競馬エイト

日本の競馬新聞

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競馬エイト(けいばエイト)は、産業経済新聞社産経新聞)が「サンケイスポーツ特別版」として発行している競馬専門紙1971年4月25日創刊。

競馬エイト
種類 競馬新聞
サイズ ブランケット判

事業者 株式会社産業経済新聞社
サンケイスポーツ総局
本社東京本社
東京都千代田区大手町1-7-2
大阪本社
大阪府大阪市浪速区湊町2-1-57
代表者 住田良能
創刊 1971年4月25日
言語 日本語
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概要

毎週中央競馬開催日(原則として土・日曜日)の前日夕刻より全国主要駅売店・コンビニエンスストア競馬場ウインズ(WINS)の新聞売店にて販売されているが、「サンスポ特別版」ということで日本競馬新聞協会、関西中央競馬専門紙協会などに加盟できないため、場立ちの競馬新聞売場では他の競馬新聞と一緒に売ることは出来ず、競馬エイト専用の競馬新聞売場で売らなければならない(日本競馬新聞協会に加盟している売場は、馬が描かれている黄色のがある)など、様々な制約がある(デイリースポーツ神戸新聞社)発行の「馬三郎」、「優馬」も同様)。産経新聞社から発行されているため、産経新聞販売店からの宅配も行っている。

現在の看板トラックマンは椋木宏(関東エイトキャプテントラックマン)、西野大助(2008年より関東主場本紙)、吉田均(2007年まで関東主場本紙&元フジテレビ解説者)、松本ヒロシ(2010年よりフジテレビ解説者)など。

トラックマン

フジサンケイグループに属する関係から、同紙所属のトラックマンの中には下記の通りフジテレビ系列・BSフジニッポン放送等の競馬番組に出演するものが多い。

かつての所属

特記事項

  • 上記の通り、現在は主にフジテレビ系列・BSフジの競馬関連番組に出演するトラックマンが多い。ただし、1990年代まではキー局のフジテレビ以外の系列局は競馬エイトトラックマンの解説者起用には消極的であり、むしろ関西以西を中心に競馬ブックトラックマンの起用が目立っていた。2000年代以降から徐々に各系列局が競馬ブックトラックマンから、競馬エイトトラックマンに切り替えるようになった。ただ、2008年1月6日よりスタートした『みんなのケイバ』にて、長年確保していたキー局であるフジテレビでのレギュラー解説者枠が一旦消滅することとなったが、2010年1月よりリニューアルした『みんなのKEIBA』にて、松本ヒロシがレギュラー解説者として加入することになった。競馬エイトのレギュラー解説者が不在だった2008年、2009年においては、フジテレビは競馬新聞社所属のトラックマンよりもスポーツ新聞社所属の競馬記者を重用していた。2008年、及び2009年には競馬エイト所属のトラックマンが出演しないフジテレビ系列の競馬中継は前述の『みんなのケイバ』と東海テレビ制作の『DREAM競馬』の2番組であったが、2010年より競馬エイトの解説者が不在であるのは東海テレビ制作の『競馬beat』のみである。(ただし、2010年における中京競馬場で唯一のGI高松宮記念中継の際、関西テレビ側からパドック解説者として競馬エイトの鈴木由希子が派遣されたが、実況席解説者には競馬エイトトラックマンを起用しなかった(この当時、実況席解説を担当したのは中日スポーツ草野武志だった))。
  • 2008年からは、これまでは競馬ブックの影響が強かった関西テレビ制作の『DREAM競馬』や、北海道文化放送制作の『ドラマチック競馬』では競馬エイトのトラックマンを解説者として招いている。更に2010年より、関西テレビ制作の『競馬beat』においては競馬ブックの大坪元雄がレギュラーを降板し、解説者は競馬エイトトラックマンのみとなった。これにより2010年からは日曜東西主場開催において、全国放送を担当する実況席解説者は競馬エイトのトラックマン(東主場:松本ヒロシ、西主場:高橋賢司(小倉開催は喜多村克利))で統一されることとなった。また、同年から北海道シリーズ開催中は津田照之が実況席解説者(隔週)になっており、この期間中は3場すべてが競馬エイトのトラックマンが担当することになる。
  • 1990年代には主に『スーパー競馬』にて、同誌のテレビCMに所属トラックマンが紹介されたバージョンが毎週流れていた。
出演トラックマンは、吉田均(『攻めの吉田』)、藤牧満男(『ゴールまで一気藤牧』)、戸田一生(『坂路の戸田』)、椋木宏(『椋木で勝負』)、松本ヒロシ(『ヒロシの冒券松本』)の5人が出演していた。尚、本CMでは松本ヒロシは“覆面トラックマン”としての出演であった。※カッコ内はCM内でのキャッチフレーズ。
  • 「木梨ノリゾー」こととんねるず木梨憲武が「わたしだけのヨソウですので」というタイトルで期間限定で予想していた。しかし、全くの根拠のないデタラメも多く、笑いに向いていた予想だった。
  • 1990年まで大橋巨泉が本紙で『巨泉でバッチリ』との題名で予想していた。

関連項目

外部リンク

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