ジャンパオロ・パッツィーニ
ジャンパオロ・パッツィーニ(Gianpaolo Pazzini, 1984年8月2日 - )はイタリア出身、フィオレンティーナ所属のサッカー選手。ポジションはフォワード。
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名前 | ||||||
愛称 | パッツォ(Pazzo)※狂気、途方もないの意 | |||||
カタカナ | ジャンパオロ・パッツィーニ | |||||
ラテン文字 | Gianpaolo PAZZINI | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | イタリア | |||||
生年月日 | 1984年8月2日 | |||||
出身地 | ペーシャ | |||||
身長 | 180cm | |||||
体重 | 77kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | フィオレンティーナ | |||||
ポジション | FW | |||||
背番号 | 29 | |||||
利き足 | 右 | |||||
■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
育成部門に定評があるアタランタ下部組織出身のイタリア人選手。スピード、得点感覚、ポジショニングに優れた万能型のFW。滞空時間の長いヘディングに特徴がある。1995年に行われたU11 EUROPE CUPにおいて大会のMVPに選出されるなど、若い頃からその才能は認められている。
2004-2005シーズン途中に冬の移籍市場においてアタランタからフィオレンティーナに移籍。そのシーズンにホームでのユヴェントス戦で得点し、若干20歳の若手フォワードはヴィオラティフォージの心を掴むこととなる。
2005-2006シーズンは、そのシーズンに31得点しゴールデンシューを獲得したルカ・トーニの控えに甘んじることとなるが、ユヴェントス戦やインテル戦等のビッグクラブ相手の得点が高く評価され、セリエA最優秀若手賞を受賞している。ちなみに、イタリア代表であるルカ・トーニとは公私ともに仲が良く、お互いをリスペクトしているようだ。しかし、続く2006-2007シーズンはイタリア代表でも不動のレギュラーであったトーニの控えであり続ける事に不満を訴え、冬の移籍シーズンにレンタルでの移籍を志願したと言われている。その後、アドリアン・ムトゥ等チームメイトやチェーザレ・プランデッリ監督の説得に応じ、結局はシーズン終了まで残留することとなった。
パッツィーニの名がヨーロッパにおいて認知される事となった試合が、2007年3月10日に改装されたウェンブリー・スタジアムの杮落としで行われた、U21イングランド代表対U21イタリア代表のフレンドリーマッチである。パッツィーニはこの試合においてスタジアム史上最速の先制点を挙げるのみならず、トリプレッタを記録し敵地であるにも拘らずイングランドサポーターのスタンディングオべーションを受けた。フィオレンティーナのクラブ幹部はこの活躍を重大なものと受け止め、2006-2007シーズン終了後に移籍が確実とされたトーニの後継者をパッツィーニに託すことに決定した。
2007-2008シーズン開幕前のチェーザレ・プランデッリ監督は、インタビューにおいてパッツィーニをレギュラーで起用する事を公言しており、トーニの後継者として育てていくようだ。
所属クラブ
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