アーヴィング・ウォーレス

アーヴィング・ウォーレス(Irving Wallace、1916年3月19日 - 1990年6月29日)は、アメリカ合衆国の小説家、脚本家。

シカゴユダヤ系の家庭に生まれる。息子はデヴィッド・ワルチンスキー。10代から通俗読み物を書きはじめ、フランク・キャプラの映画に参加する。戦後、映画界から独立して、綿密な調査の上に、ベストセラーとなるようなノンフィクションや小説を書いて成功を収める。

ザ・マン/大統領の椅子英語版』(ジョゼフ・サージェント監督、1972年)はアメリカ初の黒人大統領の誕生を描き、日本では劇場公開はされなかったがテレビ放送された。

日本語訳作品

編集

映画

編集
  • 『限りなき追跡』(1953年):脚本
  • 『非常線』(1953年):脚本 / 原作
  • 『砂漠部隊』(1953年):脚色
  • 『地獄へ突込め』(1955年):脚本
  • 『果てしなき決斗』(1956年):脚本
  • 『B52爆撃隊』(1957年):脚本
  • 『ビッグ・サーカス』(1959年):脚本
  • 『チャップマン報告(レポート)』(1962年):原作
  • 逆転』 (1963年):原作
  • 恍惚の7分間・ポルノ白書』(1971年):原作
  • 『ザ・マン / 大統領の椅子』(1972年)<未> :原作

関連項目

編集
  • 愛を裁けますか - 『七分間 ポルノグラフィー裁判』を原作とする日本のテレビドラマ。