FCカルタヘナ
FCカルタヘナ(Fútbol Club Cartagena)は、スペイン・ムルシア州カルタヘナに本拠地を置くプロサッカークラブチーム。2015-16シーズンはリーガ・エスパニョーラのセグンダ・ディビシオンB(3部)に所属している。
FCカルタヘナ | ||||
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原語表記 | Fútbol Club Cartagena | |||
愛称 | Efesé | |||
クラブカラー | 黒と白 | |||
創設年 | 1995年 | |||
所属リーグ | リーガ・エスパニョーラ | |||
所属ディビジョン | セグンダ・ディビシオンB | |||
ホームタウン | カルタヘナ | |||
ホームスタジアム | エスタディオ・カルタゴノバ | |||
収容人数 | 15,105 | |||
代表者 | フランシスコ・ゴメス・エルナンデス | |||
監督 | カルロス・リオス | |||
公式サイト | 公式サイト | |||
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■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
歴史
カルタヘナ市最大のクラブであるカルタヘナFCが深刻な財政難に陥ったため、1995年7月25日にカルタゴノバFCが設立され、フロレンティーノ・マンサーノが初代会長に就任した。1998年にセグンダ・ディビシオンB(3部)に昇格した。2003年にFCカルタヘナに改名し、会長の座はルイス・オリベル・アルベサに引き継がれたが、クラブは財政難に直面し、降格寸前に陥った。地元の実業家のフランシスコ・ゴメス・エルナンデスがクラブを救い、セグンダ・ディビシオンBでの地位を固めた。
2008-09シーズンはセグンダ・ディビシオンBグループ2を首位で終え、プレーオフを勝ち抜いて、初のセグンダ・ディビシオン(2部)昇格を決めた。2009年夏にはアーセナルFCで活躍したパスカル・シガンやスペイン代表経験のあるビクトルなどのベテラン、若手有望株のオスカル・シエルバなど、積極的な補強を施してシーズンを迎え、シーズンを通してプリメーラ・ディビシオン(1部)昇格争いに絡んだが、41節のレクレアティーボ・ウェルバ戦(0-1)に敗れて昇格の望みは潰えた。2011年夏には躍進の立役者であるフアン・イグナシオ・マルティネスをレバンテUDに引き抜かれ、大幅に選手を入れ替えて2011-12シーズンに臨んだが、開幕から4連敗を喫してパコ・ロペス新監督が解任され、その後任のハビ・ロペス監督も12月に解任された。
スタジアム
FCカルタヘナはエスタディオ・カルタゴノバを本拠地として使用している。1988年2月7日に落成し、2000年1月に改装された。14,532人を収容し、グラウンドは105×68mである。1999年6月30日、セグンダ・ディビシオン(2部)昇格プレーオフのコルドバCF戦では史上最高の20,000人の観客を集めた。2000年1月26日にはムルシア州内で初めてスペイン代表の試合を開催し、ポーランドを招いての親善試合が行われた。
タイトル
国内タイトル
- セグンダ・ディビシオンB 優勝
- 2005-06, 2008-09
- テルセーラ・ディビシオン 優勝
- 1996-97, 1997-98
過去の成績
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- 3シーズン - セグンダ・ディビシオン(2部)
- 12シーズン - セグンダ・ディビシオンB(3部)
- 2シーズン - テルセーラ・ディビシオン(4部)
- 1シーズン - ディビシオネス・レヒオナレス(地域リーグ)
ユニフォーム
歴代監督
- ヘスス・アラングレン 1998-2000
- ホセ・ムルシア 2002-2003
- ダビド・アマラル・ロドリゲス 2006-2007
- ファブリシアーノ・ゴンサレス 2008-2009
- パコ 2009
- フアン・イグナシオ・マルティネス 2009-2011
- パコ・ロペス 2011
- ハビ・ロペス 2011
- ダンカン・ハーシー
- カルロス・リオス
歴代所属選手
GK
- マヌエル・アルムニア 1999-2000
- ルーベン・マルティネス 2008-2010
- キコ・カシージャ 2010-2011
DF
- ダビド・ビダル
- アルマンド・ロサーノ 2008
- パスカル・シガン 2009-2011
- チュス・エレーロ 2009-
- ウナイ・エスポーシト 2009-2011
MF
- オスカル・シエルバ 2009-2010
- エンリケ・デ・ルーカス 2009-2010