職務経歴書
職務経歴書(しょくむけいれきしょ)は、当人が過去に従事した職務・職業上の地位及び当該職務の具体的内容を、当人の職歴として時系列的(編年体)またはキャリア(経験)、プロジェクトタイプ等をベースに記載した書面である。第三者に提示するために使用され、時として履歴書とともに(履歴書の補完的に)使用される。
概要
職務経歴書は、履歴書では書ききれない具体的なキャリアややる気をアピールするためのもの。これまでやってきた仕事の内容だけでなく、その成果も盛り込み、自己アピールにつなげる[1]。
レイアウトは履歴書のように特に決まっておらず自由である。大抵はパソコンのワープロソフトを用いて作成し、用紙に印刷して提出する場合が多いが、手書きでもよい。パソコンで作成したならば書類を作成できる程度のスキルがあることの宣伝につながるとされる。
ベースとなるレイアウトタイプは主に、時系列タイプ・キャリアタイプ・プロジェクトタイプの3タイプに分類される。それぞれ特徴があり、どれをアピールしたいかによって適切に選ぶ必要がある。またタイプを適時に合わせることもある。