タッパンジー・レコード
タッパンジー・レコード(Tappan Zee Records)は1980年にボブ・ジェームスが設立したフュージョン・レコードレーベル。1977年にジェームス自身のプライベート・レーベルとしてCBSレコード(現ソニー・ミュージック)内部に発足、やがて傘下の独立レーベルとなり、1985年にワーナー・ブラザーズ傘下となる。2003年以降はインディペンデント・レーベル。
現在の日本での販売元はビクターエンタテインメント。
沿革
- 1977年7月 CTIレコードを離れたボブ・ジェームスがCBSレコード内部に「タッパンジー」レーベルを発足。当初はもっぱらジェームス自身のソロ・アルバムのみをリリースした。「タッパンジー」の名前は、ボブがよく通ったニューヨーク州のタッパン・ジー・ブリッジに由来する。
- 1977年「スティーヴ・カーン / タイトロープ」を皮切りに、エリック・ゲイル、ケニー・ロギンスなどのプロデュース活動を開始。
- 1980年ボブ・ジェームスとアール・クルーの共作「One on One」を皮切りに、CBS傘下の独立レーベルとして「タッパンジー・レコード」設立。リチャード・ティー、カーク・ウェイラム、フィル・ペリーらを専属に迎える。
- 1981年 前述のアルバムがグラミー賞を受賞。
- 1985年 「ボブ・ジェームス / オブセッション」以降ワーナー・ブラザーズ・レコード傘下に入る。
- 2003年ワーナー傘下を脱し、インディペンデント・レーベルとなる。
参加アーティスト
関連アーティスト
外部リンク