秋山翔吾
秋山 翔吾(あきやま しょうご、1988年4月16日 - )は、神奈川県横須賀市出身[2]のプロ野球選手(外野手)。右投左打。
シンシナティ・レッズ時代 (2021年5月27日) | |
基本情報 | |
---|---|
国籍 | 日本 |
出身地 | 神奈川県横須賀市 |
生年月日 | 1988年4月16日(36歳) |
身長 体重 |
6' 0" =約182.9 cm 190 lb =約86.2 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 外野手 |
プロ入り | 2010年 ドラフト3位 |
初出場 |
NPB / 2011年4月12日 MLB / 2020年7月24日 |
年俸 | $8,000,000(2022年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
国際大会 | |
代表チーム | 日本 |
WBC | 2017年 |
プレミア12 | 2015年 |
この表について
|
獲得メダル | ||
---|---|---|
日本 | ||
ワールド・ベースボール・クラシック | ||
銅 | 2017 | 野球 |
WBSCプレミア12 | ||
銅 | 2015 | 野球 |
経歴
プロ入り前
2歳で野球を始め、1995年の卒園文集には「やきゅうせんしゅになりたいです。いちろうみたいにひっとうちたいです。」と書いていた[3][4]。横須賀市立大津小学校に入学した小学1年からソフトボールチームの「大津スネークス」に入部。コンマ1秒でも早く一塁へ到達するよう右投げ左打ちに変更。左打ちのフォームは父親から指導され、小学生時点で大津中学校の陸上部に入れられて、中学生と一緒に陸上の練習をさせられるなど厳しく育てられた。「湘南武山フェニックス」では投手、捕手、内野手、外野手として活躍し2000年に卒団。小学校卒業文集のタイトルは「プロ野球選手を目指して」。横須賀市立大津中学校時代は横浜金沢シニアに所属していた。更に陸上部にも所属し、脚力を磨いた。
横浜創学館高等学校では1年時からレギュラーとなるも、3年夏は県ベスト8で敗退し甲子園出場は無かった。秋山は全国的には無名であったもののドラフト候補にもその名前が挙げられていた。同高の同期に北野洸貴がおり、秋山の2学年先輩には後にプロでもチームメイトとなる坂田遼がいた。
高校卒業後は八戸大学へ進学し、北東北大学野球連盟に加盟している硬式野球部へ入部する。大学では1年時の春からレギュラーとなり春秋連続でベストナインを受賞。4年時の春は4番打者を務め勝負強い打撃で打率.486、14打点を記録。優秀選手賞、首位打者、最多打点、ベストナインの4冠に輝いた。大学の同期には塩見貴洋、1学年後輩には田代将太郎がいた。
2010年10月28日に行われたプロ野球ドラフト会議にて埼玉西武ライオンズから3巡目で指名を受け入団[5]。背番号は「55」。
西武時代
2011年、球団の新人外野手としては岡村隆則以来30年ぶりとなる開幕スタメンを迎え「9番・右翼手」で出場、翌日の2戦目にはプロ初安打初打点を記録し、3安打を打った[6][7]。同年の新人選手の中で、公式戦で最初に安打を打った。しかし、開幕直後こそ調子がよかったもののその後不振に陥り二軍落ちを経験してしまう。7月中盤に再昇格後は当初は右翼手として、栗山巧が怪我の影響で左翼手にコンバートされた後は中堅手のレギュラーとして固定され、広い守備範囲と強肩を活かした守備面での活躍が目立った。打撃では主に9番あるいは7番を打ち.232と低打率だったが、9月の月間MVP候補にノミネートされるなど8月以降は好調であった。
2012年は開幕レギュラーが期待されたが、右大腿部の故障で開幕を二軍で迎えた。その後も2回出場選手登録を抹消されたが、その間に前年の課題だった打撃面が向上し、一軍にいる間はチーム事情から1〜3番と5番を経験、栗山が離脱してからは2番に固定された。9月5日の福岡ソフトバンクホークス戦ではプロ入り初のサヨナラ本塁打を打った。また規定打席にも初めて到達、打率はリーグ6位の好成績を残した。オフの11月6日に「侍ジャパンマッチ2012「日本代表 VS キューバ代表」」の日本代表に選出された[8]。第一戦は守備固めとして出場、第二戦は七番中堅手で先発出場し2打数0安打2四球であった。
2013年は中堅手として全試合に先発出場して終盤に代打と交代した1試合を除いてフルイニング出場を果たし、ゴールデングラブ賞のタイトルを初めて受賞した。打撃では6月と8月の月間打率が2割を下回った。打順は5月までは主に2番、6月は主に1番、7月は主に5番で起用された。オフの11月には、台湾で行われた「2013 BASEBALL CHALLENGE 日本 VS チャイニーズ・タイペイ」の日本代表に選出された[9]。同チームから浅村栄斗、炭谷銀仁朗も選出された。また、この年には高校3年時から交際していた女性と結婚した[10]。
2014年は開幕から3番として起用されたが打率1割台と打撃不振に陥り、4月24日に主砲の中村剛也と入れ替わりで登録を抹消された[11]。一軍復帰後は1番で起用され、5月と6月は月間打率が3割を超えるなど調子を上げていったが夏場は打率を伸ばせず下位打線に回り、最終的に本塁打も前年の13本から4本に減った。10月に中村と共に右肘のクリーニング手術を受けた[12]。
2015年は森友哉のフォームを参考にしたというバットを寝かせて構えた打撃フォームに変え、開幕から好成績を残す[13]。6月14日、63試合目で100安打を打ち、100安打到達では1994年のイチロー(60試合)、1964年の広瀬叔功(61試合)に次いで史上3番目の記録になった[14]。6月27日、イチロー(1994年5・6月)以来史上2人目となる2か月連続での月間40安打を達成した。6月3日の中日ドラゴンズ戦から7月14日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦に途切れるまで打った連続試合安打31試合は、1979年の高橋慶彦による日本最長記録33試合に及ばずも歴代3位タイにランクインした(左打者としては歴代1位)。記録が途切れることとなった延長10回裏の第5打席では四球を選び、結果的に中村剛也のサヨナラ3点本塁打を呼び込みチームの連敗を止めるチームプレーとなった[15]。9月13日の対千葉ロッテマリーンズ戦で先発の元チームメイト・涌井秀章から左前に適時打を打ち、史上7人目となるシーズン200本安打を達成した。9月30日の対オリックス・バファローズ戦では1試合5安打を記録し、マット・マートンの保持するシーズン歴代最多安打記録(214本)に並んだ。日本人打者としては歴代単独1位に立ち、翌日10月1日のシーズン最終戦となる対オリックス戦では第3打席にブライアン・バリントンから三塁内野安打を打ち、NPB新記録となる215安打を達成した[16]。さらに第4打席に三塁打を打ち、最終的に216安打とした。秋山はこの年にチームで唯一のフルイニング出場を果たした[17]。10月9日には第1回WBSCプレミア12の日本代表最終ロースター28名に選出された[18]。12月8日に埼玉県の彩の国スポーツ功労賞を受賞した[19]。
映像外部リンク | |
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【6回表】「歴史的瞬間」ライオンズ・秋山がプロ野球新記録のシーズン215安打達成!! 2015/10/1 Bs-L プロ野球速報・ライブ中継 パ・リーグTV |
2016年2月15日に「侍ジャパン強化試合 日本 vs チャイニーズタイペイ」の日本代表26名に選出された[20]。レギュラーシーズンでは全試合に出場したが、終始打率が3割前後を行き来した。7月18日の千葉ロッテマリーンズ戦でプロ初の2打席連続本塁打を記録した[21]。10月18日に「侍ジャパン 野球オランダ代表 野球メキシコ代表 強化試合」の日本代表に選出された[22]。
2017年は全試合フルイニング出場を果たし、初めて首位打者のタイトルを獲得した[23]。この年、パ・リーグ規定打席到達者で打率が3割を超えた選手は秋山と首位打者のタイトルを競った柳田悠岐の2名のみだった。また、本塁打が初めて20本を超えた。
2018年5月5日の楽天戦で球団タイ記録(3人目)となる8試合連続マルチヒットを記録[24]、翌6日の試合で3打数1安打3四球で連続記録は途切れた[25]。7月13日のオールスターゲーム第1戦ではオールセントラル先発の松坂大輔から先頭打者本塁打を打ったが、オールスターゲームで2年連続先頭打者本塁打を記録したのはプロ野球史上初であった(2017年は第1戦でラウル・バルデスから記録)[26]。9月25日の楽天戦では自身初の逆転満塁本塁打を記録した[27]。最終的に2年連続で最多安打のタイトルを獲得した。また3割20本塁打も2年連続でクリアする等山賊打線の切り込み隊長として活躍、西武の10年ぶりの優勝に貢献した。シーズン中の8月には日米野球の代表に選出され[28]、11月14日の第4戦ではこれまた自身初となるランニング本塁打を記録した[29]。
2019年1月に楽天へFA移籍した浅村の後任としてキャプテンに指名された[30]。5月に自身4回目の月間MVPに選出された[31]。9月26日の楽天との最終戦にフル出場し、自身初となる5年連続のフルイニング出場を達した。2014年から継続中のフルイニング出場を「739」に更新し、パ・リーグ記録、NPB歴代単独2位を記録した[32]。10月29日に海外FA権を行使し、メジャー挑戦が発表された[33]。プレミア12にも選出されたが、10月31日の強化試合のカナダ戦で右足に死球を受け骨折。本大会を辞退し、代替選手として丸佳浩が追加招集された[34]。
レッズ時代
2020年1月6日にシンシナティ・レッズと3年総額2100万ドルで契約を結んだことが発表された[35]。オプションとして表彰等の出来高が含まれ、背番号は「4」[36]。メジャー30球団の中で唯一日本人選手が所属したことがなかったレッズにとって初めての日本人選手となった。
開幕戦となった7月24日のデトロイト・タイガース戦の6回裏に代打でメジャー初出場。ホセ・シスネロから中前適時打を打ち、メジャー初打席初安打初打点を記録した[37]。8月まで打率.196、出塁率.282と苦しみ、6〜8番の下位になることも多くなったが、9月に入ってからはチーム最高の月間打率.317、出塁率.459を記録するなど1番打者として躍動。チームの7年ぶりとなるポストシーズン進出に貢献した[38][39]ものの、シーズンでは最終的に54試合に出場し、打率.245、0本塁打、9打点、7盗塁、OPS.654の成績に終わった。
2021年はキャンプ中に夫人が倒木に挟まれる事故に遭い入院したため一時離脱[40]。直後に自身も左太もも裏の張り[41]で故障者リスト入りし、そのままシーズン開幕を迎える。5月7日にメジャー昇格するが、ニック・カステヤノス、タイラー・ネイキン、ジェシー・ウィンカーらレッズ外野手陣が打撃好調だったこともあり、シーズン全体を通して途中出場とスタメン起用を繰り返されながら88試合に出場。9月16日の試合で右太もも裏の張りのため途中交代し、シーズン2度目の故障者リスト入りをすると、復帰することなくそのままシーズンを終えた[42]。最終的に打率.204、12打点、本塁打0、2盗塁にとどまった。
2022年は、オフシーズンに外野のレギュラーであったカステヤノスがフィラデルフィア・フィリーズ、ウィンカーがシアトル・マリナーズにそれぞれ移籍し、外野の定位置争いに追い風が吹いていた。しかしオープン戦で不振に喘ぎ、打率.182、OPS.364と低調な成績を記録。開幕を4日後に控えた4月3日に開幕ロースターから外れたと発表された。[43]。マイナー降格を受け入れるか、マイナー降格を拒否して移籍先を探すかの2つの選択肢があったが、マイナー降格を拒否することを選択。5日に正式に自由契約となった[44]。
選手としての特徴
この節を編集される方は、まずプロジェクト:スポーツ人物伝#選手の身体や技術の能力についてをご覧ください。 |
パ・リーグ歴代1位、NPB全体では歴代2位の連続フルイニング出場記録を持っている[45]。
打撃
『球辞苑』の「流し打ち」の回を視聴したことがきっかけで、アベレージヒッターに徹する決意が生まれ、年間最多安打記録を更新した[46]。
守備・走塁
50メートル5秒9、一塁到達3.88秒[47]の俊足と遠投110メートルの強肩を兼ね備える[48][49]。特にスローイングは短い距離での精度には欠けるもののバックホームなどの長距離では力強さを見せ[50]、西武外野陣で一番の強肩であると評価されている[51]。
2016年シーズンは671打席で併殺打がわずか2と規定打数に達した野手の中では3位の記録であった[52]。
人物
秋山は子供の頃に父親から野球を教わり、清水隆行のフォームを真似していたという[53][54]。父親は秋山が小学6年の時に病死し、秋山もこのような経験から2015年シーズンから主催試合で一人親家庭を招待しており[55][56]、それが評価されて2019年度のゴールデンスピリット賞を受賞した。
ラジオ好きとしても知られ、移動中にradikoを使い、特に好きだと語るニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』、TBSラジオ『バナナマンのバナナムーンGOLD』を聴いている[57]。また、西武時代には、ラジオ単営局である文化放送のスポーツアナウンサー・松島茂と親しく交流。しかし、レッズの外野手としてプレシーズンゲームでMLBにおける対外試合初安打を打った直後(2020年2月23日)に松島が47歳で死去したため、初安打のボールを松島の遺族へ急遽届けた[58]。
主な愛称は「うなぎ」[59][60]。これは元々、漫画『天才バカボン』の登場キャラクターであるウナギイヌに顔が似ているということから、ファン間やチーム内で呼ばれていたものだが[59][61]、「チームに活力を与えるウナギのような存在になれ」という、先輩の栗山巧の発案などもあり、ライオンズ公式でうなぎグッズが発売されるなど[60]半ば公式の愛称となっている。また、その他にも同学年の前田健太や先輩の青木宣親らに「アキ」と呼ばれている[62][63]。
浦和レッドダイヤモンズの阿部勇樹と親交があり、2021年に彼が引退会見を開いた際はサプライズで花束を贈呈した[64]。
シーズンオフには毎年ジョブチューンで野球企画が年末に放送されているが、秋山は毎年欠かさず出演しており、2019年のオフは西武の優勝旅行中に収録があったが、現地ホテルから中継を繋いで出演したほか、レッズ移籍後も出演を続けていたが、2021年2月放送のプロ野球企画には出演がなかった。
詳細情報
年度別打撃成績
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2011 | 西武 | 110 | 313 | 284 | 35 | 66 | 9 | 6 | 1 | 90 | 21 | 8 | 5 | 8 | 0 | 15 | 0 | 6 | 63 | 1 | .232 | .285 | .317 | .602 |
2012 | 107 | 450 | 403 | 50 | 118 | 17 | 8 | 4 | 163 | 37 | 10 | 5 | 15 | 1 | 28 | 0 | 3 | 70 | 7 | .293 | .343 | .404 | .747 | |
2013 | 144 | 634 | 564 | 89 | 152 | 25 | 7 | 13 | 230 | 58 | 13 | 6 | 12 | 2 | 49 | 1 | 7 | 89 | 8 | .270 | .334 | .408 | .742 | |
2014 | 131 | 561 | 475 | 64 | 123 | 24 | 6 | 4 | 171 | 47 | 3 | 3 | 11 | 2 | 70 | 2 | 3 | 98 | 4 | .259 | .356 | .360 | .716 | |
2015 | 143 | 675 | 602 | 108 | 216 | 36 | 10 | 14 | 314 | 55 | 17 | 17 | 7 | 2 | 60 | 2 | 4 | 78 | 6 | .359 | .419 | .522 | .941 | |
2016 | 143 | 671 | 578 | 98 | 171 | 32 | 4 | 11 | 244 | 62 | 18 | 6 | 0 | 6 | 77 | 2 | 10 | 103 | 2 | .296 | .385 | .422 | .807 | |
2017 | 143 | 659 | 575 | 106 | 185 | 38 | 5 | 25 | 308 | 89 | 16 | 5 | 0 | 7 | 72 | 1 | 5 | 97 | 4 | .322 | .398 | .536 | .933 | |
2018 | 143 | 685 | 603 | 107 | 195 | 39 | 8 | 24 | 322 | 82 | 15 | 10 | 0 | 1 | 77 | 4 | 4 | 96 | 3 | .323 | .403 | .534 | .937 | |
2019 | 143 | 678 | 590 | 112 | 179 | 31 | 4 | 20 | 278 | 62 | 12 | 8 | 0 | 1 | 78 | 2 | 9 | 108 | 8 | .303 | .392 | .471 | .864 | |
2020 | CIN | 54 | 183 | 155 | 16 | 38 | 6 | 1 | 0 | 46 | 9 | 7 | 3 | 0 | 0 | 25 | 0 | 2 | 34 | 1 | .245 | .357 | .297 | .654 |
2021 | 88 | 183 | 162 | 16 | 33 | 8 | 0 | 0 | 41 | 12 | 2 | 3 | 1 | 1 | 14 | 1 | 4 | 40 | 1 | .204 | .282 | .253 | .535 | |
NPB:9年 | 1207 | 5326 | 4674 | 769 | 1405 | 251 | 58 | 116 | 2120 | 513 | 112 | 65 | 53 | 22 | 526 | 14 | 51 | 802 | 43 | .301 | .376 | .454 | .829 | |
MLB:2年 | 142 | 366 | 317 | 32 | 71 | 14 | 1 | 0 | 87 | 21 | 9 | 6 | 1 | 1 | 39 | 1 | 6 | 74 | 2 | .224 | .320 | .274 | .594 |
- 2021年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高、赤太字はNPBにおける歴代最高
年度別打撃成績所属リーグ内順位
年 度 |
年 齢 |
リ | グ |
打 率 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
出 塁 率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2011[65] | 23 | パ・リーグ | - | - | - | - | - | - | - | - |
2012[66] | 24 | 10位 | - | - | 1位 | - | - | - | - | |
2013[67] | 25 | - | - | 2位 | - | - | - | - | - | |
2014[68] | 26 | - | - | 3位 | - | - | - | - | - | |
2015[69] | 27 | 2位 | 1位 | 2位 | 1位 | - | - | 6位 | 2位 | |
2016[70] | 28 | 9位 | 3位 | 2位 | 7位 | - | - | 8位 | 9位 | |
2017[71] | 29 | 1位 | 1位 | 1位 | 6位 | 9位 | 5位 | 6位 | 6位 | |
2018[72] | 30 | 2位 | 1位 | 1位 | 3位 | - | 7位 | - | 4位 | |
2019[73] | 31 | 5位 | 1位 | 5位 | - | - | - | - | 6位 | |
2020 | 32 | ナ・リーグ | - | - | - | - | - | - | - | - |
2021 | 33 | - | - | - | - | - | - | - | - |
- -は10位未満(打率は規定打席未到達の場合も-と表記)
WBSCプレミア12での打撃成績
年 度 |
代 表 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2015 | 日本 | 8 | 40 | 35 | 5 | 9 | 0 | 0 | 1 | 12 | 3 | 1 | 1 | 1 | 0 | 3 | 0 | 1 | 2 | 0 | .257 | .333 | .343 |
- 太字は大会最高
WBCでの打撃成績
年 度 |
代 表 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | 日本 | 4 | 13 | 10 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 | 2 | 1 | 1 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | .300 | .385 | .300 |
MLBポストシーズン打撃成績
年 度 |
球 団 |
シ リ | ズ |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2020 | CIN | NLWC | 2 | 5 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 |
出場:1回 | 2 | 5 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 |
- 2020年度シーズン終了時
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
外野 | 中堅(CF) | 左翼(LF) | 右翼(RF) | ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2011 | 西武 | 106 | 189 | 8 | 5 | 1 | .975 | - | - | - | |||||||||||||||
2012 | 106 | 284 | 9 | 4 | 1 | .987 | - | - | - | ||||||||||||||||
2013 | 144 | 317 | 8 | 4 | 0 | .988 | - | - | - | ||||||||||||||||
2014 | 130 | 290 | 7 | 3 | 2 | .990 | - | - | - | ||||||||||||||||
2015 | 143 | 341 | 7 | 2 | 0 | .994 | - | - | - | ||||||||||||||||
2016 | 143 | 301 | 10 | 0 | 2 | 1.000 | - | - | |||||||||||||||||
2017 | 143 | 279 | 7 | 3 | 2 | .990 | - | - | - | ||||||||||||||||
2018 | 143 | 289 | 4 | 4 | 1 | .987 | - | - | - | ||||||||||||||||
2019 | 143 | 283 | 8 | 5 | 3 | .983 | - | - | - | ||||||||||||||||
2020 | CIN | - | 21 | 38 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 36 | 49 | 2 | 0 | 0 | 1.000 | - | ||||||||||
2021 | - | 48 | 76 | 0 | 1 | 0 | .987 | 9 | 8 | 0 | 1 | 0 | .889 | 4 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | ||||||
NPB | 1201 | 2573 | 68 | 30 | 12 | .989 | - | - | - | ||||||||||||||||
MLB | - | 69 | 114 | 0 | 1 | 0 | .991 | 45 | 57 | 2 | 1 | 0 | .983 | 4 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1.000 |
- 2021年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
- 太字年はゴールデングラブ賞受賞
タイトル
- NPB
表彰
- NPB
- ベストナイン:4回(外野手部門:2015年、2017年 - 2019年)
- ゴールデングラブ賞:6回(外野手部門:2013年、2015年 - 2019年)
- 月間MVP:4回(野手部門:2015年3・4月、2015年6月、2017年7月、2019年5月)
- オールスターゲーム敢闘選手賞:2回(2017年第1戦・第2戦)
- コミッショナー特別表彰:1回(特別賞:2015年[74])
- 報知プロスポーツ大賞 特別賞:1回(2015年[75])
- 彩の国スポーツ功労賞:1回(2015年[19][74])
- ゴールデンスピリット賞(2019年)
記録
- NPB初記録
- 初出場・初先発出場:2011年4月12日、対北海道日本ハムファイターズ1回戦(札幌ドーム)、9番・右翼手で先発出場
- 初打席:同上、3回表にダルビッシュ有から死球
- 初安打・初打点:2011年4月13日、対北海道日本ハムファイターズ2回戦(札幌ドーム)、2回表にブライアン・ウルフから中前適時打
- 初盗塁:2011年4月20日、対千葉ロッテマリーンズ2回戦(QVCマリンフィールド)、3回表に二盗(投手:唐川侑己、捕手:里崎智也)
- 初本塁打:2011年9月8日、対千葉ロッテマリーンズ18回戦(西武ドーム)、4回裏に小林敦から右越2ラン
- NPB節目の記録
- 1000安打:2017年8月31日、対東北楽天ゴールデンイーグルス21回戦(Koboパーク宮城)、1回表に安樂智大から右前二塁打 ※史上289人目[76]
- 1000試合出場:2018年7月17日、対福岡ソフトバンクホークス10回戦(福岡 ヤフオク!ドーム)、1番・中堅手で先発出場 ※史上493人目[77]
- 100本塁打:2019年5月2日、対北海道日本ハムファイターズ5回戦(メットライフドーム)、7回裏に西村天裕から右越ソロ ※史上289人目[78]
- NPBその他の記録
- 31試合連続安打(2015年6月3日 - 7月14日) ※左打者歴代1位
- シーズン200安打(2015年) ※史上6人目(シーズン131試合目での達成はイチローに次ぐ歴代2位の早さ)[79]
- シーズン216安打(2015年) ※NPB記録
- シーズン猛打賞:27回(2015年) ※NPB記録(西岡剛と並ぶタイ記録)
- 739試合連続フルイニング出場(2014年9月6日 - 2019年9月26日)[45] ※パ・リーグ記録、NPB歴代2位
- オールスターゲーム出場:5回(2015年 - 2019年)
- MLB初記録
- 初出場:2020年7月24日、対デトロイト・タイガース1回戦(グレート・アメリカン・ボール・パーク)、6回裏に代打で出場
- 初安打・初打点:同上、6回裏にホセ・シスネロから中前適時打
- 初先発出場:2020年7月25日、対デトロイト・タイガース2回戦(グレート・アメリカン・ボール・パーク)、6番・左翼手で先発出場
- 初盗塁:2020年7月26日、対デトロイト・タイガース3回戦(グレート・アメリカン・ボール・パーク)、2回裏に二盗(投手:スペンサー・ターンブル、捕手:グレイソン・グレイナー)
背番号
- 55(2011年 - 2019年)
- 4(2020年 - 2021年)
登場曲
- 「メダリスト」つるの剛士(2011年)
- 「人にやさしく」THE BLUE HEARTS(2011年 - 2019年) ※メットライフドームでは、サビ部分の歌詞に合わせて「ガンバレ!」と合唱するファンが見られる。
代表歴
著書
- 技術と心 至高の打撃・野球道&精神力探求バイブル(2019年9月16日、廣済堂出版) ISBN 978-4331522370
脚注
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- ^ 西武秋山、史上3位63戦スピード100安打
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- ^ 西武秋山翔吾が日本新215安打、激走で内野安打日刊スポーツ2015年10月1日配信
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- ^ 小関順二、西尾典文、石川哲也、場野守泰『プロ野球スカウティングレポート2011』廣済堂出版、2011年、2頁頁。ISBN 978-4-331-51519-8。
- ^ 俺たちを忘れるなっ!“下剋上”を狙うルーキーたち『週刊ベースボール』2011年9号、ベースボール・マガジン社、雑誌20441-2/28、30頁。
- ^ 『野球小僧 世界野球選手名鑑2011』白夜書房、2011年、29頁頁。ISBN 978-4-86191-710-3。
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- ^ 亡き父の教え、貫いた夏 横浜創学館・秋山君
- ^ 【西武】秋山、史上6人目の200安打達成!スピードは史上2位
- ^ 父親は小6の時、死去…秋山母「監督さんらに父親の影を…」
- ^ 秋山、亡き父に誓った約束 プロ入り後は、ひとり親家庭を試合に招待
- ^ 西武・秋山翔吾が好きなラジオは『バナナムーン』と『ANN』 - newsポストセブン 2018年11月13日配信 2018年11月14日閲覧。
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- ^ a b シーズン最多安打の日本新記録を讃えて。
- ^ “【報知プロスポーツ大賞】西武・秋山が特別賞「想像以上の年」”. スポーツ報知 (2015年12月9日). 2015年12月10日閲覧。
- ^ 西武秋山が通算1000安打、楽天安楽から二塁打日刊スポーツ 2017年8月31日掲載
- ^ 【西武】秋山が1000試合出場達成スポーツ報知 2018年7月16日掲載
- ^ “西武秋山が通算100号本塁打、2打席連発で達成”. 日刊スポーツ (2019年5月2日). 2019年10月30日閲覧。
- ^ 秋山史上6人目200安打達成 イチローに次ぐスピード到達 スポーツニッポン(スポニチアネックス) 2015年9月13日
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 秋山翔吾 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)