富山県学生寮
富山県学生寮(とやまけんがくせいりょう)は、東京都府中市若松町四丁目に所在する男子学生寮、およびこれを運営する公益財団法人。別名は青雲寮(せいうんりょう)。富山県出身者のための県人寮である。富山県出身の政治家松村謙三が文部大臣在任時、地方出身の学生の住宅問題を憂慮し、学生寮の建設を国・都道府県・財界人などに呼びかけた際、創設された県人寮のひとつである。
沿革
概要
寮での生活
年間行事
- 4月 入寮式、新入生歓迎コンパ、前期委員会選挙
- 6月 球技大会
- 7月 納涼祭
- 8月 保護者会(富山)
- 10月 後期委員会選挙
- 12月 寮祭
- 1月 成人を祝う会
- 2月 卒寮を祝う会
- 3月 入寮選考(富山)、新入寮生保護者説明会
- 時期不定 防災避難訓練、寮誌『ハーモニー』の発行
また、散発的ながら数年に一度、学生有志による富山県までの徒歩帰省が行われている。
- 全行程は400km以上。東京→神奈川→山梨→長野→新潟→富山と進んだ。8年前に当時の寮生が発案し、これまで3回実施された。最近では2010年8月に寮生2名が12日間で達成。
青雲会
卒寮生よりなる組織。卒寮生は1,100名を超え、政財界や教育界各方面に多くの人材を輩出しており、それら卒寮生で構成された青雲会によって後輩への指導・支援が行われている。