桜庭吉彦

これはこのページの過去の版です。オレンジ80 (会話 | 投稿記録) による 2011年1月21日 (金) 09:22個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

桜庭 吉彦(さくらば よしひこ、1966年9月22日 - )は、秋田県出身のラグビー選手・指導者である。現役時代のポジションはロック。現在は釜石シーウェイブスチームアドバイザー。

来歴

秋田工業高校では3年次に花園優勝に輝き、卒業後、前年度まで日本選手権7連覇を達成した新日本製鐵釜石製鉄所に入社。黄金時代は終焉に向かっていたが、チームの顔として活躍し、釜石を支え続けた。同製鉄所に勤務しながら、法政大学通信課程を卒業。

1986年からは日本代表にも選ばれキャップ43を獲得。非キャップ戦等を含めるとジャパンで唯一100試合出場した。その間W杯にも1987・1995・1999の3大会に出場した。

2001年に新日鐵釜石は「釜石シーウェイブス」となり、シーズン後一度現役を引退。ヘッドコーチに就任。2003-04シーズンには19年ぶりの日本選手権に導いた。

2005年、現役復帰。コーチ兼任となる。

2006年に退任し、チームアドバイザーとなる。

第1回W杯日本代表で最も長く現役を続けた選手である。