富山刑務所
日本の富山県富山市にある刑務所
富山刑務所(とやまけいむしょ)は、富山県富山市西荒屋にある、法務省矯正局の名古屋矯正管区に属する刑務所。
下部機関として高岡拘置支所の1か所の支所を持つ。
所在地
- B級
再犯者の短期処遇が目的の刑務所である。
収容定員
- 505人
沿革
富山監獄所時代の1888年(明治21年)には、同所の囚人を分駐して、現在の富山市大沢野地区に『大沢野外役所』を設置していた[1]。
1899年(明治32年)、富山城西の丸跡にあった県富山監獄署が西田地方(後の西中野町)に移転。1924年(大正13年)に金沢刑務所富山支所となった。1945年(昭和20年)には富山大空襲により施設の大半を焼失。1947年(昭和22年)に本所に昇格したことに伴い現在の名称『富山刑務所』に改称された。1975年(昭和50年)6月に施設の老朽化のため現在地へ移転した[2]。
組織
所長の下に2部1課を持つ2部制である。
- 総務部(庶務課、会計課、用度課)
- 処遇部(処遇担当、企画担当)
- 医務課
外観・設備
特記事項
脚注
外部リンク
座標: 北緯36度39分15.3秒 東経137度11分48.5秒 / 北緯36.654250度 東経137.196806度