小野俊太郎

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小野 俊太郎(おの しゅんたろう、1959年3月18日 - )は、文芸評論家。

北海道札幌市生まれ[1]。東京都立大学卒業。成城大学大学院英文科博士後期課程単位取得退学。成蹊大学など非常勤講師。映画、ジェンダー論など多くの著作がある。 現代社会における人文学(ヒューマニティーズ)的想像力の重要性を、著書などを通じて論考している[2]

著書

  • ピグマリオン・コンプレックス プリティ・ウーマンの系譜』ありな書房 1997
  • 『レポート・卒論の攻略ガイドブック 英米文学編』松柏社 1999
  • 『<男らしさ>の神話 変貌する「ハードボイルド」』講談社選書メチエ 1999
  • 『社会が惚れた男たち 日本ハードボイルド40年の軌跡』河出書房新社 2000
  • 『いまさら質問できない英語基本の基本』松柏社 2001
  • 『日経小説でよむ戦後日本』ちくま新書 2001
  • 『英語論文のinputからoutputへ』松柏社 2002
  • モスラの精神史』講談社現代新書 2007
  • フランケンシュタイン・コンプレックス 人間は、いつ怪物になるのか』青草書房 2009
  • 『人間になるための芸術と技術 ヒューマニティーズからのアプローチ』松柏社 2009
  • 大魔神の精神史』角川oneテーマ21 新書 2010
  • 『映画でレポート・卒論ライティング術』松柏社 2011
  • 『明治百年 もうひとつの1968』青草書房 2012
  • 『英米小説でレポート・卒論ライティング術』松柏社 2013
  • 『デジタル人文学』松柏社 2013
  • 『『ギャツビー』がグレートな理由(わけ)映画と小説の完全ガイド』彩流社 2013 
  • 『本当はエロいシェイクスピア』彩流社 2013
  • ゴジラの精神史』彩流社、2014 

脚注

  1. ^ 小野二郎の息子だと、高山宏『超人高山宏のつくりかた』49pにあるが、高山の誤解である
  2. ^ 近年では、「人文学はなぜ必要か」(産経新聞 平成22年4月2日 大阪版文化欄)を寄稿している