ジェイ・クラウダー

アメリカのバスケットボール選手 (1987 - )

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コーリー・ジェー・クロウダー (Corey Jae Crowder 1990年7月6日 - )は、アメリカ合衆国ジョージア州出身のプロバスケットボール選手。NBAクリーブランド・キャバリアーズに所属している。

ジェー・クロウダー
Jae Crowder
ボストン・セルティックスでのクロウダー (2017年)
クリーブランド・キャバリアーズ  No.99
ポジション SF
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1990-07-06) 1990年7月6日(34歳)
出身地 ジョージア州ヴィラ・リカ
身長 198cm (6 ft 6 in)
体重 107kg (236 lb)
ウィングスパン 206cm  (6 ft 9 in)
キャリア情報
出身 マーケット大学
ドラフト 2012年 34位
選手経歴
2012-2014
2014-2017
2017-
ダラス・マーベリックス
ボストン・セルティックス
クリーブランド・キャバリアーズ
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

NBA.com JAPANやWOWOWでは『ジェイ・クラウダー』と表記されている。

来歴

ジョージア州の地元の高校を卒業後、大学を数校転々とした後にマーケット大学に転校。2年生時に平均17.5ポイントしたところでアーリーエントリーを表明[1]。ドラフトではクリーブランド・キャバリアーズから34位で指名された後、交渉権がダラス・マーベリックスに移動し、NBA入り[2]。マーベリックスではストッパー役として出場機会を得た。
2014年12月19日、レイジョン・ロンド絡みの大型トレードでボストン・セルティックスに移籍[3]。セルティックス加入後は出場時間も増え、2年振りのプレーオフ出場に貢献したが、1stラウンドのクリーブランド・キャバリアーズ戦の第4戦で、J・R・スミスに肘打ちを顔面に受け、転倒した際に左膝の前十字靭帯を損傷する重傷を負った。
2015年7月1日、セルティックスと5年3500万ドルで契約を延長した。

2017年8月20日、カイリー・アービング絡みの大型トレードでクリーブランド・キャバリアーズに移籍した[4]

個人成績

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ

レギュラーシーズン

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2012–13 マーベリックス 78 16 17.3 .384 .328 .644 2.4 1.2 .8 .2 5.0
2013–14 78 8 16.1 .439 .331 .754 2.5 .8 .8 .3 4.6
2014–15 25 0 10.6 .434 .342 .909 1.2 .5 .6 .2 3.6
セルティックス 57 17 24.2 .418 .282 .762 4.6 1.4 1.0 .4 9.5
2015–16 73 73 31.6 .443 .336 .820 5.1 1.8 1.7 .5 14.2
2016–17 72 72 32.4 .463 .398 .811 5.8 2.2 1.0 .3 13.9
キャリア 383 186 23.2 .435 .346 .785 3.8 1.4 1.0 .3 8.9

プレイオフ

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2014 マーベリックス 7 0 11.6 .444 .429 .000 1.7 .3 .3 .1 2.7
2015 セルティックス 4 1 25.0 .517 .300 .769 5.0 2.0 1.0 .8 10.8
2016 6 6 32.8 .278 .244 .636 6.5 2.2 1.5 .5 9.5
2017 18 18 33.1 .435 .352 .833 6.4 2.7 1.1 .3 13.6
キャリア 35 25 27.8 .408 .322 .792 5.3 2.0 1.0 .4 10.4

プレースタイル

粘り強いディフェンスが持ち味でチームディフェンスの要となることが多い好ディフェンダー。セルティックス加入後はスターターに定着し、シューティング能力が開花。3ポイントショットの安定性が増し2016-17シーズンでは157本を決め、3&Dプレイヤーとして存在感を増している。

その他

父のコーリーもバスケットボール選手で、主にヨーロッパ各国でプレーしていたが、短期間ながらユタ・ジャズサンアントニオ・スパーズに所属した経験を持つ[5]

脚注

外部リンク