アダム・ウェインライト

アメリカの野球選手 (1981 - )

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アダム・パリッシュ・ウェインライトAdam Parrish Wainwright, 1981年8月30日 - )は、アメリカ合衆国ジョージア州グリン郡ブランズウィック出身のプロ野球選手投手)。右投右打。MLBセントルイス・カージナルス所属。

アダム・ウェインライト
Adam Wainwright
セントルイス・カージナルス #50
2018年9月18日
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ジョージア州グリン郡ブランズウィック
生年月日 (1981-08-30) 1981年8月30日(42歳)
身長
体重
6' 7" =約200.7 cm
235 lb =約106.6 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2000年 MLBドラフト1巡目
初出場 2005年9月11日 ニューヨーク・メッツ
年俸 $2,000,000(2019年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

経歴

アマチュア、ブレーブス傘下時代

幼少期に両親が離婚し、7歳上の兄トレイとともに母親の手で育てられる。アトランタ・ブレーブスのファンで、本人曰く「あの頃はテレビと言えば『爆発!デューク』かTBSのブレーブス戦中継か、という感じ」[2]。高校で投手をしていた兄の練習につきあい捕手役を務めることもあったが、後にウェインライト自身もブレーブスの試合中継を観ているうちに投手への興味を持つようになる[3]。地元のグリン・アカデミー英語版では野球のほか、アメリカンフットボールサッカーもプレー。フットボールでは、ワイドレシーバーキッカーとして出場し、同校記録となる48ヤードのフィールドゴールを決めたこともある[4][5]。一方の野球では2000年に、投手として6勝3敗・防御率0.89、打者として打率.515という成績を残した[6]

同年のドラフト会議でウェインライトは、1巡目(全体29位)でブレーブスから投手として指名される。全体19位指名権を持つピッツバーグ・パイレーツ外野手としてウェインライトを指名することを検討していたが、結局回避して代わりに左腕投手のショーン・バーネットを選んだ[4]代理人事務所でインターンシップとして勤務した経験を持つ兄トレイがブレーブスとの入団交渉に臨んだが、ウェインライトがブレーブスのファンだったこともあって契約はまとまった[7]。同年のうちにマイナーリーグ最下層のルーキー級でプロ初登板を果たし、この年は13試合で防御率2.35を記録する。

2001年以降、先発投手として育成される。同年はA級メイコン・ブレーブス英語版で28試合10勝10敗・防御率3.77・奪三振率10.1を記録。2002年はAdv-A級マートルビーチ・ペリカンズで28試合9勝6敗・防御率3.31という成績を残し、7月にはマイナーリーグのオールスター "フューチャーズゲーム" に選出される[8]。シーズン開幕から4ヶ月は8勝3敗、防御率2.24だったのに対し最後の2か月は1勝3敗、防御率6.32と成績が落ち込み、シーズンを通しての体力には課題を残したものの、90-93mph(約144.8-149.7km/h)の速球と鋭く曲がるカーブ、それにストライクを稼げるチェンジアップを組み合わせた投球は高い評価を受けた[9]2003年はAA級グリーンビル・ブレーブスで27試合に先発し、10勝8敗、防御率3.37だった。

カージナルス時代

シーズン終了後、ウェインライトは恋人のジェニーと結婚することを決意し、彼女の実家へ挨拶へ行く。しかしそこでウェインライトの母から電話がかかってきた。母は泣きながら、彼がトレードでブレーブスから放出されたことを告げた[3]。12月13日、ブレーブスとセントルイス・カージナルスとの間でトレードが成立し、カージナルスからはJ.D.ドリューイーライ・マレーロがブレーブスへ、ブレーブスからはジェイソン・マーキーレイ・キング、そしてウェインライトの計3選手がカージナルスへ移籍することになった。ブレーブスはFAで他球団へ移籍するゲイリー・シェフィールドの穴埋めとしてドリューを狙っており、GMジョン・シャーホルツは「アダムはうちの投手では1番の有望株だから難しい判断を迫られたが、こうするしかなかった」とウェインライトを惜しんだ[10]。一方のカージナルスは、ウェインライトが交換相手に含まれない限りは交渉を成立させる気がなく、同球団GMのウォルト・ジョケッティ英語版は「彼(ウェインライト)はこの交渉の鍵を握る存在だった」と振り返る[7]。こうして、ウェインライトはジェニーと結婚することはできたが、子供の頃からファンだったブレーブスを離れることとなった。

2004年は傘下のAAA級メンフィス・レッドバーズで過ごすが、右ひじを痛めたため6月上旬でシーズン終了。登板数は12試合にとどまり、防御率5.37、WHIP 1.51とプロ入り後最低の成績に終わった。だがその年のアリゾナ・フォールリーグで復帰すると、2005年にはAAA級メンフィスで先発ローテーションを1年間守りきり、パシフィック・コーストリーグ最多の182イニングを消化[11]。マイナーリーグのレギュラーシーズンが閉幕した9月上旬にメジャー昇格となり、11日のニューヨーク・メッツ戦で初登板を果たす。この試合の9回表に3番手として登場したものの、先頭打者の松井稼頭央に中前打を許すと、二死二・三塁からビクター・ディアスに3点本塁打を浴び、1回3失点というほろ苦いデビュー戦となった[12]

2006年スプリングトレーニングでウェインライトは、シドニー・ポンソンらと先発ローテーション5番手の座を争う。結果はポンソンがローテーション入りとなるが、その後のオープン戦でウェインライトはリリーフとして好投、開幕ロースター入りを勝ち取った[13]。4月3日のシーズン開幕戦で8点リードの8回裏に登板し1イニングを無失点に抑えると[14]、そのままメジャーに定着し、前半戦終了時点で33試合44.2イニングを投げて9ホールド・防御率2.82という成績を残す。5月24日には初打席初本塁打も記録している。シーズン終盤の9月には、それまで抑え投手を務めていたジェイソン・イズリングハウゼンが左臀部故障のために戦線離脱し[15]、ウェインライトが代役となってレギュラーシーズン終了までに2セーブを挙げた。イズリングハウゼンからは「一歩下がって、気持ちを落ち着かせるように」とアドバイスをもらったという[16]

カージナルスは83勝78敗でナショナルリーグ中地区優勝。ウェインライトは引き続き抑え投手としてポストシーズンに突入する。まずサンディエゴ・パドレスとの地区シリーズはカージナルスが3勝1敗で勝利。ウェインライトは勝った3試合全てで最後を締めた。続くメッツとのリーグ優勝決定戦は、両チームとも譲らず3勝3敗となり、勝負の行方は最終第7戦へもつれ込む。この試合、1-1の同点で迎えた9回表にヤディアー・モリーナが2点本塁打を放ちカージナルスが勝ち越し。そして9回裏にウェインライトが登場するが、この日は変化球の制球に苦しみ、二死満塁と一打逆転サヨナラ負けのピンチを招いて、打席にこのシリーズ3本塁打のカルロス・ベルトランを迎える[17]。だがここでウェインライトは初球から2球続けて変化球でストライクを取ると、最後は外角に落ちるカーブで見逃し三振に仕留め、カージナルスに2年ぶりのリーグ優勝をもたらした。

 
ワールドシリーズ優勝を決め、喜ぶカージナルスの選手たち

かつてブレーブスの一員としてワールドシリーズ出場を夢見ていたウェインライトだったが、ブレーブスではなくカージナルスの一員としてシリーズ進出を果たすことに[7]デトロイト・タイガースとのワールドシリーズでも、ウェインライトは3試合3イニングで被安打2の無失点とほぼ完璧な投球。カージナルスが3勝1敗とシリーズ制覇に王手をかけて臨んだ第5戦では、2点リードの9回表に登板して二死一・三塁のピンチを迎えるが、最後はブランドン・インジから空振り三振を奪い、この瞬間カージナルスの24年ぶり10回目のシリーズ制覇が決まった[18]

世界一となったチームからシーズン終了後、レギュラーシーズンで190イニング以上投げたジェイソン・マーキージェフ・スーパンに、ワールドシリーズの第2戦と第5戦に先発したジェフ・ウィーバー、合わせて3人の先発投手がFAで他球団へ移籍した。これに加えてイズリングハウゼンが復帰する見込みだったこともあり、ウェインライトは2007年、救援から先発へ配置転換されることになる[19]クリス・カーペンターマーク・マルダーも故障でほとんど投げることができないなど先発投手陣が手薄な中で、ウェインライトは先発転向1年目からシーズンを通してローテーションを守り、投球回数・勝利数・防御率・奪三振数のいずれもチームトップという成績を残した。続く2008年3月、カージナルスはウェインライトと4年総額1,500万ドル(5年目と6年目は球団オプション)で契約を延長する[20]。この年は6月上旬に右手中指を痛め故障者リスト入りとなり[21]、2か月半にわたって欠場することになるが、2年連続の二桁勝利を挙げるとともに防御率も0.50改善させた。

初の開幕投手を務めた2009年、4月16日から8月30日にかけて26試合連続で6イニング以上を投げ、6月26日から8月30日にかけて13試合連続で2自責点以下を記録。球団史上の過去55年間の先発投手でジョン・テューダーの15試合に次ぐ記録となった[22]。リーグ最多タイとなる34先発・19勝・233イニングを記録。サイ・ヤング賞の投票では1位票が最も多かったが、ティム・リンスカム、カーペンターに次ぐ3位に終わった[23]。しかし、選手の投票によって選出されるプレイヤーズ・チョイス・アワードの最優秀投手や、ゴールドグラブ賞に選出された。

2010年はさらに好調で、自身初となる20勝を皮切りに213奪三振、防御率2.42、BB/9が2.2、K/9が8.3、K/BB3.80が全てキャリアハイとなった。サイ・ヤング賞の投票ではロイ・ハラデーが好成績を残したため2位に甘んじた。

2011年2月、肘の側副じん帯が断裂していることが発覚。トミー・ジョン手術を受け、シーズン絶望となった。10月には肘から遊離物を除去する手術を受けている。

2012年、トミー・ジョン手術から復帰。開幕からの7登板の防御率は6.16と不振に陥る。「あれほどマウンドで途方に暮れたことは人生初めて」と言うほどだったが、その後は3.42と持ち直した。手術明けながらシーズンを通してローテーションを守り200投球回近くを投げた。

2013年3月28日にカージナルスの投手としては過去最高額となる、総額9750万ドルの5年契約に合意した[24][25]。7月には3年ぶりにオールスターゲームに選出された。この年はリーグ最多の34試合に先発し、4年ぶりの最多勝となる19勝(9敗)、防御率は2.94だった。投球回数241.2回、5試合の完投、2試合の完封はリーグ1位を記録した。オフには3年ぶりにゴールドグラブ賞を受賞した。

2014年は前半戦で12勝4敗、防御率1.83と好投し、オールスターゲームに2年連続で選出された。最終的にはキャリア2度目の20勝を記録した。

2015年4月25日、5回表の打席でファーストへのフライを打って走り始めたときに左足を痛めて途中交代した。診断の結果、左アキレス腱断裂とわかり、シーズン中の復帰が絶望視され60日間の故障者リスト入りしていたが、9月30日に復帰し、同日のピッツバーグ・パイレーツ戦の第1試合8回裏から登板し、1イニングを投げた[26]他、10月2日と4日のブレーブス戦においても中継ぎとして1イニングずつ起用された。ポストシーズンでは3試合に登板し、5.1投球回を1失点という内容だった。

2016年はキャリア2度目の長期離脱を乗り越え先発ローテーション入りし33試合に登板。しかしいずれもリーグワーストの220被安打・102自責点を喫し、防御率4.62・13勝9敗に終わった。打撃は好調を維持し、打率.210、2本塁打を含む7長打を記録し、1973年の指名打者制導入以降の投手として最多となる18打点を記録した[27]。なお、マディソン・バンガーナーオールスターのホームランダービーについて「投手だけの選出があれば」と願ったことに関し、ジェイク・アリエータと共に「参戦の用意がある」とコメントしている。[28]

2017年は投打ともに好調なシーズンを送っていたが、右肘の故障の影響もあり成績は悪化、7月25日に故障者リスト入り。8月上旬に復帰するもすぐに故障者リストに戻り、PRP療法を受けた。9月中旬に復帰した。最終成績は12勝5敗、防御率は5.11だった。打撃では打率.262、2本塁打、11打点、OPS.731を記録し、初のシルバースラッガー賞を授賞。

2018年は様々な箇所の故障に苦しみ、8登板に留まった。オフの10月29日にFAとなったが、翌30日に球団と単年200万ドルの契約延長を結んだ。基本年俸は抑えられているが、多くの出来高が設定されている[29]

2019年は14勝を挙げるなど復活した。オフの10月31日に再びFAとなったが、11月12日に1年の再契約を結んだ[30]

プレースタイル

最速95.9mph(約154km/h)・平均90.6mph(約146km/h)のシンカー、平均86.8mph(約140km/h)のカッター、平均74.2mph(約119km/h)のカーブの3球種を中心に使用し、その他に平均90.7mph(約146km/h)のフォーシーム、平均82.9mph(約133km/h)のチェンジアップを投げ分ける。
制球力が高く、球種が豊富な為、三振を取るピッチングと打たせて取るピッチングを両立している。
2009年以前は縦スライダーを使用していたが、2010年以降はスライダーとカットボールに切り替えている。
またファストボールは、2008年以前はフォーシームを中心に使用していたが、2009年と2010年はシンカー、2012年以降はシンカーとカットボールの二つを中心に使用している。

また、初打席の初球を本塁打にしたり、代打で起用されることもある。そのため、シルバースラッガー賞を授賞された年には2万5000ドルのボーナスが出るオプション契約が付帯している。

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2005 STL 2 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 9 2.0 2 1 1 0 0 0 0 0 3 3 13.50 1.50
2006 61 0 0 0 0 2 1 3 17 .667 309 75.0 64 6 22 2 4 72 3 0 26 26 3.12 1.15
2007 32 32 1 0 0 14 12 0 0 .538 882 202.0 212 13 70 4 9 136 6 0 93 83 3.70 1.40
2008 20 20 1 0 0 11 3 0 0 .786 544 132.0 122 12 34 1 3 91 3 0 51 47 3.20 1.18
2009 34 34 1 0 0 19 8 0 0 .704 970 233.0 216 17 66 1 3 212 7 0 75 68 2.63 1.21
2010 33 33 5 2 0 20 11 0 0 .645 910 230.1 186 15 56 2 4 213 2 0 68 62 2.42 1.05
2012 32 32 3 2 0 14 13 0 0 .519 831 198.2 196 15 52 3 6 184 5 2 96 87 3.94 1.25
2013 34 34 5 2 3 19 9 0 0 .679 956 241.2 223 15 35 2 6 219 5 0 83 79 2.94 1.07
2014 32 32 5 3 1 20 9 0 0 .690 898 227.0 184 10 50 5 7 179 4 1 64 60 2.38 1.03
2015 7 4 0 0 0 2 1 0 0 .667 111 28.0 25 0 4 0 0 20 0 0 7 5 1.61 1.04
2016 33 33 1 1 0 13 9 0 0 .591 847 198.2 220 22 59 4 5 161 1 0 108 102 4.62 1.40
2017 24 23 0 0 0 12 5 0 0 .706 546 123.1 140 14 45 4 5 96 2 0 73 70 5.11 1.50
2018 8 8 0 0 0 2 4 0 0 .333 181 40.1 41 5 18 1 2 40 1 0 21 20 4.46 1.46
MLB:13年 352 285 22 10 4 148 85 3 17 .635 7994 1932.0 1831 145 512 29 54 1623 39 3 768 712 3.32 1.21
  • 2018年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

タイトル

表彰

記録

背番号

  • 60(2005年)
  • 50(2006年 - )

脚注

  1. ^ Adam Wainwright Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2019年7月2日閲覧。
  2. ^ Compiled by Kevin Goldstein, Chris Kline and Matt Meyers, "Baseball America's Daily Dish," Baseball America, June 10, 2005. 2010年11月23日閲覧。
  3. ^ a b Tyler Kepner, "When Pressure Is on, So Is Wainwright," New York Times, October 19, 2006. 2010年11月20日閲覧。
  4. ^ a b Jerry Crasnick, "This Card is a triple threat," ESPN.com, May 14, 2010. 2010年11月20日閲覧。
  5. ^ Jim Scavino, "Andrews not only weapon for Red Terrors," Jacksonville.com, August 22, 1999. 2010年11月20日閲覧。
  6. ^ "Assessing the first-round draft choices," USATODAY.com, June 6, 2000. 2010年11月20日閲覧。
  7. ^ a b c Jorge Arangure Jr., "The Childhood Dream, Almost," washingtonpost.com, October 25, 2006. 2010年11月20日閲覧。
  8. ^ "2002 All-Star Futures Game," MLB.com. 2010年11月20日閲覧。
  9. ^ Bill Ballew, "Braves Top 10 Prospects," Baseball America, January 16, 2003. 2010年11月20日閲覧。
  10. ^ Associated Press, "Braves acquire Drew in deal with Cards," ESPN.com, December 14, 2003. 2010年11月20日閲覧。
  11. ^ "2005 Pacific Coast League Pitching Leaders," Baseball-Reference.com. 2010年11月23日閲覧。
  12. ^ "Sep 11, 2005, Mets at Cardinals Play by Play and Box Score" Baseball-Reference.com. 2010年11月23日閲覧。
  13. ^ Matthew Leach / MLB.com, "Notes: Cardinals trim roster by three / Cruz released, two sent down; Wainwright wins bullpen job," cardinals.com, March 29, 2006. 2010年11月23日閲覧。
  14. ^ "Apr 3, 2006, Cardinals at Phillies Box Score and Play by Play," Baseball-Reference.com. 2010年11月23日閲覧。
  15. ^ ESPN.com news services, "Cards' Isringhausen done for season with hip injury," ESPN.com, September 19, 2006. 2010年10月23日閲覧。
  16. ^ 三尾圭 「セントルイス・カージナルス レッドバーズを支えた脇役たち」 『月刊スラッガー』2007年1月号、日本スポーツ企画出版社、2006年、雑誌15509-1、16-18頁。
  17. ^ 杉浦大介 「NLCS ナ・リーグ・チャンピオンシップシリーズ メッツが最終戦でカージナルスに苦杯」 『月刊スラッガー』2007年1月号、日本スポーツ企画出版社、2006年、雑誌15509-1、26-27頁。
  18. ^ "Oct 27, 2006, Tigers at Cardinals Box Score and Play by Play," Baseball-Reference.com. 2010年11月23日閲覧。
  19. ^ Jim Molony / MLB.com, "Trio of former closers adapts to rotation / Wainwright, Looper and Papelbon move back to starting roles," MLB.com, March 15, 2007. 2011年2月20日閲覧。
  20. ^ Associated Press, "Cardinals give Wainwright new four-year, $15M deal," ESPN.com, March 20, 2008. 2011年2月20日閲覧。
  21. ^ "Cardinals to disable Adam Wainwright / Joel Pinero and Todd Wellemeyer cleared to return, as is Rick Ankiel," cardinals.com, June 9, 2008. 2011年2月20日閲覧。
  22. ^ Associated Press (2009年8月30日). “Wainwright's MLB-best 16th win helps Cards complete sweep of Nats” (英語). ESPN.com. 2010年7月3日閲覧。
  23. ^ Baseball Awards Voting for 2009” (英語). Baseball-Reference.com. 2010年7月3日閲覧。
  24. ^ Cardinals & Wainwright agree on new five-year deal”. MLB.com Cardinals Press Release (2013年3月28日). 2014年7月27日閲覧。
  25. ^ Jenifer Langosch (2013年3月28日). “Wainwright, Cardinals agree on five-year extension”. MLB.com. 2014年7月27日閲覧。
  26. ^ Jenifer Langosch (2015年9月30日). “Wainwright appears in first game since April” (英語). MLB.com. 2015年10月2日閲覧。
  27. ^ Adam Wainwright ups season RBI total to 18, most for pitcher since 1973” (英語). ESPN (2016年9月21日). 2017年1月15日閲覧。
  28. ^ http://www.espn.com/blog/sweetspot/post/_/id/71418/five-things-we-learned-on-sunday-pitchers-want-in-on-home-run-derby
  29. ^ Breaking down Adam Wainwright’s contract”. Viva El Birdos. 2018年10月30日閲覧。
  30. ^ Anne Rogers (2019年11月12日). “Wainwright signs with Cards for another year” (英語). MLB.com. 2019年11月13日閲覧。
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  33. ^ Home Run With First Pitch Ever”. Baseball Almanac. 2010年11月23日閲覧。

関連項目

外部リンク