オーフス

デンマーク第2の都市

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オーフスÅrhus)は、コペンハーゲンに続くデンマーク第二の都市である。人口は約29万人。1928年に創設されたオーフス大学でも知られる。

オーフスの位置
運河と市街風景
劇場

地勢

ユラン半島(ユトランド半島)の東岸、オーフス湾に面した港湾都市である。農作物の他、石炭もこの港から主に輸出される。近隣の都市としては、約100キロ北にオールボー、85キロ南のフュン島オーデンセが位置する。

歴史

948年に、司教座がおかれた。北海バルト海交易の隆盛とともに発展し、14世紀ペストが大流行した際も、さほどの人口減少はみられなかった。16世紀から17世紀にかけては、その人口はコペンハーゲンを上回っていた。

文化

オーフスはユトランド半島の文化の中心地である。学生も多く、若者達が様々な文化的活動の一端を担っている。市内には500件以上のカフェのほか、博物館・遊園地・映画館もある。また、毎年アート・フェスティバルであるAarhus Festugeや、国際的なジャズ・フェスティバルも開催されている。

旧市街には多くの歴史的建造物があり、観光客を集めている。

オーフス郊外に、デンマーク消防博物館がある。数十台の消防車や、古い消防器具などが展示されており、この種の博物館としては世界最大級の規模とされる。また、同じく郊外にあるモースゴー先史博物館では、グロウバレマン(Grauballemand)と称される2000年前の炭化死体が展示されている。

教育

交通

市中心部から約35km北東にオーフス空港がある。空港は郊外部にあり、ターミナルビル1つの小規模な空港であるが、北欧各地と航空路が開設されている。

オーフス出身の人物

姉妹都市

外部リンク