フェデリコ・キエーザ

フェデリコ・キエーザ（Federico Chiesa、1997年10月25日 - ）は、イタリア・ジェノヴァ出身のサッカー選手。セリエA・ACFフィオレンティーナ所属。ポジションはMF、FW。U20イタリア代表。父親は元イタリア代表のサッカー選手エンリコ・キエーザである。

フェデリコ・キエーザ
名前
ラテン文字	Federico Chiesa
基本情報
国籍	イタリア
生年月日	(1997-10-25) 1997年10月25日（26歳）
出身地	リグーリア州ジェノヴァ
身長	175cm
体重	70kg
選手情報
在籍チーム	ACFフィオレンティーナ
ポジション	FW(WG), MF(SH, CH)
背番号	25
利き足	右
ユース
2002-2007	USセッティニャネーゼ
2007-2016	フィオレンティーナ
クラブ1
年	クラブ	出場	(得点)
2016-	フィオレンティーナ	11	(1)
代表歴2
2015-2016	イタリア U-19	3	(0)
2016-	イタリア U-20	5	(0)
1. 国内リーグ戦に限る。2017年1月22日現在。 2. 2017年1月14日現在。 ■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

来歴

クラブ

初期

1997年に父親のエンリコ・キエーザの故郷であり、当時父親が在籍していたUCサンプドリアの本拠地でもあるジェノヴァにて生まれるが、そのわずか3ヶ月後には父親の移籍に伴いジェノアを去った。2002年に6歳から、当時父親が在籍していたACFフィオレンティーナの本拠地であるフィレンツェ市北東部にあるセッティニャーノのサッカースクールにてサッカーを始めた。2007年には11歳でフィオレンティーナの下部組織に入団し、以後プロデビューまでの育成期間を同クラブで過ごした。

フィオレンティーナ

2016年、キエーザは育成部門であるプリマヴェーラに所属していたが、プレシーズンのトップチームの夏合宿にパウロ・ソウザ監督によって招集される。その後の合宿中の会見でソウザ監督は「キエーザは残りのシーズンを我々と共に行動する」と発言し、レンタル移籍に出さずにそのままトップチームで起用することを示唆した。そして、その言葉通りに2016-17シーズンの開幕戦である対ユヴェントス戦に先発起用され、18歳にしてセリエAデビュー、フィオレンティーナのトップチームでの公式戦デビューを同時に成し遂げた。続く9月29日にはホームで行われた対カラバフFK戦にて欧州カップ戦デビューを果たした。また12月8日に行われたアウェイでのカラバフ戦において、後半76分に得点を決め、プロ初得点によってチームの勝利(2-1)に貢献した。2017年1月14日には、フィオレンティーナとの契約を2021年6月まで延長したことが、同クラブ公式サイトにより発表された。同年1月21日にアウェイで行われた対キエーヴォ戦において、後半ロスタイムにセリエA初得点を記録した。

代表

アンダー代表

U19からイタリア代表に招集されている。

人物

有名なサッカー選手の息子としてデビュー当初から注目を集め、父親も活躍したフィオレンティーナの生え抜きとしても期待されている選手である。若さのわりに落ち着いたメンタルと着実なテクニックを合わせ持っている。ポジションは左右のウィングを主戦場としているが、ソウザ監督はインサイドハーフ等でもテストしている。トップチーム昇格後は下がり気味の右のサイドハーフとして起用されている。

所属クラブ

• ACFフィオレンティーナ 下部組織 2007-2016
• ACFフィオレンティーナ 2016-

関連項目

• エンリコ・キエーザ

外部リンク

• transfermarktによるデータ