ペドロ・ゲバラ
ペドロ・ゲバラ（Pedro Guevara、男性、1989年6月7日 - ）は、メキシコのプロボクサー。第34代WBC世界ライトフライ級王者。シナロア州マサトラン出身。強打者ながらも繊細な戦術を武器に堅実な試合運びでKOを狙うスタイルが売り。弟はレオ・サンタ・クルスと山中慎介に挑戦経験があるアルベルト・ゲバラ。
| 基本情報 | |
|---|---|
| 本名 | ペドロ・ゲバラ |
| 通称 | Jibran |
| 階級 | ライトフライ級 |
| 身長 | 163cm |
| リーチ | 172cm |
| 国籍 |
 メキシコ |
| 誕生日 | 1989年6月7日（35歳） |
| 出身地 | シナロア州マサトラン |
| スタイル | オーソドックス |
| プロボクシング戦績 | |
| 総試合数 | 26 |
| 勝ち | 24 |
| KO勝ち | 16 |
| 敗け | 1 |
| 引き分け | 1 |
来歴
2008年3月15日、ゲバラはデビュー戦を行い2回58秒TKO勝ち。白星でデビューを飾った。
2009年11月21日、この日デビューをしたセザー・ロペスと対戦し初回KO勝ち。
2010年12月18日、バハ・カリフォルニア州ティフアナのカリエンテ・レーストラックで後にヘッキー・ブドラーとアルベルト・ロッセルに世界挑戦するカルルイス・ディアスとWBCシルバー世界ライトフライ級王座決定戦を行い3回2分11秒KO勝ちで王座獲得に成功した。
2011年5月28日、後のIBF世界ミニマム級王者マリオ・ロドリゲスと対戦し12回1-1(116-111、114-114、112-116)の三者三様の引き分けに終わるも初防衛に成功した。
2011年10月22日、後にメルリト・サビーリョの世界タイトルに挑戦するホルレ・エストラーダとNABF北米ライトフライ級王座決定戦を行い7回2分17秒TKO勝ちで王座獲得に成功した。
2011年12月10日、マヌエル・ヒメネスと対戦し5回終了時ヒメネスが左の拳を負傷。そのまま棄権したため初防衛に成功した。
2012年5月19日、ホセ・グアダルペ・マルチネスと対戦し12回3-0の判定勝ちで2度目の防衛に成功した。
2012年8月4日、故郷シナロア州マサトランで世界初挑戦。セントロ・デ・コンベンシオネス・でIBF世界ライトフライ級王者ジョンリル・カシメロと対戦し初回にプロ初ダウンを奪われるもその後はやや有利に試合を運んだに見えたが12回1-2(111-116、113-114、114-113)の判定負けで初回のダウンが響き王座獲得に失敗した。
2013年3月30日、元IBF・WBO世界ミニマム級王者ラウル・ガルシアとWBCシルバー世界ライトフライ級王座決定戦を行い12回2-1(115-113、114-113、113-114)の僅差判定勝ちでサバイバルと王座獲得に成功した。
2013年7月20日、マリオ・ロドリゲスと2年振りの再戦を行い12回3-0(120-108、119-110、118-110)の判定勝ちで初防衛に成功した[1]。
2013年11月30日、イヴァン・メネセスと対戦し3回1秒TKO勝ち。
2014年12月30日、東京体育館で元2階級制覇王者の八重樫東とWBC世界ライトフライ級王座決定戦を戦い、第7ラウンド2分45秒、左のボディブローを八重樫の脇腹にヒットさせてあダウンを奪い、ノックアウト勝ちで世界王座を獲得した[2]。
獲得タイトル
脚注
- ^ ゲバラ、ロドリゲスに圧勝 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年7月21日
- ^ 八重樫東7回KO負け 3階級制覇ならず Boxing News（ボクシングニュース） 2014年12月30日
関連項目
外部リンク
| 空位 前タイトル保持者 井上尚弥 |
第34代WBC世界ライトフライ級王者 2014年12月30日 - 現在 |
次王者 N/A |
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