桶川駅
埼玉県桶川市南にある東日本旅客鉄道の駅
駅構造
ホーム2面3線の橋上駅である。
上り下りともにプラットホームにエレベータが各1基、エスカレーターは上りプラットホームにエスカレータが2基、下りプラットホームに1基あり、駅構内のバリアフリー化は整備されている。その一方で地上から改札口へ向かう際には東口にのみ上り専用のエスカレータがある。
JR桶川駅上りプラットホーム、列車上方に写る袴線橋が線路を横断し東口と西口を結ぶ。歩行者のみが行き来でき、自転車や乳母車等の横断はあまり考慮されていない。 |
桶川駅改札口。8基の自動改札があり、売店は2階部分に位置する改札口正面の駅構内に一軒と改札口の内外から利用できるキオスクが一軒ある。 上りプラットホームには駅外のファストフード店2軒の入り口がある。 |
利用状況
2003年度の利用者数は1日平均27,855人である。
駅周辺
概要
線路を挟んで東西に各1個所の乗降口がある。西口側が区画整理されているのに対して東口側は片側一車線の旧道の国道17号の中仙道の宿場町の面影を今なお残す建物が散在している。
西口には大規模な自転車の駐輪施設が整備されているのに対して、東口に自転車の駐輪施設は存在せず高齢化の進んだ一般住戸が早朝から深夜にかけて駐輪スペースを月極で提供している。
桶川駅西口 |
桶川駅東口 |
ロータリー
西口は東口に比べて区画整理されており道路巾員が広い。西口は比較的広い空間にバス・タクシー等の乗り場がロータリー沿いに配置されている。一方、東口は線路沿いの狭い空間に帯状のタクシー乗り場と市内循環バスの停留所が隣接してロータリーを形成している。
桶川駅西口ロータリー。ペデストリアンデッキにより人車分離がなされており、西口から直接ショッピングセンターにアクセスできる。 |
桶川駅東口ロータリー。ロータリーの幅が狭いためコミュニティーバス以外は転回出来ないためにターンテーブルが備わっている。 |
商店街
西口が区画ごとの大きさによる建物で構成されているのに対して東口は路地状の建物により帯状の商店街を形成している。商店街から道一本内側は住宅地である。
桶川駅西口、商店街 |
桶川駅東口、線路沿いの商店街 |
桶川駅東口、線路に直交する商店街 |