「データカードダス」の版間の差分

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=== フラットパネルタイプ ===
2010年の『[[ドラゴンボールヒーローズ]]』よりフラットパネルリーダータイプの筐体が登場した。ゲーム基板は独自のものが使用されている。これらは筐体にはデータカードダスと記されていないが、公式サイト上ではデータカードダスの一種として扱われている。同時にICカードへの対応が始まり、ICカード内にゲームの成績をセーブできるようになった。また、筐体内に[[3G]]を利用した通信装置が内蔵されており、全国ランキングの集計やサーバ側から自動的にゲーム要素を開放することが可能(大規模なアップデートはSDカードで供給)になっている。背面にLANコネクタを装備しており、同じタイトルの2台を接続して対戦仕様にすることができる(3台以上の接続はできない)。のちに登場したマジンボーンは使用基板がES2 PLUSで通信装置は[[Wi-Fi]]を搭載しており、内部的にはデータカードダスF以降の標準的な構成になっているが、2021年現在は採用されていない。画質がかなり悪く、HDに非対応(マジンボーンは例外)であったため、筐体老朽化の激しいドラゴンボールヒーローズは早めに撤退したが、ガンダムトライエイジはかなり長くサービスが続いた。2021年の[[ガンダムトライエイジ]]のサービス終了を最後に市場から回収された。
 
=== データカードダスNEO(シンプルタイプ) ===
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=== バンダイデータスポット ===
データカードダスFと同時に設置が開始されたもの。内部にはWindows Embedded Standard 7で動作するセットトップボックスとWi-Fiルータ、3Gルータ<ref group="注釈">2017年10月に[[LTE]]対応ルータへの交換が行われ、サーバとの通信速度を向上させた。将来的には、現在USBメモリで行っているアップデートプログラムの配布を、データスポット経由でオンラインで行えるよう計画中であり、実際に「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」においては初回インストール以降のゲーム要素やカードデータ追加は全てオンラインで行われた。</ref>が搭載されており、データカードダスFやO以降に登場したタイトルではデータスポットを介してサーバとリアルタイムでの双方向通信が可能になった。そのため、オフライン状態など何らかの理由でデータスポットの機能が停止すると、傘下の各ゲームにおいても障害が発生する。コイン投入口やバーコードのスキャナはなく、ゲームをプレイしたりカードを購入することはできない。しかし、ICカードリーダーと(Micro)[[SDカード]]リーダーが露出されているため、これらを利用した連動要素などが存在した。タッチパネル式モニターを搭載しており、各タイトルのプロモーション映像や関連商品の紹介を見ることができる。モニターの下部にはSDカードスロット(通常サイズのSDカードとmicroSDカードの二つのスロットがある)とデータカードダス用ICカードに対応したICカードリーダライターを装備しており、SDカードスロットを使い「アイカツフォンスマート」や「DX妖怪ウォッチシリーズ(ドリームまで。エルダは非対応)」の追加データの配信と、ICカードリーダライターを使用してマジンボーンのマイベース閲覧やアイカツ!のマイルーム閲覧とアイテム取得、[[たまごっち|TAMAGOTCHI 4U]]のアイテム取得などをすることができた(現在はすべてサービス終了)。2014年9月のアイカツ!のWi-Fi化に伴い、データカードダスFやOを設置していないアイカツ!の設置店にも新たに設置されるようになった。筐体のデモ画面では、現時点で稼働しているすべてのデータカードダス作品の版権表記も表示されるが、2024年現在は[[仮面ライダーバトル ガンバレジェンズ|ガンバレジェンズ]]が表記されなくなった。現在は[[スーパードラゴンボールヒーローズ]]の稼働にのみ必須であり、将来的には廃止されるものと思われる。
 
== 遊び方 ==