おおいた烏骨鶏

大分県農林水産研究指導センターで開発されたニワトリの品種名

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おおいた烏骨鶏(おおいたうこっけい)とは、大分県農林水産研究指導センターで開発されたニワトリ品種名である。英名はOita Silky Fowl

概要

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産卵率の高い烏骨鶏を作出する目的で2007年平成19年)に既存の烏骨鶏から開発された品種で、一般的な烏骨鶏が年間50〜80個程度の卵を産むのに対し、おおいた烏骨鶏は約180個を産卵する[1][2]大分県農林水産研究指導センター畜産研究部の豚・鶏研究チームにより2000年(平成12年度)から改良が進められ[1]、2007年に雑種の混ざらない完全純粋な烏骨鶏の一品種として誕生した。開発が完了した2007年以降、有償で一般畜産家への譲渡も行われている[1][3]

脚注

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出典

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  1. ^ a b c おおいた烏骨鶏 - 大分県ホームページ”. 大分県 (2016年3月24日). 2016年8月7日閲覧。
  2. ^ 都道府県における地鶏、銘柄鶏の生産利用状況(卵用および卵肉兼用種も含む) (平成25年度)” (pdf). 家畜改良センター. 2016年8月7日閲覧。
  3. ^ 「おおいた烏骨鶏」の譲渡要領” (pdf). 大分県農林水産研究指導センター畜産研究部. 2016年8月7日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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