クロスファイト ビーダマン
クロスファイト ビーダマン | |
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アニメ | |
原作 | タカラトミー、d-rights |
監督 | 小高義規 |
シリーズ構成 | 猪爪慎一 |
キャラクターデザイン | 藤崎賢二 |
音楽 | 多田彰文 |
アニメーション制作 | SynergySP |
製作 | テレビ東京 |
放送局 | 放送局参照 |
放送期間 | 2011年10月 - |
テンプレート - ノート |
『クロスファイト ビーダマン』はタカラトミーの玩具、ならびに玩具とのメディアミックス展開により2011年4月から展開されたビーダマンの新シリーズ。2011年10月2日よりテレビ東京系列6局で毎週日曜8:45 - 9:00に放送中。
登場人物
クロスファイト関係者
- 龍々崎カケル
- 声 - 大原桃子
- 本作の主人公。11歳。好奇心旺盛な性格で、驚いたとき・疑問に思ったときなどに「ミステリー」と言う癖がある。どんなに困難な状況でも諦めない強い意志と明るさを持つが、やや天然ボケな節がある。将来の夢は冒険家。
- クラスメートのナツミに勧められビーダマンを始めることになり、彼女に紹介されたビーダマン専門店「ミラクルショット」でドラシアンと出会う。直後のビーダマン選手登録の際、ネットワークを通じて秘密の大会「クロスファイト」東ブロック大会の選手のひとりに選出されたことから、クロスファイトやB-アニマルの秘密、そして同じく「導かれた者」としてクロスファイトに参加したビーダーたちと深く関わっていくことになる。
- ビーダマンに関しては全くの初心者であり、当初はパワータイプであるドラシアンの強力なショットをコントロールできず、初めてのクロスファイトでは記録0という不名誉な結果を残してしまう。しかしその後、ライバルであるスバルや同ブロックの選手たちが真剣に優勝を目指す姿を目にしたこと、そしてパートナーであるドラシアンと共に「ふたりで強くなる」という決意をしたことにより、2回目のクロスファイトではドラシアンとの息の合ったプレーを見せ見事初優勝を果たした。
- 疑問を解決し知識を得ることに喜びを感じ、それをビーダマンへの意欲に変えている面が見られ、ユキヒデは彼のことを「謎をひとつ解く度に強くなるビーダー」だと考えている。またナオヤの策略により東ブロックの動きが西ブロック潰しへと傾いていく中、最後までスバルたちへの信頼を貫こうとしたりと、友情にも厚い。だがその反面、一度関わりを持ち仲間となったビーダーに対しては絶対的に心を許してしまう危うさがあり、最後までナオヤの正体に気付けなかった。彼の真意を知った際には非常に強いショックを受けたものの、クロスファイトを守るべくドラシアンやスバルとともに戦うことになる。試合中、衝撃波によって気を失い一時戦闘不能となるも、カケルを信じ一人で攻撃を受け続けるスバルや仲間たちの想いに応え復活を果たす。最後はスバルとの連携プレーにより勝利、試合後は「二人を信じてみたい」と話し、ナオヤにもダイキにもクロスファイトに残ってほしいと望んだ。
- 西ブロックのチャンピオンであるスバルとは、ビーダマンを始める直前に地区大会の会場で出会っており、彼がクロスファイトの秘密に興味を持つ最初のきっかけとなった。スバルのことはライバルであると同時に、トップビーダーとして尊敬してもいる。その後、クロスファイトやナオヤとの戦いを通じて絆を深めあい、スバルが後述の理由により今まで友人に恵まれなかったことを知った際は「僕たちはもう友達だ」とはっきり告げた。そして東ブロックの今期リーグ最終戦でユキヒデを破って優勝、新たな東ブロックのトップビーダーとなり、統一チャンピオン決定戦でスバルと対決することとなる。
- ドラシアンを覚醒させる際の台詞は「突き抜けろ、アクセル・ドラシアン!」
- 白銀スバル
- 声 - 國立幸
- クロスファイト西ブロック大会の現チャンピオン。11歳。ビーダマンにかけては凄腕の実力者であり、東ブロックとの交流戦にも招待されている。寡黙で基本的に他人への興味は薄く、常に強さを求め己を鍛えるべく戦う。カケルとは対照的に感情表現が非常に乏しく、愛想がなく冷たい言動が目立ち、パートナーのドラヴァイスに対しても厳しい態度で接する。
- ドラヴァイスの言動がきっかけとなり、地区のビーダマン大会でカケルと出会う。同じドラゴン使いという理由から彼を気にかけてはいたものの、当初は他のビーダーに対してと同じく彼のプレーにはほとんど興味を示さなかった。しかし、クロスファイトを通じてカケルの成長や潜在能力の高さを見ていくうちに、彼をライバルとして認め対決を望み始める。
- 西ブロックの選手たちが次々とナオヤの勢力下に引き込まれる中、ただ一人ナオヤの正体に気付き、彼の計画を暴くべく独自に行動していた。そしてカケルたちの前でナオヤの計画を暴露、クロスファイトの支配権をかけカケルと共闘することになる。試合ではトップビーダーとしての手腕で優位に立つも、カケルの離脱によりパーフェクトドラグレンの集中攻撃を受け追い詰められる。しかしカケルを信じて彼らの攻撃に耐え続け、最後は復活したカケルとの連携プレーで勝利を収めた。
- 幼い頃から考古学者である父・弦之介と共に世界各地を転々としており、その為親しい友人と呼べる相手を一度も作れずに育った。そのことから、普段は孤高の王者として強気な振る舞いを通す一方、仲間との友情への渇望が強いという繊細な一面も持つ。事情を知ったカケルから「友達」と言われた際には、普段の無感情さとは裏腹にかなり動揺した様子を見せつつも「あくまでライバル」と譲らなかった。
- 共闘する中で見たカケルの姿から彼の成長を目の当たりにし、互いにブロックチャンピオンとなって統一戦に勝ち上がることを誓う。そしてその誓い通りに西ブロックのチャンピオンとなり、東ブロックのチャンピオンとなったカケルと対決することになる。
- ドラヴァイスを覚醒させる際の台詞は「吹き荒れろ、ドラヴァイス!」
- 鮫島カイト
- 声 - 高橋めぐる
- クロスファイト東ブロック大会の選手のひとり。11歳。腕白な悪戯っ子のような風貌をした少年。ユキヒデとはライバルであり、東ブロックでは彼に次ぐ実力者。
- 常に笑顔で活気に溢れ、ビーダマンへの情熱も人一倍であるが、かなりのお調子者でもある。トラブルメーカーとしても通っており、よく競技に遅刻しては実篤に怒られている。自由奔放な性格で、プレースタイルも競技場にばら撒いた弾を所狭しと撃ちまくるなどかなり破天荒。だがビーダマンやブロックの仲間たちへの想いはしっかりと持っており、カケルが東西交流戦に出場する際には自らのワンサイドコアを託した。
- シャークスを覚醒させる際の台詞は「跳ねまくれ、ワンサイド・シャークス!」
- 鷲村ユキヒデ
- 声 - 岡本寛志
- クロスファイト東ブロック大会の選手のひとりで、東ブロックのトップビーダー。12歳。眼鏡をかけており、長髪で中性的な顔立ちの少年。関西弁で話す。
- 東ブロックきっての頭脳派で、状況や競技の特徴を的確に捉えたプレーで高い実力を誇る。面倒見の良い面もあり、新人であるカケルに様々なアドバイスを授ける。また、クロスファイトの秘密についても深い考えを持っているようである。
- 元々は西ブロックの選手であり、レイジとは当時からのライバルである。レイジとは宿敵同士として度々競い合っているが、実は彼のことを一番認め理解しているのはユキヒデである。強さを求めるあまりナオヤの支配から抜け出せなくなったレイジと対決し、強くなるのに憎しみの力は必要ないことを証明し彼の目を覚まさせた。
- 家はレストラン。ブロックのメンバーたちを食事に招いた際には、細身な外見とはかけ離れた大食漢ぶりを披露しカケルたちを唖然とさせた。
- イーグルを覚醒させる際の台詞は「逃がすな、ステア・イグル!」
- 月輪ゴウイチロウ
- 声 - 陶山章央
- クロスファイト東ブロック大会の選手のひとり。11歳。大柄な体格で戦法もパワー重視のスタイルをとる。
- 情に厚く仲間想いな性格で、自分の勝利の為に仲間をないがしろにしがちなシュモンとは衝突することが多いが、本当は彼のことも仲間として大切に想っている。イーストパークでアトラクションが暴走した際には、カケル、シュモンやパートナービーダマンたちと共に力を合わせてナツミの危機を救った。
- 同じB-アニマルを宿す個体であるにもかかわらず、ベアーガがドラシアン・ドラヴァイスのように会話できないことに不満を感じており、カイトから「クロスファイトで優勝して、話せるようにしてもらったらどうか」と言われていた。
- ベアーガを覚醒させる際の台詞は「ぶちのめせ、トルク・ベアーガ!」
- 蠍宮シュモン
- 声 - 相沢舞
- クロスファイト東ブロック大会の選手のひとり。11歳。他のメンバーたちに比べかなり小柄な体格で、外見も幼い。驚いたり感情が高ぶったりすると「キシャーッ」という奇声を発する。
- 自信家で勝負へのこだわりが強く、ビーダマンを楽しむことよりも競技の勝敗に重きを置いている。そのせいか他選手を見下したり、攻撃的な態度をとったりすることが多く、情に厚いゴウイチロウとは度々衝突している。当初はパートナーであるサソードのことすらただの道具程度にしか思っておらず、結果を残せなかった腹いせに壁に投げつけて八つ当たりするなどかなり冷淡に扱っていた。しかしイーストパークでの一件で、仲間やパートナーと真に心を通わせる体験をしたことで、心境に少なからず変化があった模様。その後は東ブロックの仲間たちとも徐々に打ち解け、ナオヤとの対決の際は彼らと共にカケルに声援を送った。
- 勝気な振る舞いとは裏腹に女性が大の苦手で、ルリには全く頭が上がらずナツミと会った時も逃げ惑って最後までまともに話せなかった。だが何故かナツミには非常に気に入られており、その後もミラクルショット主催のイベントに駆り出されたりと彼女とよく関わりを持つようになる。
- サソードを覚醒させる際の台詞は「刺しまくれ、ロール・サソード!」
- 巻レイジ
- 声 - 箭内仁
- クロスファイト西ブロック大会の選手のひとり。12歳。西ブロックではスバルに次ぐ実力者だが、スバルとはあまり馬が合わない様子。ユキヒデとは彼が西ブロックにいた時からのライバル。
- 普段は余裕をもった態度を見せているが、実力派揃いの西ブロックの中で常に激しい競争にさらされ、心にはそのプレッシャーからくる闇を抱えている。強さを求める思いをナオヤとダイキに利用され、ナオヤから「強いビーダーたちを憎む気持ちが強さになる」と刷り込まれたことで、スバルを初めとするビーダーたちへの憎しみに囚われナオヤの勢力下に引き込まれてしまう。しかし、誰も憎んでいない心のまま自分以上の強さを発揮するユキヒデ、そしてユキヒデへの憎しみがない状態で彼と渡り合えた自分の姿に気付き、ナオヤたちと手を切る決意をする。
- オロチを覚醒させる際の台詞は「噛みちぎれ、ストローク・オロチ!」
- 来堂オウガ
- 声 - 興津和幸
- クロスファイト西ブロック大会の選手のひとり。12歳。ライオンをこよなく愛するビーダーで、野生のカンを持つ熱い性格。だがその情熱のあまりに周りが見えなくなることも多く、よく常識外れな行動に走っては周囲を呆れさせている。ライオンの別称「百獣の王」を「110の王」と勘違いしていた。
- ライオンを全ての獣の王として尊敬しており、ライオンタイプよりも高い人気を持つドラゴンタイプのビーダマンを快く思っておらず、ワンサイドコアがない状態のシャークスを破壊してカケルとドラシアンを誘き出した。そして自作の特訓場でカケルとの対決に持ち込むも、その後に現れたユキヒデと接触した際に「110の王」の間違いを指摘され意気消沈してしまう。
- その直後にクロスファイトの選手に認定され、レオージャと共に西ブロックに参戦。勝負とレオージャへの情熱を原動力として高い実力を発揮し活躍するが、その純粋さにつけ込まれナオヤの勢力に引き込まれてしまう。だがダイキやレイジと異なり、ナオヤの強さを畏れ従うことはなく、最後まで自分の情熱によって動いていた。ナオヤの脱退によりダイキがビーダマンへの意欲を失いかけた際には、「それでもダイガルの相棒か」と彼を一喝した。
- レオージャを覚醒させる際の台詞は「雄たけべ、スピン・レオージャ!」
- 渡ダイキ
- 声 - 甲斐田ゆき
- クロスファイト西ブロック大会の選手のひとり。元南ブロックのトップビーダー。粗暴で周囲を顧みない言動が目立ち、ルリの注意さえも聞く耳を持たない。
- かつては「南の王者」と呼ばれ、南ブロックを支配下に置き傍若無人な振る舞いの末に荒廃させた。だが実際はナオヤの舎弟として彼の計画のため動いており、東西ブロックをナオヤの支配下にすべく行動を起こす。ナオヤの力を畏れつつも彼を尊敬し従っているが、ナオヤからはただの手駒としか見られていない。
- ナオヤの計画のため彼と共に南ブロックから移籍し、レイジやオウガを初めとする西ブロックの選手たちを次々と仲間に引き込んでいく。その行いを見咎め大会スタッフとして動いたルリからスワロウを奪い、カケルたちと対決するも敗れる。その後正体を暴かれたナオヤと共にカケルたちとの対戦に臨むが、東ブロック勢の挑発によって無茶なショットを放ってしまい、ナオヤに切り捨てられてしまう。彼がクロスファイトを脱退した際には拠り所をなくし戦う目的を見失ってしまうが、オウガの言葉により情熱を通り戻す。
- タイガルを覚醒させる際の台詞は「牙をむけ、ラウンド・タイガル!」
- 焔ナオヤ
- 声 - 鈴木千尋
- クロスファイトの選手のひとり。11歳。元々は南ブロックの選手であったが、東ブロックに移籍し学校でもカケルのクラスに転校してくる。クロスファイトの選手として活躍する一方で、統括組織であるWBMAの特別スタッフも務めており、競技システムの開発にも関わっている。敬語口調が基本で、新人であるカケルに対しても礼儀正しい態度で接する。
- トップビーダーであるユキヒデを上回るほどのコントロールスキルを持ち、そのスキルと高い頭脳でクロスファイト屈指の実力を誇る。だがその高い実力とは裏腹に気弱な性格で、競技用の台で目を回して倒れたりとどこか抜けた行動も目立つ。だがそれが一種の親しみやすさともなっており、東ブロックの選手たちともすぐに打ち解けた。南ブロックの荒廃や、ダイキからブロックを守れなかった自分の無力さに心を痛めており、ダイキを倒すべく強くなろうとする。
- だが、実は南ブロックを支配し荒廃させた張本人であり、本当の性格は自惚れが強く冷徹で計算高い。移籍してきたのも西ブロック・東ブロックを手中に収めるためであり、ダイキやレイジを手駒として東西ブロックの争いを起こすため暗躍する。だが仲間を最後まで信じようとするカケルの言動や彼のプレーによって計画が狂い始め、次第に彼を疎ましく思うようになる。
- スバルによって目的を暴かれた後は、クロスファイトの支配権をかけてダイキと共にカケルたちに挑むこととなるが、挑発によって作戦外のショットを放ったダイキを切り捨て、パーフェクトドラグレンを手に単身タッグバトルに挑む。その圧倒的なパワーとコントロールスキルでスバルを追い詰めるも、復活したカケルとの連携プレーの前に敗れる。その後もカケルの願いによりクロスファイトに残ることになるが、再び試合に臨むことなくカケルたちには何も告げずに海外へ留学した。
- ドラグレンを覚醒させる際の台詞は「焼き尽くせ、フォース・ドラグレン!」
- 天宝院ルリ
- 声 - 清水愛
- クロスファイトの進行スタッフを務める女性。頭に兎耳を模したカチューシャを着けている。クロスファイトへと招かれたカケルに、大会のルールやビーダマンの特性について様々なことを教えた。
- 普段は物腰柔らかで落ち着いた雰囲気だが、大会の秩序を乱す者に対しては容赦なく厳重注意を行う。選手たちにとってのアイドル的存在であり、豪快なゴウイチロウや自信家のシュモンでも彼女には決して逆らえない。
- 実篤同様、ドラシアンたちやB-アニマルの秘密について何らかの情報を持っていると思われるが、詳細不明。
- 天宝院実篤
- 声 - 藤本譲
- ルリの祖父で、クロスファイトの開催委員長を務める謎の老人。人前に姿を現さず、スクリーンにシルエットのみを映して選手たちやルリに指示を与える。
- クロスファイトやビーダマンの秘密を知りたいと話すカケルに対し「ここで強くなるうちにおのずと分かる」と語り、彼の成長を促した。
- ドラシアンたちやB-アニマルの秘密について何らかの情報を持っているようであり、それを究明すべくクロスファイトを開いているとユキヒデは推測している。
その他の登場人物
- 稲葉ナツミ
- 声 - 高本めぐみ
- カケルの幼馴染でクラスメイト。都会っ子タイプでジャングルや砂漠といった環境を敬遠しており、秘境への冒険に熱烈に憧れるカケルに呆れている。気さくで人懐っこく、初対面であるシュモンたちにも気兼ねなく接するが、シュモンからはかなりの苦手意識を持たれてしまっている。
- 地区大会にも出場しているビーダーで、カケルにビーダマンを勧め彼がビーダーとなる直接のきっかけを作った。ビーダマン専門店「ミラクルショット」の常連でオーナーのアキラと仲が良く、よく店やイベントの手伝いもしている。
- クロスファイトについての事実を知らず、選手となってからのカケルの怪しげな言動に時折疑いの目を向けている。
- 雑賀アキラ
- 声 - 肥後マコト
ビーダマン専門店「ミラクルショット」のオーナー。明るく気さくな男性。ビーダマンを始めたカケルにドラシアンをプレゼントし、その後も装備面でアドバイスをしたり機体修理を請け負ったりと彼をサポートする。しばしばナツミと共に、地区の子供たちのためにビーダマン関連のイベントを企画している。 ビーダマンを愛する気持ちは強いが、店の経営は芳しくない様子で、地区大会等の際には出張販売にも出かけている。
- 白銀弦之介
- 声 - 浜田賢二
スバルの父。考古学者で、彼が発掘したものはウエストシティーでの展覧会にも出品されている。言動から察するに、クロスファイトやカケルたちのことを知っていると思われる。
- 山城先生
- 声 - 慶長佑香
カケルのクラスの担任を務める女性教師。下の名前は不明。秘境への冒険に熱烈な憧れを持ち、授業中でも図鑑から目を離そうとしないカケルに頭を悩ませていた。しかし最近では逆に彼に影響されて自らもミステリー好きになってしまい、課外授業の際もカケルたちを連れわざわざウエストシティーまで博覧会を見にいったほど。
- カケルの母
- 声 - 寺田はるひ
下の名前は不明。ビーダマンには詳しくなく、クロスファイトについても何も知らされていない。
登場機体
- ドラシアン
- 声 - 伊藤健太郎
- 青いドラゴンのB-アニマルを宿したビーダマン。カケルのパートナー。「ミラクルショット」でカケルと出会い、共にクロスファイトに参加することになる。
- 他のB-アニマルを宿す個体の多くと異なり、人間との会話が可能である。常に冷静沈着で落ち着いた態度を崩さないが、カケルに対してはやや横柄な物言いも目立つ。だがカケルの中のビーダマンに対する情熱は確かに感じており、彼のパートナーとして共にクロスファイト優勝を勝ち取るべく戦う。クロスファイトのルールに関する記憶はあるものの、自分の過去、ビーダマンでありながら意思を持っている理由などについては一切覚えていない。
- 特性は力強い発射を得意とする「パワータイプ」であり、覚醒時のショットは競技場の壁を破壊するほどの威力を誇る。
- ドラヴァイス
- 声 - 竹内良太
- 白いドラゴンのB-アニマルを宿したビーダマン。スバルのパートナー。B-アニマル以外にも、人間との会話が可能であるなどドラシアンとの共通点を持つ。
- スバル同様クールな態度を通しているが、彼に比べると口数が多く、人間と関わることにも積極的である。そのせいかスバルに「黙れ」と一喝されることもしばしばだが、そのたびに「失敬」と慣れた様子で返している。カケルに興味を持っているようであり、クロスファイトで活躍を見せ始めた彼を評価している。
- 特性は弾の大量発射を得意とする「連射タイプ」であり、高速で発射した弾を竜巻のように対象に撃ち込む戦法を多用する。
- ドラグレン
- 声 - 遊佐浩二
- 赤いドラゴンのB-アニマルを宿したビーダマン。ナオヤのパートナー。
- 飄々とした性格で口数が多く、たびたび余計な事を云ってはナオヤに注意されている。グラビティアームなど多彩な機能を持ち基本性能が高く、ナオヤのテクニックと合わせ初登場時から驚異の性能を見せつけている。またタイガルとの合体でパーフェクトドラグレンへと進化する。
- 特性は弾の操作性に優れる「コントロールタイプ」であり、大きな角でかなり正確に狙いを定めることができる。
- ベアーガ
- クマのB-アニマルを宿したビーダマン。ゴウイチロウのパートナー。
- 特性はパワータイプであり、重量のあるターゲットでも軽々と吹き飛ばせる反面、細かなコントロールが苦手。
- イグル
- 声 - 金光宣明
- 鷲のB-アニマルを宿したビーダマン。ユキヒデのパートナー。
- 特性は「コントロールタイプ」であり、対象との間にかなり長い距離があっても寸分違わず狙い撃つ能力をもつ。
- サソード
- 声 - 金光宣明
- サソリのB-アニマルを宿したビーダマン。シュモンのパートナー。
- 特性は連射タイプであり、無数の弾を毒針のように鋭く発射し続けることで対象を確実に仕留める能力を持つ。だが弾のスピードが早い反面、1発当たりのパワーは弱く、重量のあるターゲットには簡単に跳ね返されてしまうのが弱点。
- シャークス
- サメのB-アニマルを宿したビーダマン。カイトのパートナー。
- 特性は連射タイプであり、獲物を喰らいつくす鮫に例えられるそのスタイルはカイトの勢い重視な戦法と相性が良い様子。
- オロチ
- ヘビのB-アニマルを宿したビーダマン。レイジのパートナー。
- 特性はコントロールタイプで、大蛇を思わせるしなやかな動きとスピードで瞬く間に対象との距離を詰め撃ち倒す。
- タイガル
- トラのB-アニマルを宿したビーダマン。ダイキのパートナー。
- 特性はバランスタイプで、コントロールと連射に優れトラの牙のごとく獲物を捕らえる。
スーパーショット
- B-アニマルを出現させるいわば必殺技のようなもの。
- グローブのゲージがたまると発動し、それぞれのB-アニマルが出現する。
- 技の名称はコアによって異なり、コアを換装するとスーパーショットの名称も変わる。
- アクセルコア
- 昇龍ドライブ
- メタルアクセルコア
- 激龍ドライブ
- レヴコア
- 竜巻連撃
- メタルレヴコア
- 竜巻螺旋撃
- フォースコア
- 爆龍スティンガー
- メタルフォースコア
- 超龍スティンガー
- パーフェクトドラグレン
- 龍虎爆炎斬
- ブレイクコア
- キャノンブレイク
- ワンサイドコア
- マシンガンハンド
- ステアコア
- チャージショット
- トルクコア
- 居合いインパクト
- ロールコア
- ステルスフィンガー
- ストロークコア
- 極閃光
- スピンコア
- 稲妻落とし
- 獅子旋風弾(スピン=レオージャ)
- ラウンドコア
- 一閃牙
スタッフ
主題歌
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 |
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第1話 | これがビーダマン!? | 猪爪慎一 | 小高義規 | 島崎知美 | 藤崎賢二 | |
第2話 | これがクロスファイト!? | 中島渚 | ||||
第3話 | あいつがチャンピオン!? | NaNaKo | 関田修 | 武智敏光 | ||
第4話 | え?ファーストレコード!? | |||||
第5話 | ほえろ B-アニマル! | 川崎ヒロユキ | 大宙征基 | 緒方隆秀 | 小野田貴之 | |
第6話 | きめろトリプルショット!!! | |||||
第7話 | GO!ウェストシティ!! | 猪爪慎一 | NaNaKo | 橋口洋介 | 松本朋之 | |
第8話 | 3…2…1、クロスタッグファイト! | |||||
第9話 | その名はレオージャ! | 川崎ヒロユキ | 大宙征基 | 小高義規 | 島崎知美 | |
第10話 | うなれブレイクショット!! | 中島渚 | ||||
第11話 | いくぞ!メタルアクセル!! | 猪爪慎一 | 緒方隆秀 | 小野田貴之 | ||
第12話 | いけ!Wスーパーショット!! | |||||
第13話 | 誰だ? 謎のレッドドラゴン使い… | NaNaKo | 橋口洋介 | 松本朋之 | ||
第14話 | え!? アイツが転校生? | |||||
第15話 | 龍虎合体 パーフェクト=ドラグレン! | 川崎ヒロユキ | 大宙征基 | 小高義規 | 島崎知美 | |
第16話 | 最強のコントロールタイプ… | 斉藤啓也 | 中島渚 | |||
第17話 | これがブレイクボンバー!? | 猪爪慎一 | 緒方隆秀 | 小野田貴之 | ||
第18話 | イーストVSウェスト! | |||||
第19話 | 楽しいビーダキャンプ! | 川崎ヒロユキ | 紅優 | 橋口洋介 | 松本朋之 | |
第20話 | 赤き龍の正体! | |||||
第21話 | 友情のブレイクボンバー! | 大宙征基 | 小高義規 | 島崎知美 | ||
第22話 | 無敵のドラゴンタッグ!! | 斉藤啓也 | 中島渚 | |||
第23話 | 誰だ? イーストチャンピオン! | 猪爪慎一 | 緒方隆秀 | 小野田貴之 | ||
第24話 | 3、2、1…B-ファイナル! | |||||
第25話 | 開催! 統一チャンピオン決定戦 | 川崎ヒロユキ | 甲藤円 | 橋口洋介 | 松本朋之 | |
第26話 | 激闘の果てに… | |||||
第27話 | え? まさかクロスファイトが! | 猪爪慎一 | 大宙征基 | 石田暢 | 菊池陽介 | |
第28話 | 新たな開幕! ビーダマン戦国時代 | 中島渚 | ||||
第29話 | 比類なきジャッカー | 川崎ヒロユキ | 緒方隆秀 | 小野田貴之 | ||
第30話 | 激闘! イーストGP(グランプリ) | |||||
第31話 | 集まれ! 未来のビーダーたち | 大西信介 | 甲藤円 | 橋口洋介 | 松本朋之 近藤優次 | |
第32話 | アスカと勝負!!ブレイクボンバー | |||||
第33話 | バースト! ウェストGP(グランプリ)開幕 | 猪爪慎一 | 大宙征基 | 石田暢 | 中島渚 |
放送局
この節の加筆が望まれています。 |
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送区分 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ東京 | 2011年10月2日 - | 日曜 8:45 - 9:00 | テレビ東京系列 |
北海道 | テレビ北海道 | |||
愛知県 | テレビ愛知 | |||
大阪府 | テレビ大阪 | |||
岡山県・香川県 | テレビせとうち | |||
福岡県 | TVQ九州放送 | |||
宮城県 | 東日本放送 | 2011年10月22日 - | 土曜 5:36 - 5:50 | テレビ朝日系列 |
日本全域 | AT-X | 2011年10月23日 - | 日曜 8:45 - 9:00 (リピート放送あり) |
CS放送 |
熊本県 | 熊本朝日放送 | 2011年10月29日 - | 土曜 7:00 - 7:15 | テレビ朝日系列 |
岩手県 | 岩手朝日テレビ | 2011年11月5日 - | 土曜 6:00 - 6:15 | |
福島県 | 福島放送 | 土曜 6:15 - 6:30 | ||
鹿児島県 | 鹿児島放送 | 2011年11月12日 - | 土曜 6:45 - 7:00 | |
広島県 | 広島ホームテレビ | 2011年11月12日 - | 土曜 7:15 - 7:30 | |
静岡県 | テレビ静岡 | 2011年12月3日 - | 土曜 5:45 - 6:00 | フジテレビ系列 |
長野県 | 長野朝日放送 | 2011年12月4日 - | 日曜 6:15 - 6:30 | テレビ朝日系列 |
新潟県 | 新潟テレビ21 | 2012年2月11日 - | 土曜 6:15 - 6:30 | |
山形県 | 山形テレビ | 2012年3月17日 - | 土曜 6:15 - 6:30 |
外部リンク
テレビ東京系列 日曜8:45 - 9:00枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
クロスファイト ビーダマン
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