グリーティングカード

年中行事等に合わせて親しい人との間で交わされるカード

これはこのページの過去の版です。91.66.201.196 (会話) による 2009年10月10日 (土) 13:40個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎外部リンク)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

グリーティングカード(英語 greeting card)は、クリスマス新年などの年中行事に合わせて、あるいはそれ以外にも感謝の気持ちなどを表すために、友人や恋人など親しい人との間で交わされるカード。略して「グリカ」と呼ばれる。

グリーティングカード

クリスマスカードが代表的だが、他にもさまざまな折に使われる。

特徴

意匠を凝らしたカラフルなカードで、通常、2つ折にして封筒に挿れて郵送される。この点で、年賀状のような、郵便はがきの片面を使うものとは区別される。

近年はインターネットの発達により電子メールを利用したグリーティングカードが世界中で取り交わされるようになった。

世界のグリーティング(クリスマス)カード事情

オーストラリア

オーストラリアには様々なルーツを持った人が住んでいるが、その多くは欧米からの移民であり、それに伴ってグリーティングカードの習慣も存在する。オーストラリアのクリスマスは夏であり、他の国とは一風変わったデザインのカードを見ることができる。またオーストラリアは宗教的背景も多種多様であり、例えばイスラム教を信仰する人にクリスマスカードを送るのは避けたい。

日本

キリスト教徒の少ない日本では、グリーティングカードが取り交わされる様子を頻繁に見ることはないが、若い世代では季節の挨拶状として(とは言ってもその殆どがクリスマス)使用されている。また贈り物に添付するメッセージカードとしても用いられる。

大韓民国

儒教が主流の韓国だが、キリスト教信仰者が比較的多く、クリスマスカードもよく取り交わされる。しかし依然として年賀状のほうが優勢であるようだ。

関連項目

外部リンク

電子メールを利用したグリーティングカード