雷切
雷切(らいきり)は、立花道雪(戸次鑑連)が雷または雷神を斬ったと伝えられる日本刀。 元の名は「千鳥」。なお、徳大寺家に伝わっていたとされる同名の刀とは無関係。
概要
木の陰で雨宿りしていた立花道雪を雷が襲った時、道雪は所持していた刀千鳥でその雷(雷神)を切ったとされる。実際に切ったかどうかははっきりしていないが、道雪は雷に打たれたものの半身不随になりながらも生きていたため、人々は道雪が雷を切った、雷神を斬ったなどと噂したという。
この事件の後、道雪は千鳥の名を改め雷切としたといわれている。
関連項目
- 11eyes -罪と罰と贖いの少女- - 登場キャラの一人、草壁美鈴が使用する草壁五宝の中の一刀として登場
- NARUTO -ナルト-の術#雷遁系(らいとんけい) - 雷切(千鳥)の名をモチーフにした技が登場
- 戦国無双2 - 立花誾千代(道雪の娘)の武器として登場
- ロマンシング サ・ガ2 - 名刀千鳥の名で登場。「雷殺斬」という専用の武器固有技を持つ
- 有名な日本刀の一覧