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この項目では、かつて日本に存在した第二地方銀行について説明しています。韓国の国民銀行については「国民銀行 (韓国)」をご覧ください。 |
国民銀行(こくみんぎんこう)は、かつて日本に存在した第二地方銀行。本店は東京千代田区に置いていた。通称「こくぎん」。
1953年6月、中小企業金融の拡充のため国民相互銀行を設立。設立当初から相互銀行であった。1954年に東急グループに入り、1974年には国際興業グループになった。1989年第二地銀に転換して国民銀行に改称。
カラオケボックス運営会社「カミパレス」への不正融資がもとで1999年4月11日に破綻し、2000年に八千代銀行に営業譲渡された。
東急や国際興業との関係から店舗網は東京城南・城北地区が多く、また甲府市にも一店舗存在した。
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