ダラーラ・BMS189

これはこのページの過去の版です。121.117.28.92 (会話) による 2009年3月26日 (木) 00:15個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎BMS189)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

ダラーラ・BMS189は、マリオ・トレンティーノが設計したF1マシンで、1989年スクーデリア・イタリアによって使用された。他にも「F189」、「189」とも言う。

BMS189

ダラーラ・BMS188の後継車として開発され、エンジンはコスワースDFRを搭載し、タイヤは3年ぶりに復帰したピレリを装着。

この年から2台体制で参戦し、21号車にアレックス・カフィ、22号車にアンドレア・デ・チェザリスがドライブし、チェザリスがカナダGPでチーム初となる3位表彰台を獲得し、カフィもモナコGPで4位、カナダGPで6位入賞し、また、カフィがハンガリーGPウィリアムズリカルド・パトレーゼマクラーレンアイルトン・セナに次く予選3番手をマークと速さを見せ、参戦2年目でコンストラクターズ8位を記録した。

スペック

シャーシ

  • シャーシ名 BMS189(F189、189)
  • タイヤ ピレリ

エンジン

記録

  • コンストラクターズランキング8位
  • ドライバーズランキング16位(アレックス・カフィ)予選最高位3位1回 決勝最高位4位1回
  • ドライバーズランキング16位(アンドレア・デ・チェザリス)予選最高位9位2回 決勝最高位3位1回