COPPERS
『COPPERS』(カッパーズ)は、オノ・ナツメによる日本の漫画作品。
『モーニング2』(講談社)にて2008年9号より連載されている。2009年6月現在既刊2巻。2巻にて「シーズンI完結」となっている。
概要
アメリカ・ニューヨーク・ブロンクス区にあるNYPD(ニューヨーク市警)51分署の警官たちの物語で、元は、同人誌から生まれたシリーズ。自費出版された「I've a rich understanding of my finest defenses」や「パートナー」(短編集「Danza」の一編)とリンクしている。
『「Danza」PLUS「COPPERS」』としてドラマCDが発売された。
登場人物
NYPD51分署
- ヴォス
- 声:竹若拓磨
- 警部補。妻と息子の3人暮らし。常に冷静で、部下からの信頼が厚い。アキとは親友。
- カッツェル
- 声:野島昭生
- 副署長。階級は警部補。彼が新しい職務や任地に赴いた初日には何か騒ぎが起こる、というジンクスがある。署長が入院のため、署長代理になる。
- ヴァル
- 声:石田彰
- 新米刑事。キースと組んでいる。2回も自動車事故を起こし、キースに呆れられている。
- キース
- 声:平田広明
- 刑事。ヴァルと組んでいる。51分署に移ってから髪の毛が寂しくなった。シナモンが好きで、シナモンドーナツをよく食べている。
- アーロン
- 声:堀江一眞
- 巡査。パトロール勤務で実力を付け、いずれESU(NYPDにおけるSWAT)に入るのが夢。ニューヨーク・ヤンキースのファン。
- モーリーン
- 声:本田貴子
- アフリカ系の女性巡査。あだ名はモー。両親とも教師。現場で働く女を理解してくれない家庭で育った。やけ食いすることが多い。
- タイラー
- 声:藤原啓治
- ベテラン巡査。アーロンの相棒。無趣味で、仕事終わりにビールを飲むのが唯一の楽しみであり、仲間たちから「ビール腹」と茶化される。51分署の最古参。
- ハウスマン
- 声:林勇
- 内勤巡査。もたついていて、年下のアーロンにバカにされる。
- ティック
- 巡査。顔はまあまあいいほう。
- ハリー
- 巡査。骨ばっている。噂好き。
- グラント
- 署長。入院中。