テネシー (原子力潜水艦)

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テネシー(USS Tennessee, SSBN-734)は、アメリカ海軍オハイオ級原子力潜水艦の9番艦。艦名はテネシー州に因んで命名された。その名を持つ艦としては4隻目。アメリカ連合国海軍にも同名の艦が2隻存在した。

ファイル:USS Tennessee (SSBN-734).jpg
艦歴
発注: 1982年1月7日
起工: 1986年6月9日
進水: 1986年12月13日
就役: 1988年12月17日
その後: 就役中
母港: ジョージア州キングスベイ
性能諸元
排水量: 水上:16,765 トン
水中:18,750 トン
全長: 170.69 m (560 ft)
全幅: 12.8 m (42 ft)
喫水: 11.5 m (38 ft)
最大速: 20ノット以上 (37+ km/h)
潜行深度:
機関: S8G reactor 1基
乗員: 士官13名、兵員140名
兵装: 21インチ魚雷発射管4門、MK-48魚雷
トライデント II 弾道ミサイル24発
モットー: America At Its Best
ファイル:734insig.png

艦歴

テネシーの建造は1980年度会計予算で認可される。1982年1月7日にコネチカット州グロトンジェネラル・ダイナミクスエレクトリック・ボート社に発注され、1986年6月9日に起工した。1986年12月13日にランデス・ケルソー夫人によって命名、進水し、1988年12月17日にブルー班のD・ウィゼンバーグ艦長およびゴールド班のケネス・D・バーカー艦長の指揮下就役した。

テネシーはトライデントミサイルを装備した初の原子力潜水艦であった。

フィクションで

トム・クランシーの小説『日米開戦 Debt of Honor』で、テネシーはマリアナ諸島への海上自衛隊艦艇の侵入に対処するために送られた潜水艦のうちの1隻である。『合衆国崩壊 Executive Orders』では中国艦隊の演習をモニターする潜水艦の1隻である。

関連項目

外部リンク