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== 人物 ==
* [[早稲田大学]]入学時に広告サークル研究会に入りクリエイターを目指すが、凄い人ばかりだったため会社員になろうと決意。当時18才のとき同じサークルには[[ドラゴンクエストライブスペクタクルツアー|舞台版「ドラゴンクエスト」]]プロデューサーの[[日本テレビ]]・依田謙一や、[[映画監督]]・[[西川美和]]、[[大映テレビ]]社長の渡邉良介(ドラマ『[[テセウスの船 (漫画)#テレビドラマ|テセウスの船]]』仕掛け人)が所属していた<ref name="@kajisac20191104" />。後日談としてサークルに勧誘されたのが同学年の渡邉良介で前日入部していた渡邉のことをしばらく佐久間は先輩だと思っていた。その出会いから8年後、佐久間と渡邉はタッグを組んで[[全日本テレビ番組製作社連盟|ATP]](全日本テレビ番組製作社連盟)新人賞を受賞した伝説の番組『[[バラエティ7#放送されていた番組|ナミダメ]]』を手掛けることとなる<ref>{{Cite web2 |df=ja |url=https://hatawarawide.jp/sakuma_hataraku/210518-1/ |title=佐久間宣行さんが振り返るキャリア 「自分の武器は自分じゃわからない」【イベントレポート 前編】 |website=はたわらワイド |publisher=パーソル |date=2021-05-18 |accessdate=2021-09-30}}</ref>。
* ラジオ好きを自称しており(後述)、早稲田大学3年の時『[[オールナイトニッポン]]』に憧れて[[ニッポン放送]]を受験するが役員面談で失敗。そのとき合格したのが同年齢の[[吉田尚記]]アナウンサー。今では笑い話として2人は話している<ref>{{Cite web2 |df=ja |url=https://www.daily.co.jp/gossip/2019/03/13/0012142489.shtml |title=テレ東・佐久間Pがオールナイトニッポン0担当“長年の夢”が実現 |website=デイリースポーツ |publisher=デイリースポーツ新聞社 |date=2019-03-13 |accessdate=2021-11-28}}</ref>。ちなみに会社の後輩にこのことを話すと「僕、ニッポン放送から内定もらったんですけど、蹴りました」と言われたという。自身のYouTube番組『佐久間宣行のNOBROCK TV』の中で、[[朝日放送ラジオ]](ABCラジオ)『[[誠のサイキック青年団]]』の雑音リスナーであり、イベントにも参加するほどのヘビーリスナーであったことを話している<ref>{{Cite video |df=ja |url=https://www.youtube.com/watch?v=fbAwpE_5o6c |title=ラジオ愛が大爆発! 森三中黒沢 最強ラジオテーブル発表! |publisher=佐久間宣行のNOBROCK TV |medium=YouTube配信 |date=2021-11-27 |accessdate=2021-11-28}}</ref>。
* 入社当時、コントをやりたいと企画書を出したら「そういうのはフジテレビじゃないとできないよ。でもそういうのが好きだったら、深夜ドラマをやってみれば?」と言われて、深夜ドラマのADについた。その後も企画書を出し続け、コント番組の実現にこぎつけた<ref>{{Cite web2 |df=ja |url=https://news.mynavi.jp/article/tvyanokoe-4/ |title=テレ東『ウレロ☆無限大少女』演出・佐久間宣行氏、テレビは不便でも「ネットやスマホを超える価値あるものを」 (2) - テレビ屋の声(4) |website=マイナビニュース |publisher=マイナビ |date=2016-02-26 |accessdate=2021-07-12}}</ref>。
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* 唯一逃げ出したいと思ったエピソードに深夜ドラマ『[[国産ひな娘]]』第24話のときのロケ先選びをあげている。設定は無人島で、都内から行けるという条件で人気のない三浦海岸のビーチを見つけた。2日前から前ノリして無人島らしく入念にゴミ掃除をしたが、当日、大学のサークルがバーベキューをやっていた。なんとか300メートル移動してもらうことを了承してもらったが、肉を焼く煙はカメラに写ってしまう。佐久間は差し入れのビールを両手に「カット」がかかる間だけ肉を焼くのを止めてもらえるよう頭を深々とさげた。監督には「CGで消せないですかね」と食い下がったが「深夜ドラマにそんな予算ない」と一蹴されたという。「車止め」の次は「肉止め」の仕事が待っていた{{efn2|name="1242com20211031"}}。
*テレビ番組会議は「どうしたら視聴率が上がるか」が話題の中心で、視聴率を分析して対策を考えるところから始めるのが一般的。しかし佐久間の会議に視聴率の話は一切出ない。代わりに冒頭1時間くらい、最近観て面白かったものの話、気になる人の話をスタッフは延々聴かされる。まるで子供のころ、やたら自慢してくるサブカル少年が、まんま大人になったのが佐久間だと、長い付き合いの[[放送作家]]・[[オークラ]]は話す<ref>著書『佐久間宣行のずるい仕事術 僕はこうして会社で消耗せずにやりたいことをやってきた』119ページ</ref>。
*転職番組「[[キャリオク]]」でプレッシャーを乗り越える方法として「やる意味と楽しさを見つけて心に植え付けること。結果だけに固執して結果を残す人は結局、結果に潰されちゃう。他人に評価を握らせるな。自分の指標で楽しめ」と語る。テレビ東京時代に佐久間は、上司から「俺にハマってない」と罵られ、「お前がオレにハマってないだけだ!」と心の中で叫んでいたという<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=BSNzgRhLY4g キャリオク【私の仕事論:佐久間宣行】「自分を信用していない」ゴッドタンやあちこちオードリーなど人気番組を手掛ける佐久間の仕事との向き合い方とは]</ref>。
 
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