ACジャパン

日本の公益社団法人

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社団法人公共広告機構(こうきょうこうこくきこう、Japan Ad Council = AC)は、テレビラジオでのCMや、新聞雑誌などの広告で啓発活動を行っている社団法人。取り扱うテーマは環境問題公共マナー薬物いじめ家庭問題など多岐にわたる。

組織

会員企業

公共広告機構は、広告を取り扱う企業を会員とし、会員から集めた資金で運営されている。会員社数は放送業界・新聞業界・広告業界など1356社(2004年現在)。

公共広告機構の広告は会員社によってCM、新聞広告、ポスターなどの枠を無償で提供されており、広告代理店などの加盟企業がコンペティション形式で制作している。その広告実績は正規の広告料金に換算すると468.2億円(2005年実績)にものぼり、これは日本で展開される一広告主の広告としては最大規模のものとなっている。増加の背景としてはBSデジタル放送や、インターネット街頭ビジョン電光掲示板などのニューメディアで広告が展開されたことが一因にあると考えられる。

事務局

現在、主たる事務所を大阪市西区に置き、全体の年間実行計画の統括事務を行う一方、札幌仙台東京名古屋・大阪・広島福岡那覇の全国8カ所に事務局が設置されている。

役員

現理事長はサントリー社長の佐治信忠

なお、副理事長の寺尾睦男は、フジテレビの番組審議会委員も務めている。

沿革

年表

設立

公共広告機構は、1971年サントリー社長(当時)の佐治敬三が発起人となり、大阪市で『関西公共広告機構』として設立された。当初の活動は近畿地方が中心であった。設立時に模範とされたのは、アメリカアド・カウンシルであった。

最初の公共広告は1971年、淀川長治を起用したテレビによるキャンペーンであった。

スローガン

創立35周年

2006年に設立35周年を記念して、ホームページがリニューアルされた。

また、ホームページに20周年記念の際に制定されたACのマスコットキャラクター「めばえちゃん」が登場しその際に新たに姉妹が加わり三姉妹となった。なお、テレビCMでは現時点での登場は無し。

NHKとの関係

企業広告を放送しないNHKも公共広告機構の会員企業であり、2000年にはNHKとの共同による啓発キャンペーンとして公共広告を放送した実績がある。最初に放送されたのはAC制作の「捨てる世紀」とNHK制作の「地球の声~環境汚染」。この活動は現在も継続中である。なお、NHKで放送する場合にACのロゴは「公共放送 NHK」や「NHK環境キャンペーン」等に差し替えられるか、カットされる。

国際化

1993年にはアメリカのアド・カウンシルと共同で「水質資源の保全」をテーマに共同制作のCMが日米で放送された。後の1995年1997年にも同様のキャンペーンを行った。さらに、2005年には KOBACO(韓国放送広告公社)と共同で「親子との絆」をテーマにCMを共同制作した。

公共広告機構のCM

広告キャンペーンは毎年7月に更新され、CMは1年間にわたって放送される。

公共広告機構のCMは、一般のCM時間枠においてはテレビCMとラジオCMの40秒バージョンがCM枠の最後、ラジオCMの20秒バージョンがCM枠の最初に放送されることが多い。他にも以下の事例で放送される。

  • 企業の不祥事・事故・倒産
    • 本来の番組スポンサー及びスポット枠で流れる企業のCMが不祥事事故倒産などで自粛されるケースで、この例が一番多い。
    • 1980年代まではCM自粛の際は環境映像に差し替えるなどの措置が取られていたが、1985年8月12日に起こった日航ジャンボ機墜落事故で、日本航空などの航空会社が一切の広告活動を自粛した際に公共広告機構のCMが多く見られた。また、1991年に起こった証券会社損失補填事件で全ての証券会社がCMを自粛し、ACのCMに差し替えられた。この事例以降、ACのCM差し替えが目立つようになった。また、不祥事や事故の程度によってはCM差し替えの期間が長引くこともある。
  • スポンサー企業によるCMを確保できない場合の穴埋め
  • 突発的な事情によるCMの差し替えが発生した場合
    • 災害テロ皇室の慶弔などによる緊急報道特別番組の放送。予定していた番組を変更して放送しているため、一部スポンサーの広告が差し替えられ、その間穴埋めとして公共広告機構のCMが連続して放送される場合も多い(事件などが発生した後に、同チャンネルで同じCMが何回も繰り返して放映された場合はまず間違いなく報道特別番組が入ることになる)。
    • 1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災では食品メーカー・電機メーカーを中心にCMの放送自粛が相次ぎ、ACのCMが大量に放送された。そのため、一部視聴者から苦情の電話が殺到したほか、中野浩一増田明美が共演した「浩一・明美のあき缶拾いジョギング」CMでの中野の「もぉー……!!」「ニッポン全国、ポイ捨て、禁止ィィー!!」という甲高い台詞が関西で漫才のネタとなるなど流行した。
  • テレビ局の不祥事
  • CMイメージキャラクターの不祥事
    • 企業CMに出演しているタレントの不祥事によりCMが自粛され、その穴埋めとして放送されるケースも存在する。
    • 例として2003年の中川家礼二が起こした暴行事件によるJR西日本CMの一部自粛、2004年の島田紳助が起こした暴行事件による中央出版三浦工業CMの一時自粛などがある。

また、テレビ、ラジオ放送以外にも

ロゴ・サウンドロゴ

テレビCMなどで使われるロゴは、1987年まではハートを掛け合わせた、ハートマークの左側にくちばしのような尖った部分があるマークであった。

現在は公共広告機構の略称である「AC」ロゴに変更し、「公共広告機構」のロゴタイプも変更。「AC」の文字は「Motter Ombra」というフォントを元にデザインされている(1987年2月期より。サウンドロゴも同時期に現行のものに改められていた)。

ロゴは必ずCMの最後に出るが、このとき大抵は背景が改められ、その背景とロゴの色の組み合わせは水色の字に白の背景(標準)、または、白の字に黒の背景(白抜き)である。かつては背景が黄色、もしくは黒に限りなく近い紺色である作品もあった。一部、背景を改めずにロゴが挿入される作品もある。

また、かつてはフィルムでの製作が主流だったために変更当初から1990年代前期まで以下のようなパターンのロゴがあった。

  • 画面一杯に映るぐらいの特大のもの
  • ロゴに動作をつけて登場させるもの
    • 下から上方向にロゴがせり上がってくるもの(1990年11月 - 2002年
    • ペンで同時に書きだされるようなもの(1987年6月 - 1991年6月)

現在はデジタル編集が多様化されてきたためコンパクトになっている。

現在のCMはこのロゴと同時に「♪AC~」というサウンドロゴが入る。「♪AC~」の直後(一部のラジオCMでは直前)に「公共広告機構です。」とナレーションが入るCMもある。なお、例外的に2006年度の『人のココロにタネをまく。』のラジオCMは冒頭と最後に計2回サウンドロゴが挿入されている。

最近ではロゴだけが出てサウンドロゴが使用されないCMもある。この場合はたいてい「公共広告機構です。」のナレーションが入るが、そのナレーションもなくただロゴだけが出るバージョンのCMもある。当然、白地をバックにスローガンとロゴが入るものもあれば、黒地をバックにスローガンとロゴが白抜きで入るものもある。最近では通常、これらのパターンが中心である。

また2007年度からは「♪AC~」のあとに「明日のために、今始めよう。」(一部CM(特にラジオ用CM)では「未来につながる活動を支援しています」や「ACはこの活動に協力しています。」などが入る)のスローガンロゴとスローガンナレーションが入るスタイルに変わった。

反響が大きかったCM

反響が大きかったCMには以下のようなものがある。

  • 1981年に放送した軍艦島長崎県長崎市高島町端島(当時の西彼杵郡高島町))の廃墟の有様を写した資源啓発CM「私たちは今、資源の無い島日本に住んでいる」・「人影なし」。これにより一時期廃墟に目覚めた国民も出始めた。90秒VerCMも存在した。
  • もったいないお化けまんが日本昔ばなしとのコラボレーションシリーズ)
  • トキの映像が登場するCM(日本野鳥の会協力)
  • 『♪捨てないで~』のフレーズのゴミ捨て防止啓発CMは、このフレーズが多くの女性視聴者からの反論がありCM放映を中止した。
  • 同じくゴミ問題を題材にした、イッセー尾形がゴミ袋の中に入るという演出のCMが賛否両論となった。
  • 『いじめバイバイ』シリーズ(TOSHIバージョン/篠原ともえバージョンの2バージョンが制作)
  • 1984年から1985年にかけて、当時近鉄バファローズ投手だった鈴木啓示が青少年への非行防止を訴えた「投げたらアカン」は1985年の新語・流行語大賞で大衆賞を受賞した。その続編として、1985年から1986年にかけて展開した、柔道家山下泰裕を起用した「人生、投げたらイカン」も反響を呼んだ。
  • 1986年に放送した本田美奈子.(当時・本田美奈子)の歌うHELPがバックに流れていた『しらんぷりもいじめ』
    本田は2005年に急性骨髄性白血病により死去。2006年には生前の歌声が骨髄バンク支援キャンペーンCMで使用された。
  • 1988年に放送した捨て猫問題のCM『私の運命人まかせです』では演出上に問題があったという理由からか、動物愛護団体から反論があったとも言われている。
  • 1991年に放送した、ドミグラスソース(演出上は廃油扱い)が人魚の頭上からぶちまけられる(実際には風船を使って行っていたという)CM『家庭排水 人魚編』
  • 1993年に骨髄バンク登録キャンペーンにバーバラ・ブッシュ芦屋雁之助を起用し、日米の骨髄バンク登録者を比較し、立ち遅れている日本の実状と、骨髄移植の重要性、緊急性をアピールしたところ、骨髄移植推進財団に問い合わせが殺到し、登録者は飛躍的に増加。さらに、あまりにも反響が大きすぎて、一日に200件以上もの問い合わせが殺到、日本の骨髄バンク登録者数が急増した為、5ヶ月でキャンペーンは中断となった(このCMは一部で『ブッシュホン』と呼ばれている)。
  • 1993年、毛利衛が自然破壊を警告したキャンペーンが話題となり、ポスター入手希望者が殺到した。
  • 1994年のワクチン募金CMで、バックに流れている曲(歌詞からいわゆる『あよね』とも呼ばれる)話題に(同CMの制作のきっかけとなった”世界の子どもにワクチンを”日本委員会日本ユニセフ協会内にて設置。その後、NPO団体としての法人格を取得している)。ちなみにあよねはAC最怖CMと言われている。
  • 1996年に放送したアド・カウンシル(アメリカ公共広告機構)との日米共同キャンペーンCM『WATER MAN』
  • 1998年に放送した倉本聰原作『森のニングルが消えた星』
  • 2000年の「ジコ虫が増えています」のCMが話題となり、「ジコ虫」は流行語大賞にノミネートされた。
  • 2001年に制作した『チャイルドマザー・ファザー』のCMは、自分の子供を育てられないいわゆる「育児放棄」をテーマにしたものだったが、その母親・父親がおしゃぶりをくわえた姿で登場している演出が非難され約2ヶ月でCMが打ち切られた。これは同団体発足から異例の出来事でもある。
  • 2002年に制作した地球温暖化の防止をテーマにした『消える砂の像』の映像は日本文教出版の「美術2・3上」の教科書に掲載された。
    このCMをきっかけに、愛・地球博PRのため『ニッポンから緑が消える』というCMが制作され、万博開催期間中にスポット枠等で流され、これも一部で話題となった。
  • 2003年に『抱きしめる、という会話』のキャンペーンに対して多数の賛同投書が寄せられた(その後、家族と子供がふれあっているシーンをいくつか撮影した新バージョンが作られ、こちらも反響を呼んだ)。
  • 2005年に放映した栗山千明出演のキャンペーンCM『あなたが大切だ。』編については「全体的に表現が怖い」などの意見も少なくなく賛否両論となり、特に一部のネット掲示板では、いわゆる"祭り"状態という声が上がった。
  • 2005年に放送した、シマウマが街頭に大勢登場する連れ去り事件啓発CM『一人にならない。一人にさせない。』
  • 2005年に放送した、裸の王様が社会マナーを守らないという内容のCM『裸の王様』(中四国ローカル)
  • 2005年に放送したエイズ問題啓発CM第一弾『見えない連鎖』編は「私の元彼と元カノ……」といった表現が賛否両論となった。
  • 2006年のエイズ問題啓発CM第二弾にパペットマペットを起用。明るく楽しい内容でエイズ検診を啓発した。
  • 2005年・2006年の二年間で放送された、女優・宮崎ますみを起用した乳ガン予防CMでは、30~40代の女性を中心に多くの反響を呼んだ(宮崎自身、初期の乳ガンがマンモグラフィー検診で早期発見されたことや、これにより大掛かりな手術を受けなくて済んだということを2006年度版で告白)。
  • 2006年制作の近年の親子関係について風刺した内容の『逆・授業参観』では、子供から大人まで幅広い層から反響を呼んだ。

CMに出演した有名人・タレント

(五十音順)

アニマル浜口格闘家
「家庭・親子のコミュニケーション」2005年 - 九州エリアのみ。
新井晴み女優
「自ら老人に-私のK2」1980年
アンディ・フグ(格闘家)
「骨髄バンク・ドナー登録」2001年 - 在りし日の活躍の映像を放送。
安藤優子アナウンサー
子どもワクチン「プッシュホーン たった3分の電話で救える命」1998年 - ナレーションを担当。
池内万作俳優
「言葉でできる地震対策」2006年 - 名古屋エリアのみ。
石田ゆり子女優
WFP食糧支援キャンペーン「いのちの枝」2005年 - ナレーションを担当。
石橋省三(アナウンサー)
「一人ひとりができる環境対策(はっけよいエコライフ)」2006年 - エコライフの作法を相撲の決まり手風に表現。NHKでも「NHK環境キャンペーン」の一環として放映。ナレーションを担当。
磯村尚徳(アナウンサー)
「わが子へ愛を」1979年
市田ひろみ服装評論家エッセイストタレント
国際マナー 1994年
市原悦子(女優)
教育「もったいないお化け」「ツンツン娘」「お手伝いタヌキ」「仲良し地蔵」「ごめんの鐘」1982年-1986年 - 声のみの出演。アニメ『まんが日本昔ばなし』とのコラボレーション。
伊藤淳史(俳優)
地域の共生「エレベーター」2006年 - 東京地区のみ。
井原正巳(元サッカー選手横浜Fマリノス))
「骨髄バンク・ドナー登録」2005年
今井美樹歌手
「献血キャンペーン」1987年
岩鶴恒義(俳優)
「人のココロにタネをまく。」2006年 - ナレーションを担当。
AKB48篠田麻里子大島麻衣小嶋陽菜峯岸みなみ佐藤由加理女性アイドルグループ
「3Rで地球を救おう」2006年 NHK共同キャンペーン。
蛭子能収漫画家、タレント)
「DROP BY DROP」1995年 日米共同キャンペーン。 - ナレーションを担当。
王貞治(元プロ野球選手、現福岡ソフトバンクホークス監督)
目隠し歩行 1982年
大林宣彦映画監督
「子どもは大人のコピーです(空き缶はくずかごへ)」1981年 - 演出を担当。
「喜んで鳴いている」2001年 - 九州エリアのみ。
オール阪神・巨人漫才コンビ)
「アイバンク登録」1987年
緒形直人(俳優)
連れ去り事件啓発CM「一人にならない。一人にさせない。」2005年 - ナレーションを担当。当初は関西エリアだったが、反響が大きかったため全国CMになった。
奥貫薫(女優)
「生命を咲かせるカード」2006年 - ナレーションを担当。
荻原弘子(元アナウンサー)
「もったいないを捨てたくない」1992年
梶芽衣子(女優)
「逆・授業参観」2006年 - ナレーションを担当。
桂米朝 (3代目)落語家
「アイバンクキャンペーン」1982年
金田正一(元プロ野球選手、監督(旧・ロッテオリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ))、名球会会長)
車椅子 1982年
上岡龍太郎(タレント)
公共マナー「清掃犬ロン物語」1989年 - ナレーションを担当。
川満聡(タレント)
公共マナー「マナー守らんでどうするべき」2003年 - 沖縄エリアのみ。
北野大(タレント、コメンテーター
「もったいないを捨てたくない」1992年
北島三郎(歌手)
「交通マナー」 - 北海道エリアのみ
君原健二マラソンランナー
「すててはいけない君の人生」1979年
草彅剛(歌手・SMAP
「ドラッグが、君達を殺していく」1997年
「骨髄バンク・ドナー登録」2002年まで - ナレーションも担当。
WFP学校給食プログラム支援「ごはんの教科書」2004年 - ナレーションを担当。
工藤夕貴(女優)
「わたしはこうして自然保護」1989年
倉本聰脚本家
環境問題「森のニングルが消えた星」1998年 - ナレーションを担当。
栗山千明(女優)
「あなたが大切だ」2005年
琴欧洲大相撲力士大関)・佐渡ヶ嶽部屋所属)
「一人ひとりができる環境対策(はっけよいエコライフ)」2006年
小日向しえ(女優)
公共マナー
小嶺麗奈(女優)
「覚せい剤乱用防止キャンペーン」1998年
近藤真彦(歌手)
「僕は、スピードを卒業した」1987年
紺野美沙子(女優)
WFP食糧支援キャンペーン・サッカールール編 2002年 - ナレーションを担当。
酒井法子(歌手、タレント)
愛情運転 1990年
坂上二郎(タレント)
「日本脳卒中学会」2006年 - 新聞広告
佐々木麻緒子役
「言葉でできる地震対策」2006年 - 名古屋エリアのみ。
ジダンサッカー選手
WFP食糧支援キャンペーン・サッカールール編 2002年
下條アトム(俳優)
「指1本でできるボランティア」1998年 - ナレーションを担当。
「80年ぶりに、アユが遠賀川に帰ってきました。」2002年 - ナレーションを担当。九州エリアのみ。
鈴木啓示(元プロ野球選手、近鉄バファローズ元監督)
「投げたらアカン」1984年 - 当時近鉄投手。
鈴木孝政(元プロ野球選手・中日ドラゴンズ
「しめるぞっ」1986年 - 名古屋エリアのみ。
関川太郎(俳優)
「車内は部屋ではありません。」2006年 - 大阪エリアのみ。
関根勤(タレント)
「携帯電話による交通事故防止」1997年 - ナレーションを担当。名古屋エリアのみ。
平良とみ(女優)
「死んでからの生き方」2001年 - 声のみの出演。
滝口順平声優ナレーター
「子どもは大人のコピーです(空き缶はくずかごへ)」1981年 - ナレーションを担当。
タケカワユキヒデ(歌手)
「老人問題」1980年
武田鉄矢(歌手、俳優)
「うるさい親ほど、あったかい」1986年
辰吉丈一郎プロボクサー
教育「いじめ、許さん」1995年
田中哲司(俳優)
骨髄バンク「本田美奈子.」2006年 - ナレーションを担当。
TERUミュージシャンGLAY
エイズ 2007年
トーマス・オマリー(元プロ野球選手(阪神タイガース→ヤクルトスワローズ(現東京ヤクルトスワローズ)、現阪神タイガース駐米スカウト)
国際マナー 1994年
常田富士男(俳優)
教育「もったいないお化け」「ツンツン娘」「お手伝いタヌキ」「仲良し地蔵」「ごめんの鐘」1982年-1986年 - 声のみの出演。アニメ『まんが日本昔ばなし』とのコラボレーション。
富田靖広(俳優)
骨髄バンク「二十歳の登録」1998年
冨永愛モデル
地球温暖化防止 2003年 - NHK共同キャンペーン。
ドラえもんアニメのキャラクター)
「こどもワクチン」2003年-2004年 - 声:大山のぶ代(当時)。
ドリアン助川
骨髄バンク「二十歳の登録」1998年 - ナレーションを担当。
ドン松五郎(映画『ドン松五郎の生活』より)
電車マナー 1986年
内藤剛志(俳優)
WFP食糧支援キャンペーン「給食で世界記録」2006年、WFPとのコラボレーション - ナレーションを担当。
中野浩一競輪選手競輪解説者、タレント)
「もっと、マナー。もっと、リサイクル。」1994年
中村雅俊
子どもワクチン「ゆめのつづき」2000年
夏木マリ(女優)
「乳がん年齢」 - 2005年
夏目雅子(女優)
「骨髄バンク・ドナー登録」2003年
西田敏行
子どもワクチン「恩返し」1999年
西村知美(タレント)
「これだけおぼえてください」1996年
西本智実(指揮者)
関西活性化「やったろう、関西」指揮者編 2002年 - 関西エリアのみ。
二宮和也(歌手・
WFP食糧支援キャンペーン 2007年 - ナレーションを担当。
野田昌弘(作家)
「子どもは大人のコピーです(空き缶はくずかごへ)」 - 1981年
野原しんのすけ(アニメ『クレヨンしんちゃん』キャラクター)
「広報」2005年(但し、一部の新聞のみ)
野茂英雄大リーグシカゴホワイトソックス投手)
「feel for you」献血 1990年 - 当時近鉄バファローズ投手。
「国際マナー」1994年
ばってん荒川(タレント)
「あんた、バッテン!」 - 九州エリアのみ
パパイヤ鈴木ダンサー振り付け師
「私たちは、地球という星に生まれた。」空き缶編 2002年 - CMソングも担当。NHK共同キャンペーン。
Perfumeテクノポップユニット)
「リサイクルマークがエコマーク。」2007年、CMソングも担当。NHK共同キャンペーン。
パペットマペットお笑い芸人
「うしくんのエイズ検査体験レポート」2006年
遥洋子(タレント、作家
国際マナー 1994年
ピーコタレント、ファッション評論家)
アイバンク登録 1991年
平泉成(俳優)
「あなたの周りを見てください」2001年
平岩毅(元アナウンサー)
「列島ジコ虫だより(ジコ虫増えてます)」2000年-2001年
HOME MADE 家族ヒップホップユニット)
アイドリングストップ」2005年 - CMソングも担当、NHK共同キャンペーン。
ポール・テルガト(マラソンランナー)
WFP食糧支援キャンペーン「給食で世界記録」2006年、WFPとのコラボレーション
星野仙一(元プロ野球選手、監督、現阪神タイガースシニアディレクター)
「交通ルールを守ろう」1987年 - 名古屋エリアのみ。
「星野前監督と谷口さんの約束」2004年
本田美奈子.(歌手、女優、タレント)
いじめ啓発CM 1986年 - CMソングに「HELP」が使われた。
「骨髄バンク・ドナー登録」2006年
前園真聖(元サッカー選手)
「いじめ、カッコ悪い」1996年
兵藤秀子(元水泳選手
「老人問題」1980年
槇大輔(声優)
「献血キャンペーン」1987年 - ナレーションを担当。
公共マナー「清掃犬ロン物語」1989年 - ナレーションを担当、※但し「公共広告機構です」のみ。
マザー・テレサ修道会神の愛の宣教者会」創立者)
海外ボランティアキャンペーン「私たちの最大の敵は、無関心です。」 1981年
増田明美(マラソン選手、スポーツジャーナリスト
「もっと、マナー。もっと、リサイクル。」1994年
松田悟志(俳優)
「なんで?気持ちいいんだ。」2002年 - 中四国エリアのみ。
真野きりな(女優)
骨髄バンク「二十歳の登録」1998年
宮川大助・花子(漫才コンビ)
「つくりましょう、ええ街大阪」1986年 - 大阪エリアのみ。
宮崎ますみ(女優)
「宮崎ますみ、乳がんを語る」 - 2006年
ミヤコ蝶々(タレント)
「マナー」 - 大阪エリアのみ。
森本レオ(俳優)
「食卓コミュニケーション」1983年 - ナレーションを担当。
柳生博(俳優)
子どもワクチン「アジアからポリオをなくすために」1996年 - ナレーションを担当。
子どもワクチン「こんにちは、さようなら」1997年 - ナレーションを担当。
矢口高雄(漫画家)
「普段着の心で」 - 1982年
矢島正明(声優)
公共マナー「しつけこそ人間」1987年 - ナレーションを担当。
八名信夫(俳優)
「大人を、逃げるな」 - TVCM。
「悪役になろう。」2001年 - 新聞広告。
山口達也(歌手・TOKIO
「電話一本でワクチン」2002年
山下泰裕柔道家
「投げたらイカン」1986年
ゆずフォークデュオ
「僕たちは、地球という星に生まれた。」コンビニレジ袋編 2003年 - CMソングも担当。NHK共同キャンペーン。
横山やすし(漫才師)
「どないなってんねん大阪」 - 新聞、雑誌広告のみ。
吉沢一郎登山家
「自ら老人に-私のK2」1980年
吉永小百合(女優)
読書推進運動、骨髄バンク「もえちゃんのお願い」 - 声のみの出演。
淀川長治映画評論家
第1号CM 1972年
リウ・イーフェイ(女優、歌手)
「生命を咲かせるカード」2006年
ロナウド(サッカー選手)
WFP食糧支援キャンペーン・サッカールール編 2002年
和田毅(プロ野球投手、福岡ソフトバンクホークス)
世界のこどもにワクチンを 日本委員会「僕のルール」2006年
世界のこどもにワクチンを 日本委員会「僕は、つづける。」2007年

その他。

CMのイメージソングを提供した音楽アーティスト(CD化したもののみ)

亜波根綾乃
指1本でできるボランティア
アン・ルイス
ワクチン募金 マザー・テレサ編
さだまさし
ちょボラ
篠原ともえ
「いじめバイバイ」集合編
武田鉄矢
うるさい親ほど、あったかい。
寺田恵子(元・SHOW-YAのボーカル)
骨髄バンク「二十歳の登録」
TOSHI(元・X JAPANのボーカル)
「いじめバイバイ」写真編
中村雅俊
ワクチン募金
本田美奈子.
「いじめ啓発」仮面編
吉俣良
新しい人生

関連項目

参考文献

  • 植条則夫『公共広告の研究』(日経広告研究所、2005年6月) ISBN 453264061X

外部リンク