AIR JAM
日本で開催されるロックフェスティバル
AIR JAM(エアジャム)とは、日本で開催されるロックフェスティバルである。
概要
- 1997年(平成9年)、Hi-STANDARDを中心に企画されたパンク・ロック、ラウドミュージックとスケートボード、BMXなどストリートカルチャーを融合したイベント。2002年までに過去5回開催されたが、Hi-STANDARD活動休止のため、イベントも休止となる。
- 出演者の多くはインディーズ・シーン(当時)にて活動していたメロディック・ハードコアバンド、ハードコア・パンクバンドであった。
- 現在日本で活動している若手のロックバンドの大半は、彼らからの影響を受けている者が多い。
- 2011年(平成23年)4月、3月11日に発生した東日本大震災をきっかけに、9年間の時を経てHi-STANDARDの復活と復興支援の主催フェスが発表。翌月には『AIR JAM 2011』として公式開催を発表。2011年(平成23年)9月18日(日)、横浜スタジアムにて、約3万人を動員して行われた。
- 2012年の9月には東北地方での開催において5万人超を動員した。チケットはキャパシティを大きく上回る応募があったが、ネットオークション等による転売防止のために申し込み手続きを厳格にしたところ、必要事項をきちんと記入して応募した人がキャパシティよりも少なくなってしまったと横山が自身のブログで明かした。
- 2013年AIR JAM 2013開催、11月に派生フェスとして「東北JAM in 石巻」を開催。各日に横山(アベヤマ)と難波(ミノワ)がそれぞれ出演した。
- 2014年(平成26年)、難波(ミノワ)は自身のツイッターアカウントにて、同年中のAIR JAM開催を断念したことを発表した。難波(ミノワ)は大規模な音楽イベントを開催できる会場がないことを同アカウントにて示唆している。
AIR JAM '97
- 日時:1997年(平成9年)8月30日(土)
- 会場:東京お台場レインボーステージ
日程 | STAGE |
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(8月30日) |
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- 1ステージ制。フェスの中盤でアンコールが起きるなど、フェスでは珍しい事も起きた。
AIR JAM '98
- 日時:1998年(平成10年)8月22日(土)
- 会場:東京ベイサイドスクエア
日程 | STAGE 1 | STAGE 2 |
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(8月22日) |
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- 初の2ステージ制。
AIR JAM 2000
- 日時:2000年(平成12年)8月26日(土)8月27日(日)
- 会場:千葉マリンスタジアム
日程 | AIR STAGE | JAM STAGE |
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(8月27日) |
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- "AIR" "JAM"の2ステージ制。2年振りの開催。後にVHSとして発売されるが現在までDVD、Blu-ray Disc化はされていない。
- このステージを最後にHi-STANDARDは活動休止。
AIR JAM 2011
日程 | AIR STAGE | JAM STAGE |
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(9月8日) |
- "AIR" "JAM"の2ステージ制。約9年ぶりの開催と同時にHi-STANDARDが復活。
- これまでのAIR JAMの常連バンドだけでなく、ME FIRST AND THE GIMMIE GIMMIESなどの海外で活動するバンド、並びに10-FEETやマキシマム ザ ホルモンといった、かつてAIR JAMでは客として観戦していたHi-STANDARDファンのバンドたちが参加した。
- ライヴMCはブライアン・バートンルイス、田原104洋(MOBSTYLES)。LOW IQ 01のMCにはロンドンブーツ1号2号の田村亮が登場。
- また出演者ではないが、locofrank、MEANING、EXTINCT GOVERNMENT、RADIOTS、チャットモンチー、MIGHTY CROWN、THE BITE、ACIDMAN、ASIAN KUNG-FU GENERATION、THE BAWDIESなどのメンバー、また佐藤隆太、桜井"マッハ"速人、浅野忠信など、著名人も多く見られた。[1]
AIR JAM 2012
- AIR JAM 2011から1年を経て行われる。Hi-STANDARDが東日本大震災発生後から開催を悲願していた東北でのAIR JAM実現。4月29日に正式に開催が発表された。
日程 | AIR STAGE | JAM STAGE |
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1日目 (9月15日) |
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2日目 (9月16日) |
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脚注
- ^ スペースシャワーTV特別番組にて当日の会場でインタビューを受ける