天狗山 (小樽市)
北海道小樽市にある山
天狗山(てんぐやま)は、北海道小樽市にある山である。標高532.5m。市の中心部より南西に位置し、展望台とスキー場などにより小樽市民や観光客からリゾート地として親しまれている。
天狗山 | |
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天狗山 | |
標高 | 532.5 m |
所在地 |
日本 北海道小樽市 |
位置 | 北緯43度10分06.2秒 東経140度58分11.3秒 / 北緯43.168389度 東経140.969806度座標: 北緯43度10分06.2秒 東経140度58分11.3秒 / 北緯43.168389度 東経140.969806度 |
天狗山の位置 | |
プロジェクト 山 |
名称の由来
由来はいくつかの説があり、有力なものに以下の3説がある。
- 山中に天狗火(火や煙など)が見え、天狗が棲んでいると言われた。
- 山や岩の形が天狗に似ていた。
- 東北日本海側から移住してきた人々が、故郷の天狗山を想って名づけた。
他にも多数説があり、はっきりとしていない。
観光地として
山頂の展望台から小樽市街と石狩湾を眺める事ができる。特に夜景は「北海道三大夜景」の一つとして謳われている(「三大夜景」の他の二つは函館山と藻岩山)。
山麓と山頂の間はロープウェイで結ばれている他、観光道路も整備され夏季なら乗用車で山頂まで登ることも可能。さらに登山道もあり、登山客にも利用されている。
冬はスキー場として親しまれている。詳しくは「小樽天狗山スキー場」の項目を参照。
夏は山頂のスライダー、リス公園などの屋外施設も充実している。また、観光道路の中腹にはキャンプ場「おたる自然の村」も整備されている。
山麓・山頂にはレストランもあり、山麓には「ザ・グラススタジオ・イン・オタル」や数軒の宿泊施設が用意されている。また、山頂には「小樽スキー資料館」と日本全国から収集した約700点もの天狗の面を展示した「天狗の館」が併設されている。