竹中亨
竹中 亨(たけなか とおる、1955年 - )は、日本の歴史学者、ドイツを中心とした西洋近代史、日独関係史などが専門。大阪大学教授。
人物・経歴
著書
単著
- 『ジーメンスと明治日本』(東海大学出版会、1991年)ISBN 978-4486011750
- 『近代ドイツにおける復古と改革 第二帝政期の農民運動と反近代主義』(晃洋書房、1996年) ISBN 4771008973
- Siemens in Japan: Von der Landesöffnung bis zum Ersten Weltkrieg, transl. by Wieland Wagner (Zeitschrift für Unternehmensgeschichte, Beiheft 91), Stuttgart (F. Steiner Verlag) 1996.ISBN 3515064621
- 『帰依する世紀末 ドイツ近代の原理主義者群像』(ミネルヴァ書房、2004年)ISBN 4623039536
- 『明治のワーグナー・ブーム 近代日本の音楽移転』(中央公論新社、2016年)ISBN 4120048411
共著
- 尚樹啓太郎編『西洋史30講』(東海大学出版会、1984年)ISBN 4486008111
- (野田宣雄・瀧井一博・植村和秀・野村耕一・佐藤卓己)『よみがえる帝国 ドイツ史とポスト国民国家』(ミネルヴァ書房、1998年)ISBN 4623028593
- 木村靖二編『ドイツの歴史――新ヨーロッパ中心国の軌跡』(有斐閣、2000年)ISBN 4641120846
翻訳
- (望田幸男・隈本泰弘・田村栄子・川越修・堤正史)『ドイツ・ギムナジウム200年史 エリート養成の社会史』M.クラウル著(ミネルヴァ書房、1986年)ISBN 4623016617
- (木谷勤・北住炯一・後藤俊明・若尾祐司)『社会国家 その成立と発展』G・A・リッター著(晃洋書房、1993年)
- (深堀聰子)『欧州教育制度のチューニング ボローニャ・プロセスへの大学の貢献』フリア・ゴンサレス、ローベルト・ワーヘナール編著(明石書店、2012年)ISBN 978-4750335445
- 監訳『ドイツ社会保障の危機――再統一の代償』ゲルハルト・A・リッター著(ミネルヴァ書房、2013年)ISBN 978-4623064342