東 (渋谷区)

東京都渋谷区の町名

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(ひがし)は、東京都渋谷区の地名。現行行政地名は東一丁目から東四丁目。郵便番号は150-0011[2]

東の街並み。中央は國學院大學若木タワー
東の街並み。中央は國學院大學若木タワー
東の位置(東京都区部内)
東
東の位置
北緯35度39分11.5秒 東経139度42分39.77秒 / 北緯35.653194度 東経139.7110472度 / 35.653194; 139.7110472
日本の旗 日本
都道府県 東京都
特別区 渋谷区
地域 渋谷地域
人口
2017年(平成29年)12月1日現在)[1]
 • 合計 8,315人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
150-0011[2]
市外局番 03[3]
ナンバープレート 品川

地理

東京都渋谷区の東部に位置する。町域内は、大半が住宅地となっている。また、明治通り沿いや、恵比寿駅に近い場所はオフィスビル雑居ビルなどが目立ち、商業地となっている。國學院大學渋谷キャンパスや実践女子大学渋谷キャンパスなど、教育機関も多く設置されている。

地価

住宅地の地価は、2022年令和4年)の公示地価によれば、東3-7-11の地点で92万3千円/m2となっている[4]

歴史

地名の由来

1966年(昭和41年)の住居表示実施[5]以前「東」という町名は渋谷区には存在しなかったが、住居表示実施の際に常磐松町氷川町を合わせ、新たに「東」と命名された。新町名の命名に関して、常磐松町の住民と氷川町の住民が対立したため、「渋谷市街地の東側にある」「恵比寿の東側にある」という理由から、妥協案として提示された「東」が採用された。

沿革

町名の変遷

実施後 実施年月日 実施前(各町名ともその一部)
東一丁目 1966年4月1日 田毎町、氷川町、常磐松町、中通二丁目、八幡通一丁目、八幡通二丁目、恵比寿東二丁目
東二丁目 氷川町、中通二丁目、若木町、恵比寿東二丁目
東三丁目 永住町、上智町、氷川町、中通一丁目、中通二丁目、下通三丁目、若木町、恵比寿東二丁目
東四丁目 常磐松町、緑岡町、若木町

世帯数と人口

2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
東一丁目 1,371世帯 2,143人
東二丁目 1,838世帯 2,866人
東三丁目 1,492世帯 2,277人
東四丁目 606世帯 1,029人
5,307世帯 8,315人

小・中学校の学区

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]

丁目 番地 小学校 中学校 調整区域による変更可能校
東一丁目 全域 渋谷区立常磐松小学校 渋谷区立鉢山中学校 渋谷区立広尾中学校
東二丁目 1~7番
18~23番
25〜26番
27~29番 渋谷区立長谷戸小学校 渋谷区立常磐松小学校
渋谷区立広尾中学校
その他 渋谷区立広尾小学校 渋谷区立広尾中学校
東三丁目 1~16番
その他 渋谷区立長谷戸小学校 渋谷区立鉢山中学校 渋谷区立広尾小学校
渋谷区立広尾中学校
東四丁目 1~10番 渋谷区立常磐松小学校 渋谷区立広尾中学校
その他 渋谷区立広尾小学校 渋谷区立広尾中学校

交通

鉄道

町域内に鉄道駅はないが、JR東日本山手線および東京メトロ日比谷線恵比寿駅が近隣にある。町域北部では渋谷駅も利用可能である。

バス

渋谷と恵比寿から広尾の日赤医療センターまで学バスが出ている。東4丁目という停留所がある。経路に実践女子学園國學院大學青山学院初等部中等部などがある。

学校を回る学バスは、かつては都電の料金の半額であった。現在もなお他のバス路線より安く設定されている。

道路

施設

 
東京都立広尾高等学校
 
渋谷氷川神社

本社が所在する企業

商業施設

関連項目

脚注

  1. ^ a b 住民基本台帳・外国人登録による人口”. 渋谷区 (2017年12月1日). 2017年12月22日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月30日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月22日閲覧。
  4. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  5. ^ 1966年(昭和41年)5月27日自治省告示第93号「住居表示が実施された件」
  6. ^ 通学区域”. 渋谷区. 2017年12月22日閲覧。

外部リンク