セーラー服色情飼育』(せーらーふくしきじょうしいく)は、1982年11月15日に公開された日本ポルノ映画作品。別題に『可愛かずみのセーラー服色情飼育』『可愛かずみ 制服色情飼育』がある。

セーラー服色情飼育
監督 渡辺護
脚本 小水ガイラ
出演者 可愛かずみ
今日珠実
杉佳代子
下元史朗[1]
音楽 飛べないアヒル
撮影 鈴木史郎
編集 田中修
製作会社 フィルムワーカーズ
配給 日活
公開 日本の旗 1982年11月19日
上映時間 61分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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概要

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主演女優・可愛かずみのデビュー作であり、唯一のロマンポルノ出演作[2]。俗にいう買い取りピンク作品で、日活作品ではあるものの低予算で制作・撮影されている。

また近年、配信、WOWOWなど衛星/CSでも放送されるようになり、この場合、R-15版として扱われる。ただし大幅なカットは行われていないが、一部、ボカシ処理がされている。(公開時及び、ビデオテープ等は同様の処理をされていたが、DVD以降はボカシが削除されたR-18指定となった。)

ストーリー

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大学講師の吉松は駅で見かけたセーラー服の少女・岡田美貴子に一目惚れする。彼女を尾行する吉松は家を突き止める。電話帳で自宅の番号を調べ猥褻イタズラ電話を掛け、母親と二人暮らしだと分かると、彼は綿密な計画を練る。

まず偶然を装い母親に接触。自宅に入り込むことに成功する。帰宅後、美貴子の家に再び猥褻なイタズラ電話をかけ、彼女たちを震え上がらせる。犯人が吉松だと気付いていない美貴子は、吉松を頼りに相談をする。その後、吉松は美貴子の母と結ばれ、美貴子の家で同居するようになる。ある日、出勤したふりをして、こっそりと帰宅し、風呂掃除をしていた美貴子の母を浴槽に沈めて溺死させる。(事故を装っていて、吉松の犯行とはバレていない。) 葬儀の日に、やはり吉松を頼る美貴子を慰めながら猥褻な行為に及ぶ。抗っていた美貴子であったが、次第に昂揚していく。

キャスト

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岡田美貴子
演 - 可愛かずみ
母と二人暮らしの女子高生。吉松に一目惚れされる。
岡田多美
演 - 杉佳代子
美貴子の母親。 
吉松正彦
演 - 下元史朗
文化人類学情報科研究室で勤務する大学講師。独身。美貴子に一目惚れする。
向井恵子
演 - 今日珠実
吉松の研究室に在籍する女子大生。単位を落としそうなため、吉松に色仕掛けで単位を貰おうとする。

スタッフ

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  • 監督:渡辺護
  • 脚本:小水ガイラ
  • 音楽:飛べないアヒル
  • 撮影:鈴木史郎
  • 照明:近藤兼太郎
  • 録音:銀座サウンド
  • 編集:田中修
  • 助監督:松本洋二
  • 撮影助手:水野泰樹、榎本靖
  • 照明助手:遠藤大輔
  • 現像:東洋現像所
  • 製作:フィルム・ワーカーズ
  • 配給:株式会社にっかつ

脚注

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  1. ^ セーラー服色情飼育”. 日活. 2021年12月4日閲覧。
  2. ^ 可愛かずみさん、生前に父へのメモ残す”. 日刊スポーツ (2014年4月11日). 2021年12月4日閲覧。

外部リンク

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