山崎勝己
山崎 勝己（やまざき かつき、1982年8月16日 - ）は、福岡ソフトバンクホークスに所属するプロ野球選手。ポジションは捕手。
概要
- 身長・体重：179cm、79kg
- 投打：右投右打
- 出身地：兵庫県伊丹市
- 血液型：O
- 球歴・入団経緯：伊丹市立桜台小学校-伊丹市立天王寺川中学校-報徳学園高等学校-福岡ダイエーホークス・福岡ソフトバンクホークス（2001年～）
- 入団年度・ドラフト順位：2001年ドラフト4位
- 背番号：65（2001年～2004年）→62（2005年～）
- 守備位置：捕手
- 英語表記：YAMAZAKI
愛称はカツオ。由来は諸説あり「中島くん（中島裕之）の友達だから」「本名の勝己から」など。伊丹アスリートクラブのＨＰに『「サザエさん」のカツオ君を大人にしたような風貌とにこやかでソフトなイメージ』と記載されたことがある。
来歴
小学校時代は中島裕之（西武）とバッテリーを組み、全国大会に出場。
2004年の5月2日のサーパス神戸（オリックス・バファローズの二軍）との試合で、吉井理人から2年ぶりとなる本塁打を放った。
2005年シーズンから、背番号が65から62に変更になった。
2006年、不動のレギュラーであった城島健司がFA退団し正捕手争いが激化。経験・安定感に勝る的場直樹が定着するかと思われたが、的場の打撃不振もあり徐々に出場機会を増やしていった。先発出場した5月9日の交流戦広島東洋カープとの試合で、栗原健太の打ったファウルボールがマスクに当たった衝撃で前歯3本を折る。しかし応急処置の後すぐ試合に復帰。先制犠牲フライを放ち、リードでも先発新垣渚の完封を導いた。
このような持ち前のガッツで信頼を掴み、中盤以降はエース斉藤和巳（自身の登板日に的場を指名）が投げる試合以外には常時スタメン出場するようになり、的場の82試合を超える105試合出場を果たした。打撃・守備ともにまだまだ荒削りではあるが、現在のところ正捕手に最も近い存在である。
兵庫県伊丹市出身ということもあり、子供のころから熱心な阪神タイガースファン。阪神甲子園球場のライトスタンドでよく応援していたという。2006年の交流戦で、ついに憧れの阪神戦出場が実現した。 伊丹市出身のスポーツ選手で結成されているNPO法人「伊丹アスリートクラブ」に所属しており、シーズンオフにはイベントを行っている。また2007年の鷹の祭典用のユニフォームが黄色の部分が多く、また帽子のつばの部分が黄色くなった為、「タイガースのユニフォームを着たみたい」と喜んでいた。
成績
| 年度 | 所属 | 試合 | 打数 | 得点 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 三振 | 四死球 | 犠打・犠飛 | 打率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2001 | 福岡ダイエー | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
| 2002 | 福岡ダイエー | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
| 2003 | 福岡ダイエー | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
| 2004 | 福岡ダイエー | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
| 2005 | 福岡ソフトバンク | 3 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | .500 | |||
| 2006 | 福岡ソフトバンク | 105 | 245 | 17 | 56 | 1 | 19 | 1 | 72 | 18 | 21 | .229 |
| 通算 | 108 | 247 | 17 | 57 | 1 | 19 | 1 | .231 |