JKビジネス

JKお散歩（ジェーケーおさんぽ）とは、女子高校生、またはそれに扮した女性とデートや散歩ができるとうたう日本の接客サービスである。「JK」は女子高生の頭文字から取った、女子高生を表す隠語である。

特に、東京・秋葉原で学生服（ブレザー、セーラー服など）を着た女子高生風の女性が、帰宅途中のサラリーマン等にチラシを渡して客引きを行い、そのまま女性と客の男性が食事やデートを行う事例が知られている。

なかには、客の男性が女性に対して性的な行為を行うことも多く、児童買春の温床と化していることが指摘されている。警視庁は青少年に対し有害な影響を与えるとして、このようなサービスを提供する店において、18歳未満の店員を補導する方針を固めている。

2014年には米国国務省がまとめた世界各国の人身売買の実態の年次報告書において、性目的の人身売買の例として取り上げられた。

出典

• 「ＪＫお散歩」補導対象に追加検討（NHK、2013年12月11日）