシと比べるやや直情的で「自棄になった猪」と揶揄されたが、正当な喧嘩の腕は剛腕であり、ラスボス戦はヒロシに譲る事は多い多くとも菊永とも優勢に戦ったり、菊永の鼻を曲げた栄泉のカメマンとも対等以上であり戦闘力ではヒロシと同等かそれ以上。ただし知恵(卑怯な面を含めて)が回らないためか正々堂々とした喧嘩を望む。それ故に駆け引きはヒロシよりも弱め。その反面ヒロシが拉致されている疑いがあった時は心配し、白山の江田には潔く捕らえられ正座の指示にも従うほど相棒想いである。それ故に白山の松本ケンからは「ここにもやっとちゃんとした男が居たな。」と評され他校の番格からは評価されている。怪力でもあり、ギャグ回では相棒のヒロシをベンチを担ぎ上げて殴打したこともある。
;泉今日子
:役 - [[中山美穂]]
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:デビュー 2巻([[1984年]]〈昭和59年〉)
:好きな[[アイドル]] [[チェッカーズ]]
:性格は優しく、しっかり者で喧嘩や乱暴な行動や言葉が嫌いだがトオルとヒロシに想いを寄せる。高校1年時に立花商業高校の生徒恋人きどりでつきまとわれた事が原因で恋人がいると嘘をつき、ヒロシに恋人の役になってくれと頼む。それがきっかけでトオルとヒロシに喧嘩をしない条件で付き合う。トオルとヒロシは彼女を巡って熱烈な争奪戦をするが、トオルは中学生の翔子という彼女ができてしまい今日子はヒロシも選べないため2人のことは忘れて別の男を作って[[性行為|SEX]]しても良いと考えていた。学校のアイドル的な人気者で、同じく学校の人気者の覚田が口説いてきたりする。
:他にも銀一と忠治の大喧嘩の仲裁を頼んだり、新吾が愛徳高校の女子更衣室に入って女子をナンパをしていることなど校内の問題をすぐにトオルとヒロシに報告して助けを求めることも。依頼されることもあり、信雄に頼まれてヒロシの怒りを鎮めたことがある。しかしシリーズが進行する毎に登場頻度が減り、単行本27巻収録「不良人生摩訶不思議」を最後に劇中から姿を消した。25巻ではヒロシに女が出来た時に気にした様子であり、またすぐに振られると思うから可愛そうだなと明るげに酷い言い方をする。モデルは[[歌手]]の[[小泉今日子]]。
:劇場版の第1作目の『ビー・バップ・ハイスクール』では、ヒロシ・トオルを抑えてトップクレジットを飾るなどメインヒロインとしてストーリーを牽引していた。戸塚校生に殴られたり髪をボロボロにされたりし、ミッション系の女子校に転向したりした。家は酒蔵で、家族は母の泉圭子([[岩本多代]])や泉義雄([[小鹿番]])、トオルとヒロシに憧れている弟を持つ。
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:苦手 坊主頭、ルーズソックス、[[たまごっち]]
:デビュー 1巻([[1983年]]〈昭和58年〉)
:愛徳高校に転校してきた2年C組→3年A組36番(転校当時は2年)のツッパリ。坊主頭が嫌い。初期はヒロシとトオルに惚れられ、さんざん焦らせたあげくにどちらかを彼氏にしようとするが校則を破って坊主頭にされることが確定した2人をあっさり振る。
:ヒロシトオルよりも授業をサボることが多かったようだが、本人曰く「頭の出来が違う」という理由であっさり進級する。
:トオルとヒロシを助けたり、利用するときもある。かなり頭が良く、ミノルを利用して腹巻をやっつける作戦を提案する。今日子とも仲が良く、一緒に帰ったりもした。しかし本城マキとは仲があまり良くない。
:菊永に想いを寄せられ、本人もまんざらではなかったがヒロシとトオルに冷やかされムキになってしまう。3年A組。シンゴに口説かれ、岩本やバカ牛にも惚れられたりと本作で最もモテた女性。目の前で自分の争奪戦を始めたシンゴと菊永を振り切るためにミノルの唇を奪ったりする一面がある割には、ヒロシに唇を奪われた時は「謎の覆面女」と化してヒロシに執拗な復讐を図っこともある。ヒロシを金属バットで殴ったりもする。モデルは元歌手、現[[参議院]][[議員]]の[[三原じゅん子]]。
:劇場版の『ビー・バップ・ハイスクール』では仲間を連れて喫茶店に入るシーンがあり、スケバンのような印象があった。今日子が戸塚高校に痛めつけられたことに順子はトオルとヒロシに「女一人守れねえくれーならツッパリ辞めろ!」と言った。高校与太郎狂想曲では、トオルが銀星会にスカウトされ学校を辞めそうになるが順子が乱入をしてトオルは学校に戻ってくる。高校与太郎完結篇では極東の東山に人質になるが不意をついて股間を蹴る。祖父([[増田順司]])がいる。宮崎萬純は『ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌』で、仲村トオルと清水宏次朗と共に企画ユニットのビー・バップ・少年少女合唱団が結成され、「ビー・バップ・パラダイス」と『ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎狂騒曲』で「ビー・バップ・シンドローム」を歌う。
;兼子信雄(ノブオ)
:声 - [[後藤敦]]→[[飛田展男]] / [[山口清裕]]
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==== 岸本祐二・庄司哲郎 版 ====
* [[BE-BOP-HIGHSCHOOL (1994年の映画)|BE-BOP-HIGHSCHOOL]]([[1994年]]) - 原作者きうちかずひろが監督を務め、原作から設定やストーリーを改変している。後に岸本祐二・庄司哲郎コンビのままで[[Vシネマ]]でシリーズ化もされた。
 
=== テレビドラマ ===
[[TBSテレビ|TBS]]系列で21:00から「[[水曜プレミア]]」枠で放送された。ストーリーは「ボンタン狩り」で有名な「高校与太郎哀歌」をベースに、漫画の中にあるエピソードやオリジナルエピソードをからめて展開された。
* 第1弾 - [[2004年]][[6月16日]]
* 第2弾 - [[2005年]][[8月17日]]
 
==== キャスト(テレビドラマ) ====
* 加藤浩志 - [[窪塚俊介]]
* 泉今日子 - [[石原さとみ]]
* 中間徹 - [[松尾敏伸]]
* 三原山順子 - [[山田優 (モデル)|山田優]]
* 前川新吾 - [[金子ノブアキ|金子統昭]]
* 菊永淳一 - MAKOTO(二作目では[[越中睦士|越中睦]]名義)
* 山田敏光 - [[坂口拓]]
* 兼子信雄 - [[岩尾望]] ([[フットボールアワー]])
* 大前均太郎 - 大地洋介([[ダイノジ]])
* 川端純 - [[松山ケンイチ]]
* 黒田晋平 - [[田辺伸之助]]
* 郷ミノル - [[田中聡元]]
* 大山フミエ - [[本上まなみ]]
* 鬼島 - [[陣内孝則]]
 
; スペシャルドラマ第1弾
:* 藤本輝夫(テル) - [[小林且弥]]
:* 池田剛 - [[斎藤工]]
:* 本人役 - [[橋本真也]]
:* 鬼島の後輩刑事 - [[佐藤二朗]]
:* 早乙女憲二 - [[佐々木蔵之介]]
 
; スペシャルドラマ第2弾
:* 柴田 - [[桐谷健太]]
:* 西 - [[乃木優哉]]
:* マキ - [[紗栄子|サエコ]]
:* 今日子の父 - [[假屋崎省吾]]
:* 中年男 - [[上島竜兵]]([[ダチョウ倶楽部]])
:* 今日子の母 - [[藤吉久美子]]
 
==== スタッフ(テレビドラマ)====
* 原作 - 『ビー・バップ・ハイスクール』[[きうちかずひろ]]
* 脚本 - [[鈴木おさむ]]
* 演出 - [[金子文紀]]
* 主題歌 - [[BOØWY]]『[[B・BLUE]]』『[[ホンキー・トンキー・クレイジー]]』([[EMIミュージック・ジャパン|東芝EMI]])
* 音楽 - [[Audio Highs]]
* 音楽プロデュース - [[志田博英]]
* アクション監督:[[坂口拓]]
* アクションコーディネーター:[[カラサワイサオ]]
* プロデューサー - [[鈴木早苗]]
* 製作 - TBS、[[TBSテレビ|TBSエンタテインメント]]
 
=== Vシネマ第1期 ===
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# BE-BOP-HIGHSCHOOL 血染めの学ラン・殉愛篇(1998年9月11日)
# BE-BOP-HIGHSCHOOL 頂上戦争・不良狩り篇(1998年11月13日)
 
=== テレビドラマ ===
[[TBSテレビ|TBS]]系列で21:00から「[[水曜プレミア]]」枠で放送された。ストーリーは「ボンタン狩り」で有名な「高校与太郎哀歌」をベースに、漫画の中にあるエピソードやオリジナルエピソードをからめて展開された。
* 第1弾 - [[2004年]][[6月16日]]
* 第2弾 - [[2005年]][[8月17日]]
 
==== キャスト(テレビドラマ) ====
* 加藤浩志 - [[窪塚俊介]]
* 泉今日子 - [[石原さとみ]]
* 中間徹 - [[松尾敏伸]]
* 三原山順子 - [[山田優 (モデル)|山田優]]
* 前川新吾 - [[金子ノブアキ|金子統昭]]
* 菊永淳一 - MAKOTO(二作目では[[越中睦士|越中睦]]名義)
* 山田敏光 - [[坂口拓]]
* 兼子信雄 - [[岩尾望]] ([[フットボールアワー]])
* 大前均太郎 - 大地洋介([[ダイノジ]])
* 川端純 - [[松山ケンイチ]]
* 黒田晋平 - [[田辺伸之助]]
* 郷ミノル - [[田中聡元]]
* 大山フミエ - [[本上まなみ]]
* 鬼島 - [[陣内孝則]]
 
; スペシャルドラマ第1弾
:* 藤本輝夫(テル) - [[小林且弥]]
:* 池田剛 - [[斎藤工]]
:* 本人役 - [[橋本真也]]
:* 鬼島の後輩刑事 - [[佐藤二朗]]
:* 早乙女憲二 - [[佐々木蔵之介]]
 
; スペシャルドラマ第2弾
:* 柴田 - [[桐谷健太]]
:* 西 - [[乃木優哉]]
:* マキ - [[紗栄子|サエコ]]
:* 今日子の父 - [[假屋崎省吾]]
:* 中年男 - [[上島竜兵]]([[ダチョウ倶楽部]])
:* 今日子の母 - [[藤吉久美子]]
 
==== スタッフ(テレビドラマ)====
* 原作 - 『ビー・バップ・ハイスクール』[[きうちかずひろ]]
* 脚本 - [[鈴木おさむ]]
* 演出 - [[金子文紀]]
* 主題歌 - [[BOØWY]]『[[B・BLUE]]』『[[ホンキー・トンキー・クレイジー]]』([[EMIミュージック・ジャパン|東芝EMI]])
* 音楽 - [[Audio Highs]]
* 音楽プロデュース - [[志田博英]]
* アクション監督:[[坂口拓]]
* アクションコーディネーター:[[カラサワイサオ]]
* プロデューサー - [[鈴木早苗]]
* 製作 - TBS、[[TBSテレビ|TBSエンタテインメント]]
 
=== アニメ ===