KPE
KPE株式会社(ケーピーイー)は、コナミグループのパチンコ・パチスロ機器製造会社。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | KPE |
本社所在地 |
491-0125 愛知県一宮市高田字池尻1番地 |
設立 | 1999年6月 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 9010401088121 |
事業内容 | パチンコ遊技機用液晶表示装置および回胴式遊技機の製作・製造・販売 |
代表者 | 榎本真司(代表取締役社長) |
資本金 | 1億円 |
純利益 | 1億2300万円(2020年03月31日時点)[1] |
総資産 | 30億0200万円(2020年03月31日時点)[1] |
主要株主 | コナミホールディングス(株) 100% |
外部リンク |
www.konami.com/amusement/psm(製品情報) www.kpenet.co.jp(企業情報) |
概要
1999年6月、コナミパーラーエンタテインメントとして設立、2002年11月より現社名となる。当初はパチンコ機の液晶表示装置・映像コンテンツの開発・製造・販売を手がけたが、ニューギンや京楽などの下請けによる開発のため、KPEとして表に出ることは少なく、オリジナル機種であっても「KONAMI」の著作権クレジット(親会社からの商標利用貸与だった)を使用していた。東京都カジノ構想が持ち上がった時は、重点をゲーミングマシンにシフトしたこともある。
2004年からはパチスロ機本体の開発・製造・販売に参入。4号機時代は試作機の開発に留まり、実際に販売にこぎつけたのは5号機からとなる。主にコナミグループのゲーム等各種コンテンツを原作とした機種や、マジカルハロウィンシリーズ等の萌えスロを手がけている。KPEが製造・発売するパチスロは、KPEのコピーライト標記がなされている。
2012年2月、前年コナミグループ入りした同業の高砂電器産業(現・コナミアミューズメント)と「KPE・高砂販売株式会社(KTS)」を設立、同年4月に営業部門を統合したものの、KTSは2017年4月1日付でコナミアミューズメントへ吸収合併された。
2018年以降の企業活動は、連動サービスであったe-SLOTが同年1月9日の10:00をもって終了した他[2]、同年5月発売のマジカルハロウィン6の製造・発売がコナミアミューズメントへ移管されるなど、パチスロ事業をコナミアミューズメントへ集約した関係で、活動休止状態となっている[独自研究?](コナミホールディングス公式サイトのグループ会社の項からもKPEが削除されている)[3]。
2019年7月に本店所在地を愛知県一宮市(コナミアミューズメント本社)へ移転している[4]。
事業所
機種一覧
5号機
機種名 | 発売年月 | 備考 |
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ランブルローズ | 2006年8月 | 初参入機種 |
パチスロあっぱれ応援団 | 2007年2月 | 京楽産業.の同名パチンコ機からのスピンオフ |
トレジャーパイレーツ | 2007年3月 | 業界初「デュアルリンクスクリーン」を搭載 |
パチスロ女ねずみ小僧ただいま参上! | 2007年6月 | ニューギンの同名パチンコ機からのスピンオフ |
マジカルハロウィン | 2007年7月 | |
ツインビー | 2007年9月 | |
サンバ×サンバ | 2007年12月 | |
beatmania | 2008年4月 | 新筐体採用 |
爆音伝説サクラ | 2008年8月 | |
キャプテンシャーク | 2008年11月 | |
ランブルローズXX | 2008年11月 | |
悪魔城ドラキュラ | 2009年1月 | |
マジカルハロウィンR | 2009年3月 | マジカルハロウィンのマイナーチェンジ版 |
プリティ戦記 | 2009年4月 | |
国際サラリーマンとおるくん | 2009年4月 | |
がんばれゴエモン | 2009年5月 | |
ときめきメモリアル | 2009年11月 | |
マジカルハロウィン2 | 2010年1月 | マジカルハロウィンの後継機 |
スパイガール | 2010年4月 | |
悪魔城ドラキュラII | 2010年7月 | 悪魔城ドラキュラの後継機 |
極楽パロディウス | 2010年9月 | |
極楽パロディウスA | 2010年11月 | |
幻想水滸伝 | 2011年1月 | |
雀龍桜花 | 2011年5月 | 麻雀格闘倶楽部シリーズのスピンオフ |
グラディウス・ザ・スロット | 2011年7月 | |
マジカルハロウィン3 | 2011年9月 | マジカルハロウィン2の後継機 |
がんばれゴエモン2 | 2011年11月 | がんばれゴエモンの後継機 |
悪魔城ドラキュラIII | 2012年2月 | 悪魔城ドラキュラIIの後継機 |
スパイガール2 | 2012年5月 | スパイガールの後継機 |
戦人-上杉謙信- | 2012年9月 | |
ランブルローズ3D | 2012年11月 | |
戦国コレクション | 2013年1月 | |
魂斗羅3D | 2013年8月 | |
マジカルハロウィン4 | 2013年11月 | マジカルハロウィン3の後継機 |
激闘! 西遊記 | 2014年1月 | AT新技術「アクセルAT」を搭載 |
喧嘩祭 | 2014年4月 | 「アクセルAT」第2弾 |
麻雀格闘倶楽部 | 2014年5月 | |
Dororonえん魔くん メ〜ラめら | 2014年12月 | |
戦国コレクション2 | 2015年3月 | |
ハイスクールD×D | 2015年11月 |
5.5号機・5.9号機
機種名 | 発売年月 | 備考 |
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マジカルハロウィン5 | 2016年2月 | |
セブンズビート | 2016年8月 | beatmaniaとのコラボ第2弾 |
メタルギアソリッド スネークイーター | 2016年10月 | 32インチ液晶搭載の新筐体「BIGBOSS」採用 |
麻雀格闘倶楽部2 | 2016年12月 | |
GI優駿倶楽部 | 2017年2月 | |
防空少女ラブキューレ | 2017年3月 | |
ラッキーベガス | 2017年5月 | |
悪魔城ドラキュラ Lords of Shadow | 2017年7月 | BIGBOSS枠 |
戦国コレクション3 | 2017年11月 | 5.9号機初のART機、BIGBOSS枠 |
マジカルハロウィン6 | 2018年5月 | 5.9号機[5] |
エルインカ〜黄金文明〜 | 2018年7月 | 5.9号機[6] |
脚注
- ^ a b KPE株式会社 第45期決算公告
- ^ e-SLOTサービス終了のお知らせコナミアミューズメント
- ^ グループ会社・財団コナミホールディングス
- ^ 国税庁法人番号公表サイト
- ^ “コナミアミューズメントが「マジカルハロウィン6」”. パチンコビレッジ (2018年3月9日). 2018年6月11日閲覧。
- ^ “KPE『エルインカ黄金文明/KK』、コナミアミューズメント『ルーレットクイーン/KN』が検定通過”. パチンコビレッジ (2018年3月19日). 2018年7月4日閲覧。