北見毎日新聞

これはこのページの過去の版です。ENG-N1 (会話 | 投稿記録) による 2008年9月8日 (月) 12:49個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (表現一部修正)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

北見毎日新聞(きたみまいにちしんぶん)、社名:株式会社北見毎日新聞社は、かつて北海道北見市内を中心に発行していた地方新聞。北見新聞(2001年廃刊)とともに戦後の北見市を代表する夕刊地域紙だったが、1989年に廃刊した。

概要

北見市で戦前発行されていた「北都日日新聞」を継承して1950年創刊された「北見日日新聞」が前身。田子節次郎によって1954年11月23日に創刊された。本社は北見市北8条東1丁目で、のちに旧・オホーツク新聞の本社となった。

B3判の夕刊日刊紙で、最終期の公称部数は1万0100部。美幌町訓子府町などに支局があった。

1980年代に入って部数の伸び悩みが続いたため、経営の先行きが不透明だとして1989年4月27日付で廃刊した。

その後、美幌町の夕刊美幌社が、同社の事業を継承する形で北見毎日新聞の旧本社に株式会社オホーツク新聞社を設立。「オホーツク新聞」として同年10月26日から新聞発行を再開したが、経営に行き詰まり1993年に廃刊した。